思うがままに

Step by Step

蛇山へ(リベンジ)

2007-12-08 | 山登り・ハイキング

前回、蛇山に登ったのが '07.10.14
和田下町から和田小学校へのルートを予定していたが、山頂からの下山ポイントが草木で見つけられず、元のルートを戻ったことが悔しくて悔しくて、今回のリベンジとなった

ポイントは、岩尾城跡(山頂)へ通ずる登山道はどこにあったのか?ということであった
・・・しかし、登ってみたら 『何これ?』  意外にも分かりやすいものだった




三角点山を登ってきた後で疲労感はあったが、蛇山(低い山なんだけど・・・)のことがずっと頭から離れず、変にワクワクしていた

12:57 蛇山遠景



駐車場は前回と同じ薬草樹公園
和田小学校から登るより下山した方が良さそうに思えて親縁寺方向に歩き出した
親縁寺まで行く途中、山裾までの細い道が幾つかあった
ふと路地に目をやると、以前どなたかの写真と良く似た朱色の鳥居が見えた
きっと、ここからも登れるだろうとそのまま歩いて行くと、丁度おじさんがおられた
「ここから岩尾城跡へ行けるんですね?」と尋ねると
「ああー行けますよ」とのことだった

13:19 朱色の鳥居がある登山口 (おじさん、ありがとう)


13:19 猪でも出てきそうな登山口


13:20 すぐに真新しいゲートがあった (開け閉めに手こずる)


13:22 鳥居


13:23 稲荷神社


13:25 稲荷神社に向かって左側へ進んで行くと岩肌に「南無妙見大菩薩」の石仏が見えた


刀を振りかざしている菩薩
菩薩は刀を持っているものなのか?
ちょっとイメージが違うが、それは私に知識が無いだけのことかも?


この場所からどう行くべきなのか分からなくなってしまった
左へ進もうとするが踏み跡が薄い
このまま岩肌を上へよじ登って行くべきなのか?
これは本来の登山道ではなさそうだ
・・・が、そのまま岩肌を登って行くことにした
登ったあと、左へ左へと進んで行ったものの踏み跡は無いに等しくなってきた
これは間違えたと思い、先ほどの岩肌をよじ登った所まで戻った
今度は、右へ右へと進んで行った
すると、踏み跡がしっかりした登山道に行き着いた
どうやら稲荷神社の辺りで、本来の登山道を見過ごしてしまったようだ

13:34 達磨岩 (この岩は下からも良く見える)


ここで昼食にしようかとも思ったが山頂までガマン (おなかがすいたぁ)


13:43 大手門曲輪らしい (ここから、なだらかな尾根道となる)


「親縁寺」の方向から来たのは確かだが、途中親縁寺登山口からの合流点に出会っていないことに気付いた


13:45 和田小学校への分岐点 (下山はここから)


13:55 南曲輪






13:57 下知殿丸曲輪


13:58 天守台への案内板
     このまま真っ直ぐの踏み跡を辿れば山頂にある説明板の前に行き着くのかも知れない


13:59 井戸


ちゃんと水がある 石ころを投げ込んだが枯葉の上に乗っかった


14:01 山肌に石垣が見えた


14:02 天守台/若林の分岐点


その分岐点に「人間地獄」の案内板 面白そうなので先にそっちへ行ってみた


14:06 また「人間地獄」の案内板

しかし、その向きは今歩いて来た道を指していた
どこにあったのか?
それとも、その案内板が動いてしまっているのか?
辺りは静まり返り薄暗くて気味が悪い
あまり深入りしないほうが良さそうに思い戻ることにした

途中で見たこれが「人間地獄」? (帰宅してからネットで探してみたら、どうやら違うみたい ガクッ)


もとの分岐に戻って天守台へ向かった

14:14 立派な石垣が姿を現した


いよいよ山頂のようだ
で、どこに辿り着くのか楽しみになった


おやっ?


14:16 西の丸
あれっ? もう山頂? ここはどこや?


14:17 天守台

どういうこと? なんでこんなに見晴らしがいいの?
その答えは簡単、草木が刈り取られてるから広々してるわけだ
(あの時、山頂から山南町観光協会に電話したのが効いたのかも知れないな)
辺りをウロウロと歩き回った
前回よりは遥かに歩き易いし城跡の全容も良く分かる


前はここから下りようとして滑り落ちた所だ (山頂の説明板前)






また、前回と同じベンチで昼食、時は既に14:20


目の前は石金山  いつか登ってみよう!




長い呪縛から開放されて下山

15:09 和田小学校へ




15:14 向こうに林道?が見えた  そっちへルートを変えた


15:17 林道と登山口の合流点


和田小学校 S57卒業生の力作


学校裏庭にあるレリーフ S54の卒業記念

和田小学校 その裏が蛇山


15:23 和田小学校の校門  「人間地獄」はどこにあったのか? またもや心残り
     学校のグランドにある桜の古木は立派だった
     桜の花が咲く頃にもう一度登ってみたい


15:36 円満寺へ向かう途中、蛇山を見上げた



<今回の教訓>
・地面に転がってる案内板は行き先が狂ってしまっているかも知れない
・登山道は定期的に整備される(でも、今回は整備して欲しくなかった)



最新の画像もっと見る