思うがままに

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日産はユーザーの気持ちが判ってない!

2006-06-15 | TIIDA

GWの少し前のこと
私のTIIDA(ティーダ)は山道で突然停止してしまった
その後、ディーラーに預け修理も終わって、GWは但馬へドライブしたし、仕事、遊び等にもTIIDAを利用した
今のところあの再発はない

しかし、また突然動かなくなってしまうのでは?という不安は心の中につきまとって離れなかった
オイル交換にディーラーに出向いた時「あの見解書出てますか?」と(あのトラブルに対処してくれた見覚えのある)整備担当者に質問した
「いいえ、来てません」という返答

「きっと日産はユーザーに誠意ある対応をするはず、きっと見解書が出てくるはず」という思いから、しばらく静観することにした


時が流れて、先般、私と全く同じ症状のブログを見つけた
「エンジンは動いているが、アクセルを踏んでも進まない」というものだった
掲示板の中にそのことを取り上げて投稿した
投稿したことで、あのトラブルの内容が徐々に鮮明になってきた
そして、静観していないで積極的になるべきだという趣旨のアドバイスも受けた

私は彼の意思に従ってディーラーに電話を入れた
私:   「○○の○○ですが、(途中略)あのトラブルの見解書は届いていますか?」
工場長:「いいえ、見解書はありません」
私:   「突然停まってしまった原因究明はされてないんですか?」
工場長:「あの不具合は上に申し伝えていますが、それ以降我々は上の指示に従って動くだけでなんです」
私:   「じゃ、原因が何なのか判らず仕舞いということですね」
工場長:「まあ、接触不良だという見解なんですが…」
私:   (当初、スロットルセンサー云々の話を聞いたのに、あのことはどうなったのだろう?)
     「車が突然動かなくなるというのは、逆の発想をすれば車のブレーキが急に効かなくなるのと同じくらい危険なことだと思うのですが…、今でも車を動かすたびに停まるかも知れないという不安があります 何とかこの不安を解消してくれませんか? 工場長さん!もしあなたが私と立場が逆だったらどうですか?」
工場長:「…」
私   :「ところで交換された前の部品は日産本社に行ってるんですか?」
工場長」「いいえ、工場にあります」
私   :(今回のトラブルに対し全くアクションを取ろうとしなかったことが鮮明になって愕然!)
     「申し訳ないですが、その部品を点検/分析して見解書を作ってください お願いします」
工場長:「わかりました 1ヶ月ほど掛かると思いますが対処します」
私   :「見解書が出来上がったら電話を下さい 宜しくお願いします ああ、それと、交換された部品はリレーBOXだけと聞いてましたが、アルミ製の四角い部品が新調されているように見受けられるんで、何と何を交換したのかも明確にして下さい」
工場長:「はい、わかりました」

運転暦は決して長いとは言えないが、警告灯を表示させたのは初めてのことだった
ガソリンの警告灯でさえ点灯させることが嫌いな私である
あの時は本当に命が縮まる思いをした
車を熟知している人間たち(日産本社、ディーラー)は、今回の不具合が軽視できるものだと判断したのかも知れないし、そう判断できるだけの根拠があったのかも知れない…って今までの経緯を通して感じた
だけど、彼らがそう判断した根拠等を私に誠意ある形で調査/説明することを怠った
「人間が作る車には完璧/完全なものなんてない!だから、不具合が発生することは避けて通れないもの!」とでも言いたいのだろうか? それで済ませてしまいたいのだろうか?
私は敢えて言いたい「そんなこと私もエンジニアの一人、重々判ってる! 不具合が発生した後の誠意あるフォローこそが大事なんだ!」

日産はユーザーの気持ちが判ってない!

朝一番、ちょっと興奮するブログを綴ってしまった
さあ~ がんばって仕事!仕事!