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Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

バッド・フィンガー

2011-09-10 09:32:07 | ロック

  Badfinger - Without You - Pete Ham

 今回のtakaboh が好きだったオールディーズも、とりあえず今日で最後にしたいと思います。

 今日は、1972年、ハリー・ニルソンが歌い、大ヒットした「ウィズアウト・ユー」です。マライヤ・キャリーなど180のアーティストにカヴァーされたほどの名曲です。

 しかし、この曲のオリジナルは、あまり知られていません。オリジナルは、本日取り上げましたバッドフィンガーです。1970年にリリースされたセカンド・アルバム「No Dice 」に収められています。

 バッドフィンガーは、アップル・レーベルからビートルズの弟分として売り出されましたが、名前が悪かったのか、運悪く悪徳マネージャーを雇い入れたため、極貧生活と訴訟に疲れ、この曲の作者であるピート・ハムとトム・エヴァンズが次々に自殺するなど、才能がありながらも悲運のグループでした。

 「Maybe Tomorrow 」、「Day After Day」などは、青春時代の思い出の時間を綴ってくれた好きな曲でしたし、好きなグループでもありました。

 作者のピート・ハムと言えば、思い出深いのは、バングラディッシュ・コンサートで、ジョージ・ハリスンと二人で「Here Comes The Sun」を奏でた姿でした。

 バッドフィンガー。「ウィズアウト・ユー」を聴いたら、せめて彼等のことを思い出して下さい。安らかなれ、ピート・ハム。あらためて、ご冥福をお祈りします。

 


ヴィグラスとオズボーン

2011-09-09 07:01:59 | オールディーズ

  秋はひとりぼっち/ヴィグラスとオズボーン Forever Autumn/Vigrass & Osborne

 今日もまたtakaboh が好きだったオールディーズにお付き合い下さい。 m(_ _)m

 今回は、ヴィグラスとオズボーンという英国デュオの1972年のヒット曲です。これもよく深夜ラジオから流れていました。この曲もまた日本だけのヒット曲です。こうやって日本ばかりのヒット曲を取り上げていますが、あらためていい曲ばかりですね。

 この曲の作者は、これまた好きだった「サテンの夜」が有名なムーディ・ブルース(懐かしいです。)のジャスティン・ヘイワードの作曲です。彼自身は78年にこの曲をカヴァーし、英国で大ヒットしたそうです。

  Forever Autumn - Justin Hayward

 ちなみに,メンバーの一人ポール・ヴィグラスはエジソン・ライトハウスの『恋はハプニング』のヴォーカリストとしても知られています。

 しかし、83年、村下孝蔵がリリースした「踊り子」ですが、個人的には好きな曲なのですが、このイントロは・・・と思いました。(^^;)

  村下孝蔵 踊り子

 


シールズ&クロフツ

2011-09-08 12:29:22 | オールディーズ

  Summer Breeze Seals and Croft

 今日もまた、takaboh が好きだったオールディーズにお付き合い下さい。

 前回の「シーモンの涙」は、当時、アメリカではヒットせず、日本だけでヒットした曲でした。

 本日の曲、シールズ&クロフツの邦題「想い出のサマーブリーズ」もそういう日本だけでヒットした曲です。

 この2曲は、やはり同時期、1972年頃、ラジオでよく流れていました。マンドリンのエキゾチックなメロディが哀愁を漂わせる印象的な曲でした。

 真偽のほどは分かりませんが、当時「サイモン&ガーファンクルを継ぐのこの二人だ」というキャッチで売り出されたそうです。

 ギターの師匠でもある地元の友人、イッシー&バッシーさんが「二代目サイモン&ガーファンクル会議室」で、S&Gなどのデュオなどで使われている「&」が「アンド」派であるか「と」派であるかという問いかけをされておりましたが、当時のデュオは、表示はサイモン&ガーファンクルでも、読み方はサイモンとガーファンクル、同様にイングランド・ダン&ジョン・フォードは、当時、イングランド・ダン・アンド・ジョン・フォード・コリーではなく、イングランド・ダンとジョン・フォードと呼ばれたように記憶しています。

 ですから、当時リアルタイムで聴いていた小生は、圧倒的に「&」は「と」と呼ばれていた記憶がありますが、このシールズ&クロフツに関しては、例外的に当時から「シールズとクロフツ」ではなく、「シールズ・アンド・クロフツ」と呼ばれていたように思います。

 相違点から、共通点のほうに話題を戻しますと、イングランド・ダン&ジョン・フォード・コリーのイングランド・ダンですが、本名は、ダン・シールズといい、シールズ&クロフツのシールズことジム・シールズとは兄弟だそうです。

 最後に、オールディーズに関しては、記憶が定かではありませんが、好きな曲なので以前も取り上げたことがあったかもしれません。たまに聴きたくなってしまうので、ご容赦下さい。m(_ _)m


イングランド・ダン&ジョン・フォード

2011-09-07 08:52:31 | オールディーズ

  SIMONE - England Dan & John Ford Coley シーモンの涙

 この度の台風被害に見舞われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

 さて、9月の声を聴きますと、秋を感じてしまい、感傷的な気分になり、音楽もなぜかオールディーズを聴きたくなってしまいます。

  イングランド・ダン&ジョン・フォードですが、さわやかなハーモニー、そしてポップなセンスと親しみ易いメロディで好きでした。

 この曲も、高校生の頃だったと思いますが、ラジオからよく流れていて、好きな歌でした。

 昔の曲しか知らないので、ブログの選曲にも正直苦労しておりますので、たまにはtakabohの好きだったオールディーズにもお付き合い下さるようお願いします。m(_ _)m

 


ラリー・マレイ

2011-09-02 23:16:00 | カントリー・ブルーグラス

  Larry Murray - Bugler

 先日、The Byrdsの「Farther Along」を取り上げたのを見た音楽仲間のジョン太さんから本日、「Farther Along」のLPをプレゼントしていただきました。

 欲しかったアルバムなので、本当に有り難いことです。この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。m(_ _)m

 いただいたアルバムの中には、ラリー・マレイの「Bugler」がカヴァーされておりますが、ジョン太さんもこの曲が好きだということで、オリジナルを取り上げてみました。

 この曲は、ラリー・マレイ唯一のソロ・アルバム「Sweet Country Suite」(動画に使われているのが、そのジャケットです)に収められています。

 ジョン太さんに感謝の気持ちを込めて、この曲をお届けいたします。ありがとうございました。