Gram Parsons & Emmylou Harris - In My Hour of Darkness
このブログは、皆さんに自分の好きな歌をご紹介することが一番の目的でありますが、同時に、自分自身には、ブログを書くことで、昔、好きだった歌をその頃を思い出しながら、今の自分の中で再確認することができます。
自分の中では、ずっと音楽情報や音楽からやや離れていたこともあって、やはり今でも昔好きだった歌は、昔と変わらずに懐かしく聴くことができます。
さて、バーズのアルバム「ロデオの恋人」は、カントリー・ロックを好きになるきっかけを作ってくれた大事なアルバムでした。そして、バーズにカントリー・ロックを導入したとも言えるのが、このグラム・パーソンズでした。
バーズ後は、フライング・ブリトー・ブラザーズ、そして、ソロとなり、エミルー・ハリスと出会って、歌っていました。しかし、グラム・パーソンズは、麻薬の過剰摂取のため26歳の若さで急逝してしまいます。
この人が亡くなった1973年は、グラム・パーソンズとバーズなどで活躍したギタリスト、クラレンス・ホワイト、そしてジム・クロウチが亡くなり、アメリカン・ロック界にとって、多大なる損失の年でした。
今はすっかりオバサンとなったエミルーですが、この頃の彼女は、綺麗でした。そして、この歌もまた大好きな一曲でした。