【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

ロングショットが基本

2005年10月14日 | 実戦ラウンド
◆練習場の使い始めるクラブは3Wがベターです。
クラブを振るという大きな運動(体幹部の粗大運動)を呼び起こし、それから腕や手の微妙な運動をつくっていくためです。

◆ジュニアに最初に打たせるのもジュニア用ドライバーからです。
ジュニア用のドライバーはライ角が20度以上あります(通常の3W~5Wのライ角)。
遠心力が働く大きなヘッドのウッド類の方が振るやすくなります(軌道が一定する)。通常の10度前後のドライバーではボールが上がりづらいので、ライ角を多くしてボールを掴まりやすくしてあります。
また常にティーアップしてボールが打ちやすい状態にします。

◆これは初心者にも共通しています(いえ、ほとんどの全てのゴルファーに共通しています)。スイングを作るには粗大運動をまず作ります(出来ている人は呼び起こします)。粗大運動ができてから次のステップ、細かい手先の運動です。

◆ゴルフスイングを作る「フォローチャート」

①ナイスショットを目指す(いい音、いい感触)
   ↓
②気持ちよく振る(遠くに、真っ直ぐ飛ぶ)
   ↓
③違和感がない(足、膝、腰、首、肩、ヒジ、リストが痛くない)
   ↓
④合理的にバランスよく身体が使われている(無駄がない)
   ↓
⑤スイングができつつある(=スイング軸ができつつある)
   ↓
⑥ナイスショットを連発する(粗大運動が安定する)


◆この繰返しがゴルフ上達の秘訣です。
いい感触のナイスショットを常に追求していないと、ナイスショットは生まれません。
通常④からスタートしようとします。頭で考える運動です(ほとんどのテキストがここを解説しています)。日本人は理屈好きです。④ばかり考えてしまいます。でも④から⑤にはなかなかつながりません。


◆常にナイスショット(の感触)を求めていないとゴルフスイングはつくれません。ナイスショットの感触は貴方にしか感じられないものです。ヒジが痛いとか張っているとかなどの身体の使い方の危険信号と同じように。

★これは「日々是口実」に続きますが・・・
貴方が何故ナイスショットが出ないか? それは貴方が今までにナイスショットを打ったことがないからです。

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