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◆新シリーズのコンセプトは「シングルイズム」
シングルイズムとは
どんなに大叩きしようとシングルとしての矜持を忘れない
どんなに凹んでもシングルになろうとする夢を捨てない
何発OBを打ってもシングルを目標とする真摯なゴルフを忘れない
そんなゴルファーでいたい!
そのためには一球入魂しかありません
端的には「一球入魂力」とつけること
それが
その積み重ねがシンルグにつながります
◆95より94の違いは94のほうがミスが1つ多かったことです
78より77の違いは77のほうがミスが1つ多かったことです
当たり前です
が、往々にして未熟者は
94を決めたのは最終18番の今日一の当たりと思い込みます
あるいは77を決めた人は17番の5mのパーパットを決めたことだと思い込みます
しかし、そのナイスショットやミラクルパットの前に
1ダース前後か2ダース以上のミスを犯したことを忘れていますね。
◆今年の「全米オープン」
待望のスーパースターが誕生しました。
記録づくめで優勝したローリー・マッキュロイ
一人だけ異次元のゴルフをしていました
22歳のマッキュロイはジャック・二クラウスにアドバイスされたそうです
「自分で勝ち取ったメジャーより
他の選手がミスを犯した結果舞い込んだタイトルのほうが圧倒的に多い」
「だからミスをするな」
◆マッキュロイがミスをしない方法として選んだのかミスを恐れず積極的に攻めていくこと
「マスターズ」のサンデーバックナインでメタメタになったのはミスを恐れて守りに入ったから
世界のトッププレヤーはミスを恐れず・・・・これがミスをしないもっともよい方法でしょう。
これを目標とする、あるいは憧れるレベルの石川遼は毎回性懲りもなく「アグレッシブに・・・バーディを取りにいく」とのたまいますね。
マッキュロイもニクラスも「バーディを取りに積極的に行け」とは一言も言っていません。
ミスをしないために積極的に行け、と言っています。
日本一のレベルの石川遼でさえ理解できない世界なのでしょうが
われわれアマチュアも「ミスをしない」
または「ミスを最小限に抑える」ことこそゴルフと戦うことなのです。
◆ミスを犯さない、犯したとしたら最小限の傷で納める
そのためには・・・・・
ミスに幅を持たせることが大切です
1番のティショットは200y前に進めば合格点
2番はとりあえず谷を越えればOK
3番は池をさければよし
100%を目指すより80%つなげてホールアウトします。
ミスをしないためにはミスの幅を大きく取っておく(自分を追い詰めない)
そしてミスしたら傷を最小限に抑える
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