【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

70台への道【実践的距離感】

2009年06月22日 | 実戦ラウンド
70台への道は厳しい

教科書があればいいのだが
高校の期末テストのように出題の範囲などない
出たとこ勝負!

ゴルフ力とは結局人間力が問われるスポーツです


◆便利な世の中ですね。

 距離を測ってくれる「ショットナビ」なるものが販売されています


 これについて一言・・・・


◆ルール上では残り距離の計測は許可されています(確か去年から)。
 距離の測定はOK。でも高低差はダメだったはずです。
 
 高低差をOFFにすれば使っていいらしいのですが・・・・
 (疑われる心配があります。それにGPSでは高低差ははっきりしない!)


 プロは高性能測定器を使っているようです。
 ただし練習日だけです。
 本番では高低差をOFFしていても疑われます。
 それにJGTOからプロが機械に頼るのはみっともないから使わないようにとお達しが出ているともいいます。
 現在、試合で使う人は見かけません。


◆さてここからが私論ですが・・・・

 私のホームコースの一つはアメリカンスタイルでカートプレーです。
 ここは昔からカートにGPSが着いていて残り距離が正確に出ます。
 (クラチャンなのど公式競技では電源が切られています)

 非常に便利ですが、だからといってスコアがいいかどうか?疑問です。
 少なくともスコアメイクに役立っているかどうか疑問です。


 たまに行く千葉のコースにキャディがナビを持っていて2打地点に行くと「ピピッ」と計測

 「残りピンまで93ヤードです」と言ってくれます。
何度か行って確認すると150y以内はほぼ正確、それ以上はアバウトであることが分かりました。


で、そのでコンペをするとなかなか「85」が切れないのです。


理由は「残り112y」と知りたくもないのに教えてくれるから!


◆我々のレベルで果たして「93y」と「96y」を打ち分けられるのか?

その前に「93y」と「96y」を打つ練習をしているのかどうか?



100yまはた90yを打つ練習はしたことがあるかもしれないが、
 93yは打つ練習はしていませんね。
 
「100yよりやや弱く」とか「90y+アルファー」をイメージして
 93yを打っていくわけです。



100y以内は見た目=アバウトな距離感で打って行くものです。
絶対的な「距離」でなく「距離感」が勝負だからです。

逆に200y以上は見た目で判断できませんから
 イメージとして「212y」や「215y」という具体的な数字が必要になってきます。
4Wで「212y」を打つのと「215y」打つのは明らかに打ち方が違うのです(強さという意味で)。



 93yという絶対的な距離を打ち分けられる人は(それを目標にする人も)ショットナビは有効でしょう。
 でも「90y+○○」という距離感でゴルフはするものです。
 高低差、風、気温、湿度・・・・同じ「93」の距離でもゴルフでは同じ距離感では打てないのです。


 ゴルフをゲームのように科学したり統計をとってもスコアには結びつきません。
 昨日できたことが次できる保証はどこにもないのです。
 いつもDrがスライスするとしてこのホールでスライスするかどうか?
 
 ゴルフをするのは恐ろしく非科学的で言う事を聞いてくれない生身の人間です。

 だから面白い!!!



 特に「93y」を失敗したあと・・・
 つまり「88y」しか打てなかったり「96y」も打ったり・・・
 また左に「15y」も引っ掛けたり・・・・
 つまりショットの失敗だらけの結果がゴルフなのです。

 そのミスを正確な「数字」で証明できても
 それを修正する方法を知らないために
 むしろ正確な数字は有害になるかもしれません。





◆ハワイの青空は底抜けに青い(空だから天井抜けかな?)
 「マウナ・ラニ・サウス」3500円
 「マウナ・ラニ・ノース」3500円
 「ノース」+「サウス」=「リゾート」で5300円
    ↓↓↓ ↓↓↓
 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 
●人気沸騰中です「誰も教えてくれなかったパッティングの極意」

●これだ!これこれ「ゴルフは寄せワンで決まり」

●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。