平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

山形大会2日目~久光戦

2017-11-26 18:24:00 | バレーボール
今日の日立リヴァーレはエースの渡邉選手が復帰して、気合の入った第1セットは日立らしさが復活。ブロックも多かったし、好レシーブやディグを得点に結びつける集中力もありました。それが久光を圧倒した理由ですが、その集中力が持続しなかったり空回りした2セット以降は完敗。第1セットが良くて助平心が出たのか、やはりまだ安定した力は発揮できません (=o=;)

ともあれ、寒い山形大会を無事に終えて、本当に大変だったと思います。選手関係者の皆さんお疲れ様でした m(_ _)m

今シーズンは、いろいろと傾向が顕著な試合が多い。まず、グラチャンがあったので、グラチャンに出た選手は、ピーク維持派と調子落ちに分かれた。トヨタ車体の荒木選手や久光の野本・石井、JTの奥村選手、上尾の富永セッターはピーク維持派。リーグ戦でいきなり実力以上に活躍する下地があったのです。当然、そのうち落ちてくるのも想定内。

反対に、久光でも新鍋選手は調子落ちでシーズンイン。日立の佐藤美弥セッターとNECの島村選手も調子落ちか故障。デンソーの石井選手は出場も少なかったので、どちらでもない感じ。

久光は、全日本に数多く出すので控え選手も豊富に揃えるチーム構成。そこに、ピークの野本・石井が入り、新外国人がセンターのアキンラデウォでセンターの2枚が揃った。これが開幕ダッシュできた理由。

トヨタ車体も、仙台から移籍した渡邊彩選手がセンターで、荒木選手とセンターが2枚揃った。JTもセンターの奥村・芥川の2枚。デンソーは、トヨタ車体のネリナン選手をブロックして天敵となったクリスティアネと石井里沙両選手で安定。東レも、日立から移籍の井上奈々朱と大野妹で安定。センターが2枚揃ったチームが勝っているのです。

日立は、ジャクソン選手が全米でも控えだったよう、表のセンターとしての経験が足りない。これが肝心な所でミスが出る理由。また、日立のローテーションも、相手の強いところに当てるローテーションを避けています。逃げ腰ローテーなのです。

今日の小野寺セッターは、センターの芳賀選手を積極的に使い第1セットを取りました。しかし、久光が対策してくると経験の差が大きい。センターの芳賀選手も、ウイングの長内選手も経験が足りない。これは、今日の第1セットのように、セットを取ってプラスの経験値を重ねる以外にない。デンソーの石井選手も、チャレンジに落ちて1年間レギュラーで出られたから成長できた。セッターとセンターは我慢して育てないと (;^ω^)

なお、CJが活躍していた頃、JCのジャパンカップでキタサンブラックが負けて3着→結果。豪州の名手ボウマンが、シュヴァルグランを最内から外に出してキタサンブラックを差し切りました。2着もインから外に出すのに手間取ったダービー馬レイデオロ。枠が少し外なら一番強いのはレイデオロでしたね。4着は復活しつつあるマカヒキ。こちらは迷手の内田騎手で限界。シュヴァルグランの佐々木主浩オーナーは仙台育英出の元大リーガー。榎本加奈子が奥さんで、俗に言うアゲマンですね~ (^ω^)

サトノクラウンは重馬場の天皇賞の反動。キタサンブラックが負けたのは当然というか、メンバーが揃うとこんなもので、枠順八百長と武騎手の恫喝逃げで強く見えていただけ。武騎手の恫喝が利かない外国人騎手が相手では、日本人騎手のように八百長負けはしてくれない。

アイルランドのアイダホが5着で、外国馬では最先着。オブライエン調教師は来年、サクソンウォリアーがG1を勝てば、凱旋門賞後にジャパンカップに連れてくると思います。それにしても、37回めジャパンカップで37才のボウマンが勝つとは Σ(゚Д゚)

ジャパンカップは枠連が1,1のゾロ目。日立リヴァーレの11番の栗原選手が登録外でしたが、今日は暗黒魔王キタサンブラックを退治する方も大切だったので、こちら11の力をもらった感じでした。女神は好レシーブを見せていたし、あとはチームの集中力が持続するように、後輩の尻を叩かないと。今日は第1セットを取って、若手が逆に慎重になったし、猿を木に登らせて柿を取る蟹は大変です (^_^;)

第37回ジャパンカップ
https://www.youtube.com/watch?v=5_BlU7Za-4o
コメント (13)
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