平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

十束の剣の正解~横のものを縦にする

2016-10-05 17:45:59 | 古代史と聖書
今回の問題は、横のものを縦にすれば簡単に分かる仕組み。サボって横のものを縦にすることを億劫に思う者がトラップにかかったのです (;^ω^)


十束の剣はこのように分解再構成される

古代史で天武の娘に十市皇女(とおちのひめみこ)が登場します。近江朝の天智天皇の息子・大友皇子に嫁いだ後、壬申の乱で天武側に負けて、出戻りした悲劇の皇女として有名です。謎なのは十市という名前。これが今回偶然にも解けたのです (^^)

束の字を分解するときに、口の字を横ではなく縦で切る。切り口とか切り方とか大切ですが、観察力や思考力に切り口の多様性を持っている者は少ない。頭が固いと切り口が一方的になる。

朿は逆さまにすれば七支刀になります。狸が化けるときのようにひっくり返るのも視点を変える良い方法 Q←狸の後ろ姿

朿を2つ並べた棘はホコでもあり、ロンギヌスの槍にもなるので、刺すという文字にも朿が使われる。棘はオドロとも読み、これがイエスの磔刑のオドロオドロしき様子を表しているはず。恐ろしいの語源です。

朿はイエスの茨の冠そのものであり、だから棘が茨となり茨城の日立リヴァーレにつながるという仕組み。イバラは荊棘とも書き、こちらはイエス磔刑の刑に繋がります。ロンギヌスの槍は木偏なので、先端が金属ではなく木を削ったままの刺さりにくいものだったと思います。傷口はささくれたでしょう (;´Д`)

棘は朿2本だから、草薙剣はアロンの杖とロンギヌスの槍の2本あると考えることが出来ます。熱田神宮から伊雑宮に遷されたのはアロンの杖。ロンギヌスの槍は果たして何処へ。いずれにしても、ロンギヌスの槍は桐で作られていたと僕は考えます。軽いし太鼓を叩くのに使うし、菊花紋に次ぐ桐紋の扱いからも。桐は同じ木と書き、アロンの杖と同じ格式を持つならロンギヌスの槍しか考えられません。

草薙剣が熱田神宮で開封されたとき、その様子を「いざりはじめ」と書かれています。イザルとは正座のまま移動することで、釣りの漁(いざり)から来ています。漁師をはじめとする原始キリスト教の用語。だから、草薙剣は六本足のムカデのようにではなく、二本足で体を引きずってズルズルと動いたのだと思います (^_^;)

映画の『帝都物語』は少しだけ見たことあったのですが、つまらなく思えたものが今はなかなか面白い。荒俣宏なるものは何者なのでしょうね (@_@;)

肝心なことを書いてなかったので追加 (;´Д`)

アロンの杖が2尺8寸なのは七支刀から七四=二十八だから \(^o^)/

インドネシアには日本の蛇行剣とよく似たクリスという剣があります。クリスはまんまキリスト ( ̄д ̄)エー
コメント (25)
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