平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

シンザン記念

2014-01-11 20:14:40 | Weblog
 ミカエル 華に続いて、背が高くてシンプルな音道の蔵王ホルンを設計しました。宮城の読者用なので、アルプホルンをもじった蔵王ホルン。別名は羊ホルンです。


ミカエル 華


蔵王ホルン

 バックロードホーンは折り返しを少なくすると、共鳴管としても動作するので癖が出やすく、共鳴音が余分な響きとなって茫洋とした感じになります。それを抑えて、少しでも締まりが良くて弾力のある音を狙ったのが今回の設計。作ったことがないので、実際にどのような音になるかは不明です。

 音道の一部が斜めになっていますが、これを垂直な三段の階段にした設計中、ソフトがクラッシュしてお陀仏。小マメな保存を忘れていました orz。アンプ修理からの疲れがドッ!!

 ということで、息抜きにシンザン記念の予想。以前は、ここから大物が出ることはなかったのですが、タニノギムレットから流れが変わり、最近ではジェンティルドンナが勝ったことで、レースの格が上がった感じがします。

 今回は、朝日杯を除外されて回った条件戦を、朝日杯を上回るタイムで楽勝したミッキーアイルが主役。ミッキーの馬主は、ダノンで知られる野田順弘氏の奥さんのみづき氏で、G1での勝利はまだなかったはずです。馬主歴は長いですが、初めてG1クラスです。ディープインパクトの子供ですから、朝日杯で無理しなかったことが吉と出そう。

 対抗はモーリスですが、こちらも奥さん馬主で、ノーザンファームの吉田勝己氏の奥さん和美氏。父がジャパンカップで穴を開けたスクリーンヒーローで、その父グラスワンダーから隔世遺伝でスピードを受け継いだようです。ただ、走り方が固く、エネルギーを無駄に使う体の使い方なので、現状では1400mしか走っていません。もう少し遊びがあれば距離は持つ血統なのですが。能力はケタ違いのものを持っています。

 その他の馬はピンと来ないのですが、化けるとしたら未勝利を勝ち上がったばかりのアグネスミニッツくらいでしょうか。今日の京都では、逢坂山特別でアダムスピークが屈腱炎から復帰。かかって6着でしたが、馬体重も+18kgで、やはり調教量が不足。屈腱炎から復帰した馬は、直線でズルズル後退するタイプは後遺症が残っています。今回のようにかかっても粘ったのは収穫。

 また、その次のレースでは朝日杯馬のアルフレードも同じように復帰戦。こちらは+30kgと蒸して最下位。ダートで復帰したように足元に不安がありそうです。余り期待できませんね。2月にはワールドエースも屈腱炎からの復帰予定。ウオッカの息子ボラーレも2月デビューらしいし、楽しみが増えてきました。

 なお、試みのミカエルの製作マニュアルをアップしましした。
www.geocities.jp/atelier_efraym/michel-01.htm

    エフライム工房 平御幸
コメント (4)
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