平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ベンチマーキングされた思い出

2008-09-26 14:06:00 | Weblog
 競馬は短い時間の中に人生を凝縮して見せているようだと言われますが、経済という分野では韓国がそれに近い展開を示します。日本が歩んだバブル崩壊ですが、韓国は日本よりもずっと短いスパンで起こしています。また、前回の金融崩壊からたった十年で同じ事を繰り返すのですから、経済学を教える教授には良い教材となるのではないでしょうか。1年半で株と不動産の爆揚げとバブル崩壊、それに為替の高騰と暴落。端(はた)から見ていて、こんなに面白い国はありません。

 韓国経済の基盤が弱いのは、日本からパクルばかりで独自の技術がない事、サムスンやヒュンダイと言った輸出企業の財閥優遇で、国内価格に海外でのダンピング価格が上乗せされている事、それに外資が逃げ出すほど法整備が遅れている事、などが上げられています。しかし一番の問題は、日本の得意分野を犯す事でシェアを獲得するため、日本から生産設備・部品と特許を大量に購入する体質にあります。これは、自国の中小企業を育成してこなかったツケでもあるのです。このような韓国というか朝鮮人の体質ですが、僕は予備校の時に被害者として経験済みなのです。要するに、技術を盗むベンチマーキングをされたのです。

 僕は高校時代に美術部にいた訳ではありませんから、浪人の1年目は苦労しました。何も知らない世界に飛び込んだからです。しかし僕は、創意工夫の権化でもありますから、先生の教える事をこなすだけでなく、早くから独自の技術開発を加えていたのです。日本画の逆遠近法を応用して、遠くにある物ほど刻明に描く等価逆遠近法もその一つです。

 このような独自技術に対して、先生はプライドがありますから何も聞いてきません。聞いてくるのはベンチマーキングで手っ取り早く技術を獲得しようという男だけです。そしてこの男の特徴が、女癖が悪い、ホラ吹き、尊大、風俗好き、という某人種そのものだったのです。当時の僕は嫌韓ではありませんでしたから、へいこらという態度で問われると惜し気もなく教えていました。それで彼は、その年には芸大日本画の最終まで残ったのです。そうしたら、態度が一変して予備校で親分気取り。その年に落ちたら、今度は京都に行って、向こうの研究所荒らしをしたのです。京都や大阪は正しいデッサンを教える研究所が皆無で、僕が教えた生徒は「他の研究所の生徒が馬鹿に見える」と豪語するほどレベル差があったのです。

 さて、デッサンというものは、極めて科学的、あるいは論理的な思索により到達できる、審美的な方法論なのです。デッサン論という体系構築が可能なのです。そのデッサン力で有名なピカソはIQが極めて高かったのですが、僕の場合でも瞬間的なIQは200を超えるのです。瞬間的というのは、極度に集中した状態でのピーク値の事で、図形などのIQテストで一番難しいのを瞬時に解く事が可能な状態を言います。このピーク状態で描いたデッサンの場合、35年前の感覚が脳裏と手先に未だに残っている程なのです。ですから、十年程度の間は絵を描かなくても、技術が衰えるという事はないのです。視力は衰えますが。

 IQテストですが、上限が設定されていないのが問題なのです。平均点が125前後の東大並み(あるいはそれ以下)の人でも、本当に大事なのは想像を絶するピーク値なのです。これが高い人が天才なのです。分かりやすく説明すると、ある事に集中していると、別の事が出来なくなる経験は誰でも有しているはずです。この集中状態でIQテストを出されても反応できません。IQテストで好スコアを出そうとするなら、心理面も含めて試験に適した集中度が必要なのです。また、今の試験方法ではピーク値は計測不可能なのです。ですから、個人の絶対能力はIQテストでは計る事が出来ないのです。日本人は、このピーク性のIQが極めて高い民族で、ここからあるゆるサブカルチャーも創造されてきたのだと思います。

 今の日本の教育は、日教組(共産主義)の"出る杭を打って天才を潰す"という逆差別政策です。平等という名の下に、平均的な生徒を生産して天才を葬る事により、反日国家(中国・米民主党)の意向に添う形で日本の国力を削いでいるのです。しかしながら、そのような酷い状況でも日本は天才を各分野で排出し続けているのですから、本当に天才教育を始めたらどれだけ優秀な人材が集まるか分かりません。日本人の底力は大変なものがあるのです。これを読んでいるあなたの子供が、もしかしたら天才予備軍かもしれませんよ。

     エフライム工房 平御幸
コメント (12)
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