平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

正体を現した悪魔~真央潰しの犯人

2008-05-27 22:03:15 | Weblog
 掲示板の2chで僕の名前が出てきた時、ある人が「平君は書かない方がいい」というようなレスをしてくれました。僕はその時に書き込んでいた訳ではありませんが、読者の誰かが引用したのが誤解されたのでしょう。しかし、このレスには「あとは自分たちでやる」という意思が感じられたので、僕はそれ以来、連盟を見守るようにおとなしくしていたのです。最近の委員長選挙の動きを見ると、強化部長の伊東氏が現職の平松理事を凌駕する勢いです。これにより、話し合いで次期体制が形作られるようです。

 僕は机に向かって思索するアームチェア・デテクティヴ(安楽椅子探偵)を行うだけですから、ISUや日本スケ連の内部情報はネットで手に入れるしかありません。それで、掲示板で餌を撒いたり、または読者からの情報提供を利用し、組織に対して刺激を与えて動くのを待っていたのです。ですから、真央ちゃんの問題に対して、僕は読者とは一線を引いたところで盤面を睨んでいたのです。その甲斐あって、ようやく全ての謎が明らかになりました。それは、韓国サイドの買収資金の流れと、本当の首謀者の存在です。

 キムサイドの買収仕掛け人は電通ですが、電通がISUを動かすのに必要な人脈はどこにあるのでしょう?ユナの爆上げはグランプリ・シリーズから始まりました。これは、カナダ人副会長ドレがシリーズの統括責任者であり、電通が広告を集める関係から癒着は理解できました。しかし、審判に対する直接的な接触は誰が行ったのでしょうか?キム爆上げの責任者である平松理事は、誰の意向で動いたのでしょうか?

 このような疑問に対して、ようやく強大な権力を握る首謀者の存在が明らかになりました。掲示板でも話題になっていたドイツ人のクリック夫妻です。Isucouncilという人の解説によると、フィギュアの審判を統括するのは、平松理事が所属する技術委員会ではなく、スポーツ局という独立した部門だそうです。しかし、スポーツ局はドイツ人のペーター・クリック(Peter Krick)というたった一人によって運営され、彼の意向で、その年のジャッジ傾向、大会ごとのジャッジ構成など全てが決められるのです。真央潰しのルール改変や、キム上げの指示は、技術委員会に命令する形で行われたのです。僕はドレという尻尾を頭と勘違いしていたのです。手塚治虫の『ドロロ』に出て来る妖怪の万代のように、尻尾のスポーツ局長クリックこそ本当の頭だったのです。

 スポーツ局は元々、運営面ではスポンサー活動を取り仕切るため、広告活動の電通と癒着しやすい体質にありました。これに、ビットと伊藤みどり対立以来の、ドイツ表現派の反日感情が合わさり、利害の一致したキム陣営を取り込んで、カナダスケート連盟でも不人気のドレを利用して、06グランプリシリーズでキム爆上げの下地を作り、07世界選手権で日本潰しを実行させたのです。しかし、神の国日本ですから、奴らの企みはキムの自爆という形で挫折してしまいます。

 このように、スポーツ局長ペーター・クリックが真央叩きとキム上げの首謀者だったのですが、実行犯の審判部には、旧採点時代から不正で有名な彼の妻クリック夫人がおり、コーラーである彼女の指示に従うスペシャリストのウイモネンとアシスタント・スペシャリストのビッチ(ビッヒ)が付きます。この3人は気心の知れた関係で、過去にも何度か一緒になっています。↓

 Technical Controller Ms. Sissy KRICK ドイツ
 Technical Specialist Ms. Pirjo UIMONEN フィンランド 
 Assistant Technical Specialist Mr. Igor BICH ロシア

 グランプリ・ロシア大会でキム爆上げを実行した、この悪魔のトリオが08世界選手権で配置されたのですから、キムサイドは勝ったも同然と思った事でしょう。しかし、ファイナルでの不正に対する皆さんの抗議活動と同じように、世界中でISUに対して抗議の声が上がったのだと思います。こうして、4大陸前にはISU内部で何らかの動きがあったと思われます。それを察知したキムサイドは、予定していた自国での真央潰しを急遽断念し、成り行きを見計らっていたのでしょう。結局は、ショートプログラムでの得点の伸び悩みから見ても分かるように、コストナーの上に位置するのは許されなかった訳ですが。

 さて、ISUでは6月に2年ごとの会議が催され、スポーツ局の横暴に対する技術委員会の反攻が予定されているようです。ジャッジに対する権限が技術委員会に移管すれば、これまでのような露骨な買収や日本潰しは出来なくなるでしょう。問題は日本から送り込まれる理事ですが、現職の平松さんで落ち着いても、伊東強化部長の発言力が増しているので、これまでのような韓国ベッタリの採点は平松さんも出来なくなるでしょう。真央ちゃんの優勝により、小川専任コーチに対する風当たりも弱まりました。日本スケート連盟は、自国の選手を守り、自国に対する利益を軽視しない限り、他国との協調路線は推し進めるべきです。世界のフィギュア人気が落ち目の今こそ、日本は本当の意味で盟主になるチャンスなのですから、アメリカなどとも積極的に情報交換して、ファンに愛されて支持される組織に生まれ変わって欲しいと思います。神の目の常に在らん事を祈ります。それにしても、こうして見れば真央ちゃんの優勝は奇跡的な出来事だったのですね。

      エフライム工房 平御幸
コメント (18)
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