to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2022年11月18日 長野、群馬旅行 一日目 その1(海野宿)

2022年11月20日 20時24分08秒 | 旅行

晩秋の上信路に行ってきました。標高の高い地域なので、もう紅葉は終わっているようですが、さてどうでしょうか。

 

11月18日金曜日、朝7時過ぎに出発します。平日の朝なので外環道の混雑は激しく、東北道~圏央道経由のルートを選択しましたが、久喜白岡JCTで圏央道に入ったところで立て続けに二台故障車があり渋滞しており、結構時間がかかりました。

 

今日も非常に良い天気に恵まれましたが、東部湯の丸SAに到着するあたりから、急に靄がかかり始めました。

比較的暖かい日でしたが、ここまで来るとかなり気温が低く、陽が当たると暑く、日陰は寒いという着るものが難しい天気です。

 

 

ここで高速を降りてまずは海野宿に向かいます。

 

海野宿の駐車場に到着。天気は悪くなることはなく、雲一つない晴天になりました。

 

 

海野宿は旧北國街道の宿場町で、明治になって鉄道が開通し、宿場町としての役割を終えると養蚕で栄え、江戸時代~明治時代の建物がよく保存されています。

 

 

 

宿場町になる前は海野氏の城下町として栄えていたようで、真田信繁(幸村)の祖父、幸綱は海野氏の出身といわれています。有名な真田六文銭の家紋はもともと海野氏の家紋だったとのこと。

 

 

まずは宿場の入り口にある白鳥神社へ。かなり大きな神社です。

木曽義仲が挙兵した白鳥河原はこの神社の前といわれています。

 

 

神社の前を流れるのは千曲川です。千曲川は不思議で、信濃の国では千曲川ですが、越後の国に入るとなぜか信濃川と名前を変えます。

 

 

御朱印も種類が多いですが、書置きの物が多く、御朱印帳に書いてもらいたかったので、オーソドックスなものをいただきました。

 

 

神社の前から、海野宿散策を開始します。平日ですが、観光客はそこそこいます。年配の方が多いようです。

 

その前に、もうすぐお昼なので、軽く昼食をとることにします。

宿場町にある福嶋屋というそば屋さんに入ります。

 

奥に座敷がありますが、満席とのことで、入り口に一個だけあるテーブル席に案内されます。運よく最後の一席に滑り込めました。それほど席数は多くないようです。

それにしてもこの席、かなり寒いです。

 

くるみそば。待っている間に結構冷えたところに冷たい蕎麦でますます冷えてしまいました。しかし蕎麦湯で回復。当然おいしい蕎麦です。大根のザラメ漬がおいしくて、売っていたら買って帰りたいくらいでした。

 

 

こちらは暖かいかけそば。これもおいしいですが、蕎麦は冷たいほうがやはりおいしいと思います。

 

 

 

さて改めて海野宿を散策します。

 

他の古い町並みに比べ、新しい建物がほとんどなく、統一感があります。

 

 

平坦ではなく、大屋駅側から田中駅に向かって緩やかな上り坂になっています。

 

 

 

 

 

この漢字は何て読むのだろう、と思いましたが、多分蚕ですね。

 

天気も良く、幸先の良い旅のスタートとなりました。

 

 

                                               <その2に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年11月12日 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

2022年11月13日 17時21分44秒 | お散歩

丁度お昼時で、上野動物園内の飲食施設は混雑していたので、動物園を出ることにします。

 

東園を出てすぐのところにある東京都美術館のカフェで休憩がてら軽く昼食をとります。

 

上野公園もだいぶ紅葉が進んでいます。

 

そして東京国立博物館へ向かいます。

 

 

今回の目的は特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を観るためです。

東京国立博物館が所有する国宝89点をすべて展示するという素晴らしい企画です(展示替えがあるので89点すべてを同時に見られるわけではありません)。

時間指定制の事前予約のみで、当日券はありません。

13時30分に予約しており、13時30分~14時30分の間に入場可能です。

13時30分を少し過ぎたくらいに行きましたが、少し入場に時間がかかりました。

30分後くらいに行くと待たずに入場できると思われます。

 

 

展示されている国宝はおよそ半分程度でしょうか。国宝も展示されており、中には将来国宝確実、と思われるものもあります。

 

 

展示は撮影禁止ですが、最後の展示品、見返り美人図と金剛力士像のみ撮影可能です。両者ともに国宝、重文未指定です。

 

見返り美人図。道の駅きょなんに菱川師宣記念館がありますが、本物は東京国立博物館蔵です。

 

金剛力士像。昨年収蔵されたばかりの平安時代製の新人です。

 

 

時間のある方は平成館一階の考古展示室も観てみてください。

意外に国宝、重文が数多く展示されています。

 

 

 

この時期、通常は閉鎖されている表慶館にも入ることができます。

以前は考古展示がされており、通年普通に入ることができたのですが。

 

 

 

 

平成館と本館の間から見える東京スカイツリー。

 

本館前のユリノキも紅葉真っ盛りです。

 

 

上野公園午前午後二部構成は久しぶりで、疲れました。

 

                                  <終わり>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年11月12日 上野動物園 その2

2022年11月12日 23時14分44秒 | お散歩

また上野動物園に行ってきました。今回の目的は、前回観ることができなかったパンダのシャンシャンを観ることです。

 

11時前に上野に到着。前回はチケット購入に結構時間がかかったので、オンラインチケットを事前に購入してきましたが、チケット売り場は全く混雑していませんでした。

 

 

まずはシャンシャン観覧の列に並びます。並んだ時点で待ち時間は70分でした。

この辺もだいぶ紅葉が進んできています。列に並んでいる間、紅葉を撮影します。

 

 

しかし、その後、列はどんどん短くなり、ほどなく50分待ちになりました。タイミングが悪かったのでしょうが、どうも面白くありません。

そして、やはりこちらに双子パンダがいないことを知らずに並んでいる人も見かけました。

 

 

さて、ようやくパンダ舎に入ります。実際には60分程度でした。

 

 

60分列に並んで、結果はこんな状態でした。

 

全く動く気配がありません。

 

西園は時間を区切って観覧できますが、こちらはとにかく止まらないで進めというシステムになっています。

 

地球上の動物は、種の保存のために様々に進化してきています。あるものは首が長くなり、またあるものは速く走ることで餌をとり、身を守ることで種をつないできました。パンダの場合、人にかわいいと思われることで種をつなごうとしているのではないかと思います。そうでなければ、パンダがなぜあのようにかわいい仕草をするのか、納得できません。

 

シャンシャンを観終わると、列は30分待ちになっていました。予測できないとはいえ、40分無駄に並んでいたことになります。

 

 

続いて他の生き物たちです。

 

猛禽類。

 

ダルマワシ。

 

オオワシ。

 

 

アンデスコンドル。

 

スマトラトラ。

ソフトフォーカスフィルターを使用しているわけではなく、観覧用の窓が汚れています。

 

動きはネコ科そのものです。

 

別の窓から。

 

近くで見るとさすがに強そうです。

 

 

アメリカバク。

 

 

ワライカワセミ。といえばラジオオーストラリアの短波放送を思い出してしまいます。

 

カリフォルニアアシカ。結構薄い茶色です。

 

なんか気持ちよさそうです。

 

ホッキョクグマ。

 

インドゾウ。

 

ゾウのエリアは現在工事中です。

 

 

東園を一回りして戻ってくると12時を過ぎていて、お昼時だからかパンダ舎の待ち時間は20分になっていました。

なので、もう一度列に並んでみました。今度は動いているでしょうか?

 

 

 

先ほどよりは手前に来ていますがやはり動く気配なし。

 

シャンシャンは本来であればもう中国に返還されていたはずなので、観ることができただけでも良しとしましょう。

 

                                       <終わり>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする