と、いうわけで、ふと思い立ってキハ8500系に会いに行ってきました。
雨の降る中、北千住7時21分発の東武線快速でスタートします。
6050系は今では珍しい、2扉4人掛ボックスシートですが、最近のJRのなんちゃってクロスシートとは異なりとても座り心地が良いです。概して、一昔前の東武の車両は、シートの座り心地が良いですが、最近の車両は残念。
この日もスキー、登山、ゴルフ等の乗客ですべてのボックスがうまっていました。このような用途からして、4人掛が適しているのかもしれません。
あとは、区間快速はやめて終日快速運転にしてほしいですね。
関東平野を北上するうちに天気は回復し、男体山が見えてきました。
下今市で列車分割を見るのはお約束。
列車は会津田島行きですが、鬼怒川温泉駅で下車します。良い天気になりました。
鬼怒川温泉駅前です。昔はこんなやつはいなかったと思いますが・・・
後方の龍は、春節で来日する観光客目当ての飾り付けのようです。
そして、キハ8500系、AIZUマウントエクスプレス号。「北アルプス」には1度乗ったことがありますが、会津に来てからは初めてです。端正な姿は変わりません。
この車両目当てと思われる人たちも結構来ていました。
しかし、近くで見ると、汚れ放題で塗装もかなり劣化しており、悲惨な状態です。
元名鉄車両であることの証。昔のことは覚えていませんが、ほぼ原形をとどめているのではないでしょうか?
室内はこんな感じです。室内も痛みは激しいですが、クオリティの高さは健在でした。
シートです。最近の、理屈ばかりで結局座り心地のあまりよろしくないシートとは異なり、柔らかくストロークも深いです。ただ、場所によっては完全にへたってしまっていましたが。
これは元々北アルプスの山々を表していたのでしょう。
そして、この車両の最大の特徴は視界の広さ、それを演出するフロントビューと大きな窓。四隅に大きなRをつけた窓は、パノラマsuperなどにもみられた、この時期の名鉄車両の特徴です。
さて、AIZUマウントエクスプレス号は、2本の特急の接続を受け、立ち客もいる状態で鬼怒川温泉を出発します。温泉観光客が7割、列車目当てが2割、地元の人1割といった感じでしょうか。
走り始めると、カミンズ製エンジンは健在、ディーゼル車にありがちな出足のもたつきなどはなく、勾配もグイグイ、いやスイスイと登っていきます。新藤原~会津高原尾瀬口のこう配区間でも全くストレスは感じさせません。力を持て余している感じです。
車内では温泉客たちの酒盛りが始まっています。
鬼怒川温泉では雪もなく、天気も良くなり非常に暖かでしたが、湯西川温泉のあたりから急に雪深くなります。湯西川温泉で結構下車し、立ち客はいなくなりました。
会津との国境が近付くにつれ、天気も悪くなり、積雪も増えていきます。温泉客たちは絶好調です。
会津高原尾瀬口駅から、会津鉄道になり、この線最大の駅、会津田島で途中下車します。温泉客たちはすっかり出来上がっていました。この列車はJRに乗り入れ、土日は喜多方まで行きます。
会津田島には会津鉄道の車両基地があります。
キハ8500系は2編成あり、通常1編成のみ運用されるため、もう1編成はここにあるはずと思っていましたが、やはりありました。
この編成とは、後で思わぬ形で出会うことになるのですが、それは次回以降に。
(その2へ続く)
雨の降る中、北千住7時21分発の東武線快速でスタートします。
6050系は今では珍しい、2扉4人掛ボックスシートですが、最近のJRのなんちゃってクロスシートとは異なりとても座り心地が良いです。概して、一昔前の東武の車両は、シートの座り心地が良いですが、最近の車両は残念。
この日もスキー、登山、ゴルフ等の乗客ですべてのボックスがうまっていました。このような用途からして、4人掛が適しているのかもしれません。
あとは、区間快速はやめて終日快速運転にしてほしいですね。
関東平野を北上するうちに天気は回復し、男体山が見えてきました。
下今市で列車分割を見るのはお約束。
列車は会津田島行きですが、鬼怒川温泉駅で下車します。良い天気になりました。
鬼怒川温泉駅前です。昔はこんなやつはいなかったと思いますが・・・
後方の龍は、春節で来日する観光客目当ての飾り付けのようです。
そして、キハ8500系、AIZUマウントエクスプレス号。「北アルプス」には1度乗ったことがありますが、会津に来てからは初めてです。端正な姿は変わりません。
この車両目当てと思われる人たちも結構来ていました。
しかし、近くで見ると、汚れ放題で塗装もかなり劣化しており、悲惨な状態です。
元名鉄車両であることの証。昔のことは覚えていませんが、ほぼ原形をとどめているのではないでしょうか?
室内はこんな感じです。室内も痛みは激しいですが、クオリティの高さは健在でした。
シートです。最近の、理屈ばかりで結局座り心地のあまりよろしくないシートとは異なり、柔らかくストロークも深いです。ただ、場所によっては完全にへたってしまっていましたが。
これは元々北アルプスの山々を表していたのでしょう。
そして、この車両の最大の特徴は視界の広さ、それを演出するフロントビューと大きな窓。四隅に大きなRをつけた窓は、パノラマsuperなどにもみられた、この時期の名鉄車両の特徴です。
さて、AIZUマウントエクスプレス号は、2本の特急の接続を受け、立ち客もいる状態で鬼怒川温泉を出発します。温泉観光客が7割、列車目当てが2割、地元の人1割といった感じでしょうか。
走り始めると、カミンズ製エンジンは健在、ディーゼル車にありがちな出足のもたつきなどはなく、勾配もグイグイ、いやスイスイと登っていきます。新藤原~会津高原尾瀬口のこう配区間でも全くストレスは感じさせません。力を持て余している感じです。
車内では温泉客たちの酒盛りが始まっています。
鬼怒川温泉では雪もなく、天気も良くなり非常に暖かでしたが、湯西川温泉のあたりから急に雪深くなります。湯西川温泉で結構下車し、立ち客はいなくなりました。
会津との国境が近付くにつれ、天気も悪くなり、積雪も増えていきます。温泉客たちは絶好調です。
会津高原尾瀬口駅から、会津鉄道になり、この線最大の駅、会津田島で途中下車します。温泉客たちはすっかり出来上がっていました。この列車はJRに乗り入れ、土日は喜多方まで行きます。
会津田島には会津鉄道の車両基地があります。
キハ8500系は2編成あり、通常1編成のみ運用されるため、もう1編成はここにあるはずと思っていましたが、やはりありました。
この編成とは、後で思わぬ形で出会うことになるのですが、それは次回以降に。
(その2へ続く)
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