暑い暑いとばかりいっていても仕方ないので、小浜に数多くある仏像を少し見に行くことにしました。
まず訪れたのは妙楽寺。
木の多い郊外に来ると少し涼しいようです。
ここは、国重要文化財の木造千手観音立像が安置されています。本堂も重要文化財で、1296年建立で若狭最古の建造物だそうです。
仏像を見る目はないのでよくわかりませんが、他の仏像も立派です。のどかな風景の中、本堂の中に入った瞬間に世界が変わるこの感覚は地方の自社独特のもので、この感覚は嫌いではありません。
次に、多田寺に向かいます。
ここは十一面観音菩薩立像を安置していますが、お盆行事のため休みでした。
門前の百日紅の巨木が見事でした。
これで小浜観光は終わり、次は琵琶湖の向けて移動します。
途中、宮川地区のひまわり畑に立ち寄り、
熊川宿にやってきました。
熊川宿は、若狭と京都を結ぶ若狭街道、通称鯖街道の宿場町で、古い町並みが残っています。
「道の駅 若狭熊川宿」に車を止めます。ここは熊川宿散策の拠点で、ここからすぐに熊川宿に入ることができます。駐車場も混雑していて、道の駅も結構人が一杯います。
熊川番所ではお役人様がお仕事中です。
が、熊川宿には見事に人影がありません。
あまりの暑さに、歩く気にもならないのが原因と思われます。せっかくのかきいれ時なのに、これでは商売になりません。
写真ではこの暑さが伝わらないのが残念です。
これで若狭を後にし、近江に向かいます。
<その3に続く>
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