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2011年3月5日 春季教育リーグ 千葉ロッテマリーンズvs埼玉西武ライオンズ(戦評)

2011年03月06日 23時42分58秒 | マリーンズ

本日の先発、阿部投手。

コントロールが悪く、球威もそれほど感じられず、4失点ですんだのが不思議なくらい、厳しい内容でした。

気になったのが、投球フォームを変えたのか、調整不足なのか、体が突っ込んだように投げ急ぐ感じで、ちょっとバタバタした感じに見えたことです。まだこの時期なので、あまり気にすることではないのかもしれませんが。

 

 

ライオンズ先発、平野投手。若干ストライク判定に助けられた感もありますが、良いピッチングでした。

 

 

1番レフトで出場の生山選手。良くも悪くも今日の主役です。

1回にバントヒットで出塁し、すかさず二盗を決めたところまでは良かったのですが、牽制に帰塁できず。

3回にはこの日唯一のタイムリーを打ち、3塁を狙うもタッチアウト。

7回には併殺崩れで出塁して、またしても牽制死。

非常にやる気のあるのは認めるところですが、この辺の確実性を上げていくことが課題と思います。昨年も牽制死は見たような気がしますので。

 

 

角選手。2安打を放ちやはり打撃のセンスはあります。ただ、守備は隣の翔太選手に引きずられるように精彩を欠いた印象でした。

 

 

この日、両チーム通じてもっとも良かったのが、ライオンズ梅田選手でした。2安打3四球2打点に守ってはファインプレー連発で、マリーンズ側観客席からもナイスプレーと声がかかりました。今後注目にです。

 

 

 

那須野投手。この人は、ファームで技術的にやることはもうないように思います。栗山選手、大崎選手をおさえて三者凡退でした。

 

 

 

今年の新戦力、育成の蔡選手。まだ4打席見ただけなのでよくわかりませんが、いかにもパワーのありそうなスイングでした。

 

 

この日一番の見所は、南選手でした。レーザービーム2本炸裂(1本は完全にアウトでしたが審判が見ておらずセーフ判定)。打撃も1安打にあわやホームランという大飛球もあり、悪くなさそうです。

南選手が守っているだけで抑止力になりますので、ファームにおいておくのはもったいないと思います。

 

 

 

林彦峰投手。見た感じ、去年と同様、課題はコントロールのようです。

 

 

代打で登場の田中選手。試合前には内野の守備練習をやっていて、今年はまた内野兼任のようです。

 

 

 

ルーキーの小池選手。まだ、特徴は見えてきません。

 

 

翔太選手。記録上は2失策ですが、落球とかゴロをはじくとか、実質エラー多数。守備機会は結構ありましたが、結局ひとつもアウトを取れなかったのではないでしょうか。

昨年、長足の進歩を見せた翔太選手ですが、昨年の今頃と同じような感じです。まだまだこれからといった感じでしょうか。

 

 

 

西野投手。昨年後半は失速気味でしたが、今年はどうでしょうか。昨年は躍動的だった投球フォームが、少しおとなしくなったような気がします。

 

 

 

もっか絶好調の根元選手。この日はホームランは出ませんでしたが2安打1四球。ファールで粘る場面が見られましたが、そのような打撃ができるようになったのであれば、面白いのではないかと思います。

 

 

橋本投手。相変わらずのマイペース投法で、まあ、この場面ではこんなものかもしれません。この投手は、緊迫した場面のほうが力を出すように思います。

 

 

 

 

角中選手。地味に2安打1盗塁。体制を崩されてもヒットにしてしまうしぶとさは顕在です。外野は競争が厳しいといわれていますが、貴重な左打、チャンスはあると思います。

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