メモリーズ

本日は都合により、われわれ夫婦二人、

夕食を餃子のOHHOで摂ることに。

とても久しぶり。



私は学生時代、ろくに自炊しなかった（出来なかった）ので、

住んでいたアパートの近くで営業していたOHHOは、ありがたい存在でした。

エアコンのないアパートに住んでたので、夏は涼しい夕食時間を提供してくれたOHHO。

冬には降りしきる雪の中、いつでも暖かく光り輝いていたOHHO。


その時代の店内は、女人禁制にも近いような独特の雰囲気でしたので

今みたいな禁煙席などなく、他のお客さんの煙草の煙に包まれながら

食事していたもんです。



店内に入ると、思い描いていたOHHOとは大きく異なり、

分煙はもちろん、個人客と団体客とのエリアがくっきり区別されており

まぁ、こぎれいな感じ。


でも、あの時代の独特な雰囲気をどこか期待していただけに、

ちょっと残念な気持ちも。（男性ならご理解いただける感覚ですよね）

でも、現在はこういう雰囲気の店内で

妻と唐揚げと餃子とレバニラ炒めをつついている。

これもまた、新しいOHHOでの記憶（メモリー）になるのだろう。



食事の記憶は楽しいものでありたい。

我々もこんな記憶の楽しみさえも味わってもらえる

店づくりを心がけます。