お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

あしたのジョー

2011-02-21 | 映画2011
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:曽利文彦
原作:高森朝雄、ちばてつや
脚本:篠崎絵里子

日本中が熱狂した、魂の傑作漫画完全映画化

なにが凄いって、冒頭から昭和中期の“ドヤ街”のセットが気合い入りすぎ。
「“貧乏”を表現するのに一番金かけてんじゃん」と、軽く矛盾を感じてしまった。

キャストでは香川段平と伊勢谷力石に釘付け。山Pはこの二人に比べると「持ってない」なあ。
ていうかジョーにしては「キレイすぎる」。

ストーリーは案の定駆け足で、当時アニメや原作を貪る様に観ていた世代にとっては味薄め。余韻少なめ。
とはいえ、まあまあ観られました。
「ICHI」の監督だったのですね。最初に知ってれば・・・。

【萌えポイント】
※建物中の蛇口をワイヤーで縛っておいて、力石の前に白湯ポットを持って現れる白木葉子。
ドSの調教か!?

それにしても倍賞美津子は何のために出てたのか。要らんやろ。
そして白木葉子の「過去」。蛇足以外のナニモノでもない。

70点。

公式サイト

あしたのジョー 劇場版〔DVD〕
ラインコミュニケーションズ

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4 コメント

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おくやぷさま (edomu)
2011-03-02 21:46:09
ご訪問ありがとうございます。
この映画は、ワタシにとって、「観たい」部分と制作側が「魅せたい」トコロが微妙に「ズレ」ている感じがしてしまいました。気に入った部分も少なくないですが。
返信する
こんにちは (おくやぷ)
2011-03-02 07:19:36
「“貧乏”を表現するのに一番金かけてんじゃん」

本当、そのとおりですね^^
返信する
思い入れ (edomu)
2011-02-28 09:20:15
鍼原神無さま

TB&コメントありがとうございます。
映画「あしたのジョー」についての考察、興味深く読ませていただきました。

昨年の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見たときにも感じましたが、往年の名(迷)作に対しては、観ている側の思い入れが少なからず影響してしまうのでしょう。そしてその「許容範囲」の幅は、広く知られている作品であればあるほど、一人一人も変わってしまうわけで。
難しい作品を描いたカントクのチャレンジは評価しますが、この「ジョー」は「ヤマト」に比べて、「原作」に対する「アレンジ」が脚本・演出ともに「蛇足」だったなあ、と感じます。
返信する
TBの交換、ありがとうございました。 (鍼原神無〔はりはら・かんな〕)
2011-02-27 16:44:55
>E-DOMさんへ
こんにちは。はじめまして。
Drupal.cre.jpのブログ記事「映画『あしたのジョー』の観所や面白さと不足感」とのTB交換、ありがとうございました。
遅くなりましたけれど、お礼申し上げます。

アタシの記事でも、映画について、少し辛めの評価書いていますが。
E-DOMさんの評価も渋めですね。
また、何かありましたら、よろしくお願いいたしますです。
返信する

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