お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

ステキな金縛り

2011-11-02 | 映画2011
観てきました。
<新宿バルト9>

監督:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜

証人はただ一人、落ち武者の幽霊。

三谷幸喜って、ホントにSMAP好きだよねえ。

それにしても豪華なキャスティング。
三谷映画や舞台で観た人達がわんさか。
佐藤浩市やら唐沢寿明やら、あんなチョイ役で出てくるなんて。
三谷監督が映画の宣伝で出た番組の中で、浅野忠信が「もっと出番くれ」と言ってたというエピソードが紹介されたけど、この二人に比べれば充分出てるし。大泉洋なんかもっとすごい扱いだし。

肝心のストーリーの方は、「幽霊が法廷の証言台に立つ」ギャップを面白可笑しく描いた作品と思って観に行ったら、流石三谷脚本、一掘りも二掘りも凝った展開に大満足。
やっぱり宣伝で出ていた番組で「キャラクターの深みを出すには一つ足す」と作劇論(例えば“真面目”な“弁護士”に“せっかち”を足すといった)を語っていましたが、そんな目で観るとまたキャラクターの面白さが引き立って。

ワタシ的にこの映画の一番の見どころは、最初は冴えない弁護士だった深津絵里演じる宝生エミが、ストーリーが進むにつれてどんどん活き活きとした表情を魅せて輝いていく様子。

イイ映画でした。

【萌えポイント】
※生瀬演じるタクシーの運ちゃん。
導入部をキッチリ笑いで締めてくれました。

95点。

公式サイト

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