仮面ライダー電王 第２話

「ライド・オン・タイム」

脚本：小林靖子
監督：田竜太
アクション監督：宮崎剛

闘いを終えデンライナーに乗り込んだ良太郎。ホッとしたのもつかの間、良太郎の体からこぼれた砂が、赤鬼の姿になり話しかけてきた・・・。

感想の前に。
そして最初の敵がコウモリなのもお約束。
先週、このような文を書いたところ、Web拍手のコメントで「どっちかっていうと、最初の敵は蜘蛛の方がお約束のような・・・」とご指摘をいただきました。

確認してみました。

クウガ：クモ（コウモリは２番目）
アギト：豹（クモもコウモリも居ない？）
龍騎：クモ（コウモリはナイトの契約モンスター）
５５５：オコゼ（クモは流星塾澤田、コウモリはかなり後）
剣：コウモリ（クモはレンゲルのカテゴリーＡ）
響鬼：クモ（コウモリ・・・？）
カブト：クモ（コウモリ・・・？）

平成ライダー７作中４作がクモ。私が間違っておりました。それにしてもアギトの豹ってのは異色。それ以上に５５５のオコゼって・・・。


では、感想。
【今週のアンラッキー】
※乗り物酔い。
※犬にオシッコかけられる。

【今週の赤鬼】
※デンライナーの操縦法、熟知しすぎ。出番待ってる間に勉強したトカ？

【今週のハナ】
※着替えるの早すぎ。

【今週の萌えポイント】
※ハナにどつかれまくるモモタロス。by　高岩成二。

「敵」の目的が語られた第２回。
第１話に引き続き、世界設定の補足説明と電車の機能紹介が駆け足で展開しました。テンポ良くて面白かったデス。

特に、タンクローリーを止めようと併走するデンライナーの前の逃げ遅れた子供を見て、同時に「危ない！」と言わせる辺り、全く性格の違う良太郎とモモタロスのヒーローとしての資質と共通点を同時に魅せるイイ演出でした。

ただ、デンライナーの武器は明るいシーンで観たかった。ウチのテレビじゃあ暗くってよくわかんなかったのデスヨ。


過去と今と未来。
タイムパラドックス物は、展開の仕方が難しいですよね。一歩間違うと矛盾だらけになっちゃうし。今回の演出でも、過去の出来事の所為で壊れた現在の街は原因のイマジンを倒すと元に戻るのか、それともそのままか、とか気になる点は多々ありますし（普通に考えたらそのままですけど、それじゃ救いがないし）。説得力のある設定をお願いしたいところですが、そこはそれ「仮面ライダー」ですしねぇ。
きっと「ドラマ優先、設定遵守は二の次」で行くんでしょうね。ま、面白ければ細かいトコに文句は言いません。次回以降も期待してマス！

→　過去の世界にいた、金田一みたいな格好の男は何者？　　web拍手お願いします。


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