仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




チリの鉱山で発生した落盤事故に伴い、避難場所に閉じ込められていた作業員が全員、救出されました。素晴らしいニュースです。当初は11月までかかるのではと言われていましたが、掘削技術もたいしたものだと思いました。


直径70cmのカプセルに入って、およそ15分ほどを掛けて狭いトンネルを引き上げられてくるのですが、その話を聞いたときに最初、閉所恐怖症の人は耐えられるのだろうかと思ってしまいました。
しかし、かれらは元々地下深い鉱山採掘に携わっている人ばかり、そんな心配はありませんでした。


この救出劇、メディアで大きく取り上げられましたが、個人の様々な事情も赤裸々に曝されています。チリで起きたこと、現地のメディアが報じているからと、日本でも興味本位で取り上げて話題になっています。日本で同様のことが起こった場合、あそこまで個人のプライバシーが公になることが許されるのでしょうか。救出の喜びの裏で、ちょっと疑問を感じました。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON 180mm Macro]

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
閉所恐怖症 (とらら)
2010-10-15 12:41:44
>閉所恐怖症の人は耐えられるのだろうか

私もテレビを観ながら、同じことを思いました。
というのも、最近はかなりマシになりましたが、閉所恐怖症の時期があったからです。
安定剤を運んでもらって、服用してからでないと
とてもとても15分なんて耐えられません。

現地のメディア、そこまで報道せんでも…って思いますよね。
 
 
 
ウインチ (aigen)
2010-10-15 15:19:04
>とららさん
私も恐怖症とまではいかないまでも閉所は苦手です。
狭い部屋に閉じ込められることを考えると汗が出そうで、カプセルホテルは絶対に泊まりたくありません。

つり上げ装置のことも報道されていたようですが、600mもの長い一本のロープを引き上げるのは大変な技術が要ります。
ロープは撚っているので、力を加えたり(引いたり)緩めたりするとねじれが生じます。
専用のロープを使っているのでしょうが、装置の運用にも感心したものです。
 
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