仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




一昨日、北朝鮮軍が韓国の延坪島に砲撃を行い、それに対して韓国軍も応戦したとの報道があり、すぐに砲弾が爆発する映像も流れました。
2001年9月11日、この日も何の気なしにつけたテレビから、世界貿易センタービルに航空機が激突する映像が流れ、これが現実のことなのかと目を疑ったことを思い出しました。


未だに世界では、どこかで戦争が続いており、爆発や人の死というものが当たり前のように報道されています。しかし、日本にとっては遠い国の出来事であり、テレビで見るだけのことでした。
今回の北朝鮮と韓国との交戦は、遠い世界ではありません。仁川空港は私も利用したことがありますが、そのすぐ近くで戦争が起こったことにショックを受けました。


韓国は徴兵制度があり、ごく稀な例外を除いて若者は数年間の兵役に就きます。
日本は幸いにも戦争を放棄したため、軍隊も持たず、徴兵されることもありません。
北方四島、竹島、尖閣諸島など、日本も領有権を巡っての不安材料があります。今は対話を優先してそれぞれに臨んでいますが、一方が何らかの行動を起こせばと考えると、今回の騒動は他国の問題と軽視できません。


平和に暮らせること、それは誰もが願うことであり、守らなければならないこと。どうか、これ以上に紛争が拡大しないように祈ります。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON SP180mm Macro]

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (おりがみ)
2010-11-26 14:34:11
私も日曜の午後、テレビを見てこのニュースにびっくりしました。
戦争をしたい人には胸が湧き立つ?ようなできごとでしょうが、私はそうではないよ・・と娘に語りました。
 
 
 
争い (aigen)
2010-11-27 11:39:55
>おりがみさん
人と人がなんらかの関係を持ちながら生活していると、どうしても争いの種が芽生えることがあります。
でも、それに対して自我を通さず、お互いが相手を思いやれば、不満はあっても大きな争いに発展することはありません。
国と国は特に、それが求められると思うのですが、余りにも考え方、価値観が異なるとそれは難しいことなのでしょう。
前線の兵士や一般人の恐怖は、安全な司令室にいるトップにはわからないでしょうね。
 
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