仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




花は、授粉のために昆虫などに見えやすい色、形を持っています。
このアメリカフウロは、小さな薄紫色のあまり目立たない花が咲きますが、種子になってからはずいぶんと派手になります。
葉や茎は朱色に変わって行き、その中で種子は黒く実っていきます。


そして充分に熟すと、中央の長い柄の部分を支店にしてバネのようにはじき飛ばされ、あとには抜け殻のような萼(?)が残ります。
たまに、弾かれた種子が飛ばされないままカイゼル髭のように長い柄にくっついていることもありますが、ことしはきれいに飛ばされているようで、髭を見つけることはできませんでした。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON SP 180mm Macro]

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
ゲンノウショウコ (おみや)
2012-05-28 07:34:01
お早うございます。
ゲンノウショウコも同じよなタネが着きますね。
みこし草と言われるゆえんでしょうか。
 
 
 
御輿 (aigen)
2012-05-28 18:23:15
>おみやさん
そうですね。ゲンノショウコも同じような実ですね。
カイゼル髭みたいになっていたのはそちらだったかも知れません・・・・
 
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