仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




ニコンの画像閲覧ソフト「Nikon View Pro(ニコン・ビュー・プロ)」の発売が中止になったとアナウンスがありました。


2006年2月に、同年4月に発売するとの発表があり、その後に発売日未定に変更されていました。そして発表から1年以上が経ってから発売中止です。


(ツマグロヒョウモンのサナギを見つけました)

私はニコンのカメラを使っており、ほとんどをRAWで撮影しています。そして画像の確認、閲覧には無料の「Nikon View 6」を使っています。そのソフトが有料の”Pro”になるとのことで、興味を持って待っていました。


(ホトケノザの種子)

発売中止になった理由としてニコンは”開発の進行とともに画像を取り扱う市場環境が大きく変化し、予定していた機能、性能では製品として不十分と判断した”と説明しています。


確かにその通りかも知れませんが、”プロ”という名前をつけて有料販売を前提に開発していたソフトとしては何ともお粗末です。パソコンソフトの進化は本当に速いのですが、それに遅れてしまっては太刀打ちできません。ニコンの技術陣自体の低迷に危機感を覚えます。頑張って欲しいです。

コメント ( 3 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
写真とはまったく違うコメントに (あすかの父)
2007-03-07 23:29:57
aigenさんのブログでは
2度楽しめることがわかりました。

私はMACですのでiphotoを使っております。
その前はクボタコンプス株式会社からでていた
ビレット5.0を使っていたのですが
OSが上がってから対応されず
いままでのデータベース見ることができなくなりました。あーあ。

 
 
 
名門ニコン、残念ですね。 (isshy)
2007-03-08 01:05:49
aigen さん
私はデジカメの最近の機能性はよくわからないのですが、初めてカメラというもの(もちろんアナログです)を扱ったころのニコン製は特別なものでした。
父が好きで2台ほど持っているはずです。機種はわかりませんが、一眼レフもやっぱりニコンだって言ってたのを憶えています。
デジカメの昨今はライバルも多く、大変でしょうが、名門はがんばってほしいものですね。
技術の進歩はめまぐるしいですから、技術者は大変なんでしょうね。
 
 
 
バージョンアップ (aigen)
2007-03-10 22:25:38
>あすかの父さん
ソフトもハードもどんどん進歩していきますね。
カメラが新しくなれば、撮影されたデータも新しくなります。そうすると古いソフトでは認識されず、新しいソフトを導入しなければなりません。
なんかメーカーに騙されているような気もしてきますね。

>isshyさん
私も自分でフィルムカメラを買ったときはペンタックスでした。そのときのニコンは高級機、とてもじゃないが手が出せませんでした。
それがだんだんと、アマチュアでも買えるようになってきたのは嬉しいですが、技術レベルはいつまでもトップであって欲しいものです。
 
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