仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




高知市と松山市を結ぶ国道33号は、四国山地に向かって徐々に高度を上げ、三坂峠で最高地点に達します。
三坂峠付近は、二車線になってはいるもののきつい勾配と急なカーブが連続し、運転には気を遣うところでした。


その難所を解消するための自動車専用道路「三坂道路」が昨年3月に開通しました。


高知方面からだと、久万高原町の久万CCを過ぎてすぐに左に分かれた新しい道があり、二つの三坂トンネルを経て骨董屋さんのあるところに出ます。
そこから先に少しだけ、急なカーブもありますが、これまでの三坂峠越を考えるとずいぶん楽になりました。


ただ、高知自動車道の四万十町(窪川)への延伸にも見られるように、途中のお店などは閑古鳥が鳴くかもしれません。
もっとも、高知~松山間に移動は、ほとんどが高知自動車道、松山自動車道を経由するルートに移っており、この33号線を通る車はすっかり減ってしまいました。


先日、この三坂道路を含めて松山へ往復したのですが、通る車はほとんどありません。
せっかくできた三坂道路、三坂トンネルですが、地元の方には恩恵があるのでしょうが、この利用状況をみると開通時期が遅かったように思います。


ところで、この三坂道路は旧国道の左側を通っています。ほとんどがトンネルですが、途中で松山平野は見えません。
このため、三坂峠からの松山平野、瀬戸内の眺めを楽しむのであれば旧道を走らなければなりません。

[Photo : Panasonic DMC-GX1 / LUMIX 14mm]

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