仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




仁淀川の西、海岸に沿うように太平洋に突き出た横浪半島があります。この半島の稜線を縫うように、かつては有料であった横浪スカイラインが走っています。


宇佐大橋から青龍寺を経て、東側からこのスカイラインを走ると、左手には太平洋、右手には浦ノ内湾が見渡せます。(もっとも、最近は樹木が茂って見通しが悪くなっています)


スカイライン登り口から少し走ったところの左手に「五色の浜」があります。近くに駐車場もあり、道路からは整備された階段が波打ち際まで続いています。


その駐車場近くに「魚つき保安林」というポールが立っていました。保安林と”魚”が結びつかなくて、帰ってから調べてみると、海岸部近くの森林が清浄な水を供給し、海への土砂の流入を防ぎ、落ち葉などの栄養素を供給したりして、生態系として森と海のつながり(魚類などの生育と繁殖を助ける)働きを守ろうということのようです。


昨日は天皇陛下の誕生日でしたが、前日の記者会見で「国鱒」の再発見について”さかなくん”の名前を挙げてその努力を称えていたのは嬉しいニュースでした。
テレビなどで見る彼のキャラクターは、いかにも賑やかなものにしか見えませんが、魚に対する愛情と研究心があったからこそ世紀の大発見に繋がったのでしょう。

[Photo : Panasonic GF2 / LUMIX 14-42mm]

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