仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今日10月10日は、今から48年前の1964年(昭和39年)に、東京オリンピック(第18回夏季オリンピック)の開会式が行われた日です。
同年10月1日には東海道新幹線も開業、日本全国がオリンピックに湧いた年でした。


【彼岸花・白】

その後、この日は「体育の日」としてながく国民の祝日でしたが、いつの間にか連休となるように第2月曜日に変えられてしまいました。確かに連休となると、様々な生活環境で有効利用できますが、記念日としての意義、認識は失われてしまい、ちょっと残念です。


【イボクサ】

当時もテレビ放送があり、世界レベルのスポーツに目を見張り、日本の活躍に大声援を送ったものです。
オリンピックが終わった後、テレビ放送とは別に市川崑監督による記録映画がロードショー公開されましたが、映像があまりも芸術的視線によるものであったため、記録映画では無いとのことで大センセーションを起こしました。
しかし、テレビでずっと勝敗や記録、スポーツとして観てきたオリンピックを、映像の素材として見せる市川崑監督の映画は、私にとっては単なる娯楽映画ではない、映画も芸術作品であるということを教えてくれました。


【ミゾソバ】

さて10月10日ですが、特異な数字の並びであり、形などから様々な「○○の日」に設定されています。なかにはこじつけ、ひねり過ぎという気もしますが、ユニークな記念日を考えた人のユーモアのセンスは見習いたいものです。

[Photo : Nikon D800 / TAMRON SP 180mm Macro]

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コメント ( 3 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (amego)
2012-10-10 22:54:01
ああ、東京オリンピック! もう半世紀ちかくも昔のことだったんですね。自分はまだ30歳直前?でした。
日本の経済成長にエンジンが掛かった時代でしたね。
今のしょぼくれた日本とは勢いが違いました。

 ところで、グルッペのコンサート、大成功でしたね。さすがは森先生。演出にも新らしい工夫があって、何よりも充実、安定した力量が、満場の聴衆に
合唱の醍醐味を堪能させてくれました。
 「いの混」の賛助ステージも、類まれなる山根君の
“歌うチェロ”も、コンサートをハッピーな響きで充たしてくれました。

 12月8日の「いの混」Vol.33定演を楽しみにしています。
 
 
 
Unknown (amego)
2012-10-10 23:06:51
追伸。

 ついにD800を手に入れましたか。
ミゾソバの柔らかく透き通るような花弁、いいですね。
 昨日、褒状作品「傘と猫」拝見しました。被写体といい、構図といい格別の雰囲気のある作品ですね。
閉館間際でしたが元気な岩崎先生にもお会いしました。
 
 
 
カメラ (aigen)
2012-10-11 19:14:03
>amegoさん
ありがとうございました。
姉弟合唱団ということで賛助出演させていただきましたが、満席のお客さまにおいでいただいて良かったです。
さて、流石に目が早いですね。
今のD700が14万ショットを超えてきたので、とうとう追加することにしました。
 
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