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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*可愛くてお菓子のような白玉椿*竹の花入れに小葉の髄菜と入れてみました♪

2021年12月13日 | 花便り

 *~ 白玉椿と小葉の髄菜(こばのずいな)の紅葉 ~*





先日もアップした白玉椿の蕾です。
白くて真ん丸でお餅みたいでしょう~♪





咲き始めるとこんなに可愛いんですよ~♡

黄色いたっぷりの筒しべ
その筒しべを包み込むふっくりとした姿
まるでお菓子のようです~♪




こちらも先日アップした画像です。

別名 初嵐白玉(はつあらししらたま)

古くから知られている名花で
白花の代表的な品種
あまり強く平開しない「筒咲き」です。







真っ赤で可愛い紅葉を弱った三種の菊に足してみました♪ 忍法紅葉めくらまし~♬

2021年12月09日 | 花便り


少し前に活けていた三種の菊が元気を無くして来ました。
そこで、山から採って来た紅葉の枝三種を
スポッと入れてリメイクしてみました。




*~ コマユミ (小真弓)~*



*~ コマユミの実 ~*



*~ ナナカマド(七竃) ~*

ナナカマドかどうか自信がありません(^^;)
教えて頂けますと有難いです。

⇩⇩⇩

※葉の鋸歯の特徴と茎の赤さでナナカマドのようです。
ショカさん有難うございました(^_-)-☆




*~ ? ~*

ハート形で縁の大きな鋸歯が特徴です。
こちらも教えて頂きますと有難いです。
宜しくお願い致します(^_-)-☆

⇩⇩⇩

※ショカさんとte-reoさんより
ガマズミと教えて頂きました。
有難うございました(*^^*)

*  * *

元気を無くした菊も、こうして赤いものを
合わせてあげたら賑やかになって
元気の無さをカモフラージュ出来ました。

パッと紅葉に目を奪われるでしょう~
名付けて
「忍法紅葉目くらまし~」!(^^)!








*白玉椿と紅葉のきれいな小葉の髄菜* 織部の花入れに入れてみました♪

2021年12月01日 | 花便り

今年は思いの他白玉椿がきれいに育ちました。
小葉の髄菜(こばのずいな)も紅葉が見頃になったので
合わせて活けてみました。



*~ 白玉椿の蕾 ~*

名の通り白くて真ん丸の蕾です。
餅球(もちだま)みたいで可愛いでしょう~♪




*~ 開花した状態 ~*

例年ですと、寒さに弱いのか
花弁に茶色のシミができるのですが
今年は真っ白できれいな状態で、とっても嬉しい~(^^♪

~ 白玉の名は、古くは白花の花を意味していました。
厳密には品種の呼び名ではなく
今でもいくつかの白玉があり
「初嵐」が白玉と呼ばれることが多いとのこと。~
※ 参考ー原色茶花大辞典 淡交社

この椿は買った時に「白玉椿」と札がついていましたが
花の姿から見ると「初嵐」系かと思われます。







*~ 小葉の髄菜(こばのずいな)~*

別名 アメリカ髄菜、姫令法(ひめりょうぶ)
6月頃には白い小花を沢山つけ
秋にはかすり模様に紅葉します。

初夏には花を
秋には紅葉が使えて重宝します。








紅葉のきれいなナナカマドの葉と端正なセトノジギクを唐銅の花器に活けてみました♪

2021年11月18日 | 花便り

これがナナカマドかどうか確信が持てませんが、
葉の縁に低くてするどい鋸歯があることで
一応、ナナカマドとしました。

「ヤマハゼ」「ハゼノキ」にもよく似ていています。
もしお分かりの方がおられましたら
教えて頂きたく宜しくお願い致します。

葉のアップはこちらです。
⇩⇩⇩

葉の表です。


葉の裏です。







このナナカマドの枝は、活けるために
何も手を加える必要のない状態で山にありました。

きれいに紅葉した葉がちょうど五枚。
そのままスコッと入れました。






*~ セトノジギク ~*

咲いた姿や全体の雰囲気が端正でしたので
紅葉したナナカマドの枝と
唐銅(からかね)の花器に入れてみました。
蕾も立派です。

今年はうっかり支柱なしに育てたので
曲がって育ってしまいました。

来年はきちんと支柱を立てて
もっと立派に育てようと思います。







軒下ギャラリーに庭の小菊二種と嫁菜の残り花を活けてみました♪

2021年11月14日 | 花便り


活けるというほどの花ではないですが
庭で可愛らしく咲いていたので
名残の嫁菜(ヨメナ)と一緒に入れてみました。

小菊はどの色のものも可愛いですね。
庭に出ると「見て見て!」と言っているようでした。
活けてあげたら満足気です。


※ では、皆さんよい休日をお過ごし下さい~
コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆





*ブーケのような花磯菊*可愛らしく咲きました♪ ピーポーパトカーのコップに入れてみました♪

2021年11月07日 | 花便り

花磯菊(ハナイソギク)は
磯菊と栽培菊との交雑種です。
ひとつひとつの花が咲き揃うと
手毬のような愛らしい姿になります。





こちらは花磯菊の親である「磯菊(イソギク)」です。
黄色の小花が頭頂に沢山つきます。





花磯菊は、親の磯菊に似て
頭頂に沢山の花をつけますが
それぞれの花は小さいけれど立派に菊の花。
可愛いでしょう~♪

赤い蕾の残る頃は
初々しくてラブリー♪
活け花に使うのは、この頃の咲き具合がいいですね。





息子が幼い頃に使っていたカップに入れてみました。
可愛い花は可愛い入れ物に~♪






ブーケにして玄関のドアにつけてみました。
このままガラスのコップに入れてもいいですね。









秋の麒麟草、藤袴、嫁菜を網代籠に入れてみました♪

2021年10月30日 | 花便り


今年は春先に肥料を入れたので
秋の麒麟草(キリンソウ)が花をたくさん付けました。

藤袴(フジバカマ)と嫁菜(ヨメナ)と合わせて
網代籠(あじろかご)に入れてみました。





*~ 秋の麒麟草(アキノキリンソウ)キク科 ~*

別名「泡立草(ワダチソウ)」
別名の通り黄色の小花を茎頂に沢山つけます。
この夏の暑さで葉がずいぶん傷みましたが
花はたくさんついて活け花に使えるほどになりました。

名の由来は
秋に咲くキリンソウ(ベンケイソウ科)だとして。




*~ 嫁菜(ヨメナ)キク科 ~*

代表的な野菊で日本の特産種。

花が嫁のように優しく美しいとして
高性で白花の婿菜(ムコナ)に対して
つけられた名と言われています。



*~ 藤袴 (フジバカマ)キク科 ~*

茎頂に淡紅紫色の小花をたくさんつけます。
秋の七草のひとつ。
名は花が藤色で、花弁の形が袴のようだとして
(花弁の筒を袴に見立てた)付けられたとのこと。


* * *

三種とも優し気な雰囲気の花です。
それらを合わせたら
ふんわりとした花姿になりました。


参考ー茶花大辞典 淡交社






紺菊がきれいに咲きました♪ レッドドラゴンと二種の花入れに入れてみました

2021年10月25日 | 花便り

紺菊(コンギク)は
野紺菊(ノコンギク)の色の濃いものを選んで園芸種にしたもの。
青紫色が美しい品種です。

夏の暑さで葉がずいぶん焼けましたが
花は無事に咲いてくれてやれやれです。





レッドドラゴンと掛花入れに入れてみました。




レッドドラゴンはタデ科の植物で
カラーリーフとして楽しめる植物ですが
白い小花も可愛らしいです。
赤い茎もきれいです。




同じ花を竹の花入れに入れてみました。




紺菊の青紫色とレッドドラゴンの白い小花が
しみじみとした風情です。

* * *

これからは菊の季節ですね。
我が家では「イソギク」「ハナイソギク」が咲いてきます。
他には「秋の麒麟草」がたくさん蕾を付けていて
開花が楽しみです。


※コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆



ダルマ菊が可愛く咲きました♪ガラスの花入れと鬼滅の刃のガムの容器に入れてみました~♪

2021年10月21日 | 花便り

*~ ダルマ菊 ~*

自生地は中国地方~九州の日本海側
対馬暖流に沿った海岸の岸上に生える多年草

花期は10月~11月
頭花は青紫色、中心の筒状花が黄色で美しい。

この花が岩上で咲く姿が
座った達磨の様子に似るとして名がつけられた。

以上、原色茶花大辞典(淡交社)より







*~ ダルマ菊とペルシカリア・ゴールデンアロー ~*

ペルシカリア・ゴールデンアロー (タデ科)
原産地 ヒマラヤ 耐寒性の宿根草
赤い花穂が美しい品種
葉は金葉で秋には紅葉してきれいです。

ダルマ菊と合わせてガラスの花器に入れてみました。






*~ ダルマ菊とカヤの穂 ~*

同じダルマ菊にカヤの穂を合わせてみました。





*~ 鬼滅の刃の容器にダルマ菊とカヤの穂 ~*

息子が買って来たガムの容器に
鬼滅の刃の主人公が描かれていました。
勿体ないので花器に使ってみました。




カヤの穂を少なくしてみました。





ダルマ菊だけを
花籠にブーケのように入れてみました。







今朝の散歩*彼岸花と稲を愛でる*腕にヒメジャノメも飛んで来ました~♪

2021年09月21日 | 花便り

当地も彼岸花が咲き
稲もきれいに実ってきました。



~ 柿の木の下で ~
こんな自然な感じもいいね~♪





~ 草むらの中で ~
草に負けずに頑張って~





~ 赤、白、ピンク? ~
中間の色が出来たらきれいでしょうね。




こちらの白の彼岸花は
土地の持ち主さんが植えたもので
昨年より数が増えているように見えます。
赤一色もきれいですが
白色が混じっているのも良いものですね。






裏山への登り口にある田んぼです。
きれいに稲穂が揃っていました。
瑞穂という言葉がピッタリの美しさ。







だいぶ色づいています。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
そのものですね。




こちらでは
葛の葉に混じって青いアサガオと赤い彼岸花とが
互いを引き立て合っていました。




こちらはおまけです。
裏山で摘んだ花を提げて歩いていたら
ヒメジャノメが飛んで来て私の腕にとまりました。

カメラを取り出している内に
洋種ヤマゴボウの葉に飛び移り
少しの間一緒に散歩してくれました~♪








*吾亦紅、秋海棠*瑠璃虎の尾(ルリトラノオ)を添えて活けてみました♪

2021年09月08日 | 花便り

先日スーパーに買い物に行くと
店先にベロニカ・ハミングバード
名札のついた花が売られていました。

初めて見る名前でしたが
これは、ひょっとしたら瑠璃虎の尾では?
まあ、違っていてもきれいだからいいか・・・
そう思って買って来ました。




そして帰宅後、調べてみると
確かに瑠璃虎の尾とのこと
嬉しくなって早速活けてみました。

「ベロニカ」は植物名で、和名は「瑠璃虎の尾」
元々は
花の山と例えられる伊吹山に自生しているものから出た系統で
園地で広く栽培されてきたようです。

※参考ー原色茶花大辞典



吾亦紅(ワレモコウ)と秋海棠(白シュウカイドウ)と
合わせて籠花入れに入れてみました。

瑠璃虎の尾の花期は7月~9月ですが
このベロニカ・ハミングバードは4月~11月とのこと
この期間
その時々の、季節の花に合わせられて重宝しそうです。

※「ハミングバード」は品種名



こちらは
庭で咲いた犬蓼(イヌタデ)を合わせてみました。
雑草とされる花ですが、私の愛してやまない花です。
ここでは花籠を小さいものに替えてみました。

茶花に使える花は山野草が多くて
なかなか手に入らないのですが
今回のように
思わずスーパーで見つけることもあって
出会いはどこにあるか分からないものですね。








高温にも乾燥にもめげずにノカンゾウが咲きました♪

2021年09月01日 | 花便り

玄関先のノカンゾウが咲きました~♪
この夏の暑さで葉先が枯れて
ちゃんと咲いてくれるかと心配していましたが
良かった、良かった~(*^^)v



どこでも育って放りっぱなしでも花を咲かせる。
そう思っていましたが
本来この植物は
田んぼの畦など湿気の多いところを好むとのこと。

それなのに
当地は一年を通して雨が少ない乾燥地帯
とうていノカンゾウの好む場所とは言えないのです。

水分不足で、葉がやつれた感じですが
「よく頑張った!」
と褒めてあげたいと思います。

ノカンゾウが咲けばもう秋
今日は朝から曇りで気温も30度に達していません。
明日からは雨がちな日が続くようです。
これでぐっと涼しくなるといいですね。


※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆








降り続く雨の中で高砂百合がひっそり咲いていました。※訂正(新鉄砲百合について)

2021年08月22日 | 花便り

百合の花を観賞する楽しみは
なんと言っても
蕾が膨らんできて
その先が少しだけ開いた時の素敵さと
段々と開いていく美しさを愛でることにあります。

しかし、この雨続きで
最も見たかったその「美しい過程」を見過ごしてしまいました。

数日前に、まだ固い蕾は確認していて
「その時を」楽しみにしていたのに
昨日の朝行ってみると
雨に打たれながらひっそりと咲いた姿がありました。

花の命は短い
そして「見頃の時」はもっと短かったのです。
大雨に気を取られていてうっかりしていました。

※記事の訂正
投稿時は「高砂百合」としましたが
この百合は「新鉄砲百合」と判明しました。

「新鉄砲百合」は「鉄砲百合」と「高砂百合」との
自然交配で生まれたものです。

見分け方は
「高砂百合」には筒の側面に「赤い線」があるのに対して
「鉄砲百合」にはそれがありません。
開花の時期も「高砂百合」が8月、「鉄砲百合」は6月。

その交配で出来た「新鉄砲百合」は
「赤い線」は無く、開花は8月~9月です。

この記事の百合は「新鉄砲百合」の間違いでした。
訂正させて頂きますので、よろしくお願い致します。









宗旦木槿(ソウタンムクゲ)と鬼百合(オニユリ)を長宗全籠に活けてみました♪

2021年07月21日 | 花便り

暑くなりましたね。
人間は暑さでバテそうなのに
夏の花たちは元気いっぱいです。

古い長宗全籠に
宗旦木槿と鬼百合に鷹の羽芒(タカノハススキ)を合わせてみました。
一昨日 7月19日撮影

※宗旦木槿(ソウタンムクゲ)
白地に底紅の一重咲きで、茶花によく使われます。







鷹の羽芒(タカノハススキ)は
葉に黄白色の段斑が入る園芸品種です。
この模様が矢羽のようだとしてこの名があります。

外は32度もあるというのに
この花たちはいかにも涼し気ですね。





同じ花を玄関ポーチに活けてみました。
外でも萎れることなく平気で咲いています。
玄関先で「いらっしゃいませ~♪」






昨日の朝(7月20日)
木槿が閉じて、鬼百合が咲きました。
鬼百合は満面の笑みでお客様のお出迎えです。

木槿の代わりに河原撫子(カワラナデシコ)を入れてみました。









梅雨明けに*ヒメヒマワリとススキ、チガヤ*を活けてみました~♪

2021年07月18日 | 花便り


こちら近畿地方も梅雨が明けました。
途端にカンカン照りの暑さです。

ジメジメから解放され爽快な気分~♪
庭ではヒメヒマワリが元気に咲いています。




*~ ヒメヒマワリ(姫向日葵)~*

北アメリカ原産、キク科の宿根草
花期は6月~10月
一重咲きのサッパリした姿です。
この種はとにかく丈夫で、一度咲いたら長い間咲いています。
切り花にしても長持ちするので重宝しますよ。





ヒメヒマワリにススキ(芒)とチガヤ(茅)を足しました。

後ろに立っているのがススキ
右に垂れているのがチガヤ(茅)です。





このチガヤはアキノキリンソウ(秋の麒麟草)を
買った時に鉢の中に紛れていたものです。
山野草の店主が
「秋になると赤くなってきれいだよ」と言うので
それ以来、大事に育てています。

秋には紅葉しますが
夏の間は爽やかな緑色がきれいなので
風にそよぐ風情を楽しんだり
花に添えて活けたりして楽しんでいます。


* * *

梅雨が明けて爽快とはいえ
これから暑さとの闘いになりますね。

バテないようにお互い気をつけて
この夏を乗り切りましょうね。
では、よい休日を(^_-)-☆


※コメント欄はお休みさせて頂きますね。