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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*ミニトマト・チェリーメイト*種を撒いたら可愛い芽を出しました~♪

2022年05月28日 | 花便り

毎日食べるミニトマト
スーパーで買うと高くつくし
買ったものが美味しいとは限りません。

そこで今年の夏は
新鮮なものを安上がりに食そうと
種から育てみようと決心しました。

「決心」というと大層に聞こえますが
私にとっては
土や鉢の用意、作り方の勉強など
あれやこれや考えると
「やっぱり止めとこうか・・・」と
初心がくじけがちだからなのです(^^;)
・ 。・🍅・ 。・

ある時ブロ友さんが「トマトの苗を植えた」と
ブログにアップしておられるのを見て
やる気がプププププ~っと上がって来て
とうとう、細かいことは何も考えずに
とりあえず
鉢に土を入れて撒いてみようと行動に移せたのでした。

5月21日に撒いて
昨日(27日)に発芽しているのを発見!
可愛い双葉が11個出ていました。

さて
これからどうするのかよく分かりませんが
もう少し大きくなったら
一つの鉢に一個だけにして
肥料をやって・・・
と大雑把にやってみようと思います。

無事に生りましたら
またアップしますね。
それが無かったら
ダメだったのだと思って下さい(^-^;

*  * *

おまけは高砂芙蓉です。


庭が狭くなったので
背丈を越えて大きくなった木を抜きました。
なのに
健気に落ちた種から芽を出し
とうとう蕾を持つまでに成長!

抜いた時の心の痛みがあったので
なんだかほっとして
また育てることにしました。

二つの可愛い蕾が膨らんで
どうやらもうじき開花しそうです~(^^♪





*清楚な桃色の芙蓉*種を撒いたら可愛い芽が出て来ました♪

2022年05月23日 | 花便り

9月頃にいつも清楚な桃色の花を咲かせていた芙蓉。
ずっと欲しかったのですが
手に入れる機会に恵まれませんでした。

それが、知人宅にあって
嬉しいことに種を頂くことが出来たので
捨てようと思っていた土入りのビニール鉢に
20粒くらい撒いておきました。







ダメかな?
出て来るかな?

期待半分、諦め半分で時々水をやっていると
数日前に可愛い芽が出ているのを発見!

まあ~嬉しい~♪
9つ目を出しているので
発芽率は50%近いです。

これなら一つは育ってくれるでしょう。
いつ花が見られるか分かりませんが
先の楽しみが一つ増えました~(^_-)-☆


* *  *


もう一つ楽しみな事と言えば
昨年咲かなかった旗竿桔梗(ハタザオキキョウ
茎を伸ばして蕾を付けたことです。



*~ 茎を伸ばして蕾をつけた旗竿桔梗 ~*

元々自分で植えたものでなく
鳥が運んで来た種から発芽して育ったものです。

二年続けて咲いてくれましたが
昨年は茎が伸びず、花も咲きませんでした。
もうこのまま消えてしまうのかと心配だったのですが
これで一安心!
可愛いベル型の花が見られそうです~(^^♪






*紫蘭、小葉の髄菜、突抜忍冬*籠花入れに入れてみました♪

2022年05月14日 | 花便り


今、紫蘭がきれいな時期です。
丈夫なのでどこでも見られる花ですが
ラン科だけあって、とても美しい姿です。
赤紫の花色も素敵です。





~ 少し横から見た姿 ~

冒頭の写真は正面からの姿ですが
立体感が分かりませんので
ここでは
少し横から見てみました。






~ 横から見た姿 ~

これだと立体的に見えますね。
手前に張り出しているのは「小葉の髄菜」(コバノズイナ)
左下に見えているのは「突抜忍冬」(ツキヌキニンドウ)

小葉の髄菜の若葉と白い花が爽やかで
濃い色の長宗全籠に映えました。















面白い*ススキの葉から水が出る現象* 大きな水玉はどうやって生まれたのか?

2022年05月07日 | 花便り

5月4日の朝、庭に出てみると
ススキの葉に大きな水玉が乗っていた。

あれっ?朝露?
それにしては大きいなあ~

周囲を見渡すと水玉が乗っていたり
水滴のついた植物は他にはなくて
このススキの葉だけだった。






~ 葉から出てきた水が縁についている ~

これは、一体どういうこと?
調べてみると
根が吸い上げた水分が、組織の中で充分に行き渡っている時
蒸散し切れずに余剰となって、水孔から排出される。
とあった。
この現象は「溢液現象(いつえき)」と言うのだそうだ。
そして、この現象は頻繁に見られるものではないらしい。
幾つかの条件下で起こる現象とのことだった。






では、この大きな水玉はどうやって生まれたのか?
それは
根から吸い上げた水が葉の縁に出てきて
その水が
次々下に落ちて、大きな水玉になったということだろう。

面白い生物の勉強が出来ました~(^^♪


※参考ーKoKaNet  子供の科学Webサイト
千葉大学園芸学部 丸尾 達 教授
「ある条件下で葉の水孔から排出された水分」より











🎺ユニークなトランペット・ハニーサックル🎺 姫空木と活けてみました♪

2022年05月03日 | 花便り


バラ用だったフェンスを
トランペット・ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)に使ってみたら
機嫌よく蔓を伸ばして、たくさん花を咲かせました。

そこで、気前よく切って
満開の姫空木(ヒメウツギ)と活けてみました。
どちらも垂れ下がって咲くもの同士です。





*~ トランペット・ハニーサックル (スイカズラ科)~*

花の先は五つに裂けて広がり
まるでトランペットのよう
面白い形です♪

ハニーサックルの名は
花に甘い蜜と香りがあることから。
アメリカからの外来種です。





和名は突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)

この花のもう一つの大きな特徴は
花のすぐ下の葉の二枚が合着していて
茎が葉を突き抜けているように見えること。
これも面白いでしょう~♪





*~ 姫空木(ヒメウツギ)~*

ベル状の白い花が鈴なりになって咲いています。
白に黄色の単純な色合いが可愛らしい~♪

花器は白い姫空木が映えるように
焦げ茶色の丹波焼を使いました。


※ゴールデンウイークも半分終わりますね。
後半も引き続き良いお休みをお過ごし下さいね~(^_-)-☆










菖蒲が薄紫の都忘れをバックに爽やかに咲きました~♪

2022年04月30日 | 花便り


昨日の嵐が嘘のように
今朝は雲一つない見事な晴天です。

朝日に温められて
昨日まで蕾だった菖蒲(アヤメ)がポッと咲きました。

今朝9時の外気温は15℃
ひんやりと爽やかな気温です。

バックの薄紫の都忘れと撮ってみました。


※待ちに待ったゴールデンウイークですね。
良いお休みをお楽しみ下さい。
コメント欄はお休みしますね~(^_-)-☆






*可愛い桃色ミヤコワスレ*シャガとシランを合わせて活けて見ました♪

2022年04月27日 | 花便り

次々と春の花が咲き進み
初夏の花に変わりつつあります。

今回は
桃色の都忘れ(ミヤコワスレ)が可愛かったので
射干(シャガ)と紫蘭(シラン)を合わせて活けてみました。

シャガは当初、五つの花が付いていましたが
二つ取って三つにしました。
シランが咲いていたら一つにしていたと思います。





~ 桃色都忘れ(ミヤコワスレ)~

日本固有種の深山嫁菜(ミヤマヨメナ)の園芸品種です。
花期は4月から7月
枝先に一輪だけ花をつけます。

ミヤコワスレは白から紫まで花色があり
よく見るのは紫、薄紫ですが
桃色は珍しいと思います。
繁殖力はあまり強くないようです。

可愛らしい桃色で
この時期には毎年茶花に使っています。






~ 薄紫色の都忘れ(ミヤコワスレ)~

我が家の庭に馴染んで株がいっぱい増えました。
優しい薄紫色です。





~ 射干(シャガ)~

大人しい色合いで地味な雰囲気ですが
造形はとても美しいです。

原産地は中国とのことですが
日本には古くから渡来していて
すっかり日本の花のような顔をしていますね。

一日花ですが
蕾がたくさんついて、次々に咲いて長い間楽しめます。

庭の整理をした時に
全部掘り起こして、あちこちに植え替えました。
二年ほど咲きませんでしたが
今年はきれいに咲いてくれました。


※コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆








2022年*我が家の藤*病持ちですが今年も頑張って咲いてくれました。

2022年04月24日 | 花便り

42年前の新築の折に庭師さんが植えてくれた藤です。
この藤の木は
夏の強烈な西日をさけてくれる大事な木です。

毎年きれいに花を咲かせていましたが
ある年から元気の無い様子が見られるようになり
調べてみると
「虫こぶ」⇒「こぶ病」に罹っていることが分かりました。
※「虫こぶ」を「こぶ病」に訂正しました。






その「こぶ病」は
年々、木を弱らせる厄介な病気らしいのですが
切り取ったあとにきちんと処理をしないと
更に悪化させることが分かり
我が家では、藤の木の生命力を信じて
様子をみようということになりました。







それから数年経っていますが
花数を減らしつつも頑張ってくれています。

数年前からは
「こぶ病」に加えて「フジツボミタマバエ」の寄生にも罹り
一時はどうなることかと心配しましたが
「フジツボミタマバエの幼虫」の入った蕾を
徹底的に取り去ることで
その数を激減させることが出来ました。

※「ミタマバエ」を「フジツボミタマバエ」に訂正しました。







花数は減りましたが
今年も頑張って咲いてくれて、やれやれです。
クマバチがブンブン飛んで賑やかです♪
良い香りも満ちていますよ。


※コメント欄はお休みさせて頂きますね。
では良い休日を~(^_-)-☆







*我が家の可愛い椿たち*玉之浦、小磯、胡蝶侘助、乙女、衣通姫、藪椿、雪椿、岩根絞

2022年04月22日 | 花便り

*~ 玉之浦(たまのうら)~*

春咲きの椿たちが可愛らしく咲きました。
トップバッターは
赤地に白い覆輪がきれいな玉之浦です。

産地は長﨑県五島列島の玉之浦町。
昭和48年玉之浦の山中で発見されたそう。
花期は2~4月
一重、筒咲き、中輪~やや小輪

根詰まりしているようで元気がありません。
今年こそは花が終わったら植え替えようと思います(^^;)




*~ 小磯(こいそ)~*

産地は「玉之浦」と同じ長崎県五島列島の玉之浦町。
一重、筒咲き、筒しべ、小輪
五枚の花弁のうち二枚が大きいのが特徴。
小振りできりっとした雰囲気があり
可愛い中にもかっこよさがあります。




*~ 胡蝶侘助(こちょうわびすけ)~*

最も小輪の椿で、とても愛らしい椿です。
赤地に白斑が入るので「二色侘助」とも呼ばれます。
京都大徳寺塔頭の総見院の古木が有名とのこと。





*~ 乙女 ~*

江戸時代からある中輪、千咲きの代表的品種。
花期は3月~4月
薄桃色の小さな花弁がきれいに並んで美しい椿。
我が家では、挿し木から今年初めて咲きました。






*~ 衣通姫(そとおりひめ)~*

名の由来は
本朝三美人の一人「衣通姫」から。
美しさが衣を通して輝いていたと言われる。
そんな美人の名前を頂いて素敵ですね。

中輪の肥後椿と極小輪の姫山茶花の交配種とのこと。
雄しべにボリュームのある「梅芯」が特徴。
蕾はキャンディーみたいでとても可愛らしい。


※本朝三美人ー衣通姫、光明皇后、藤原道綱の母(蜻蛉日記の作者)





*~ 藪椿(やぶつばき)~*

北海道と関東以北の太平洋側を除く各地に自生。
花期は当地では3月~4月。
一重、筒咲き、さっぱりとした姿が大好きな椿です。





*~ 雪椿 ~*

本州の日本海側の降雪地帯に分布
北限は岩手県、南限は滋賀県北部

開花期は自生地では遅く5月、暖地だと2月から。
当地では3月~4月で
この花がラストを飾っています。

自生の花は赤色で、この雪椿は園芸種です。
特徴は、お皿のように「平開」することと
雄芯筒が短くて花糸が基部で合着し
先がやや開き加減になっていること。

新潟の実家から持って来た時には小さな苗でしたが
今では私の背丈を越しました。
40年になりましたが、枯れずに
我が家の庭の一等地に根を張っています。





*~ 岩根絞 (いわねしぼり)~*

本来なら赤地に白斑の入る美しい椿ですが
ここ何年も白斑が入らず
真っ赤な大輪のバラのように咲いています。

白斑が消えてしまったので
これはこれできれいですが
「岩根絞」とは言えませんね(^^;)
「スカーレット」と名を変えた方が良さそうです。


※参考ー原色茶花大辞典










*挿し木の椿*咲いて乙女椿と分かりました~♪千重咲きの美しい姿です。

2022年04月19日 | 花便り


気に入った椿に出会うと
一枝頂いて来て、挿し木にすることにしています。

一つの鉢に次々挿していくので
咲いてみないと、どんな花が咲くのか分かりません。

きちんと名札をつけるべきですが
「咲いたら分かるだろう~」
とそのまま放置。

この度
その内の一本に蕾が上がって
いよいよどんな花かが分かることになりました。






薄いピンク色の蕾で
心当たりが全然なかったのですが
ここまで開いて来て
「ひょっとして乙女椿?だったらいいなあ~」






数日して全開しました。
思った通り、乙女椿でした。
江戸時代からある中輪の千重咲き種で
小さな花弁がきれいに並んでいます。
「いやあ~、嬉しいなあ~♪」
挿し木は失敗が多いですが、これは大成功でした~(*^^)v


※参考ー原色茶花大辞典








白いタンポポに初めて出会いました~♪

2022年04月15日 | 花便り


タンポポは~♪ タンポポは~♪
おひさまの子供です
夕方にお花をとじて眠ります

朝がきて 朝がきて
おひさまが起こすまで~♪

三人の子供たちがそれぞれ
幼稚園で大きな声で歌っていたタンポポの歌です。

タンポポって、黄色い色が暖かくて
本当にお日様の子供のようですね。
見ていると嬉しくなってしまいます。

* * *

先日(4月4日)赤穂御崎にお花見に行った時
道路の端にタンポポが並んで咲いていました。

その中に一株、白い花のタンポポがありました。
和名は「シロバナタンポポ」
日本に元からあった在来種だそうです。

今では、明治時代に渡来した
黄色の西洋タンポポに押され
シロバナタンポポは繁殖力の弱さから
その数をずいぶん減らしているようです。

ウエザーニュースの調査によると
シロバナタンポポは西日本の方が多い傾向にあるとのこと。

私は白いタンポポをこの度、初めて見ました。
ここのシロバナタンポポは
西洋タンポポに負けずに、頑張って花を咲かせたんですね。
日本からすっかり消えてしまうことがないように
広がっていってもらいたいなあ~








大名庭園・岡山後楽園のお花見に行って来ました~♪ 岡山県岡山市北区

2022年04月02日 | 花便り

先日(3月30日)
お天気も良く、後楽園の桜が五分咲きとの情報を見て
脱兎の如く車を走らせて行って来ました。



~ 旭川の土手沿いの桜と駐車場 ~

後楽園横の駐車場に昼前に到着すると
既に多くの車でいっぱいでした。



入り口から入ると正面向こうに岡山城が見えます。
この度は、7月11日まで修復工事とのこと
黒いベールを被っていました。

黒くてカッコいいお城が見られなくて残念!




~ 桜と園路と延養亭 ~

 岡山後楽園は、水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに
日本三大名園の一つ。
沢の池、花葉の池、花交の池、三つの池を配した
広々と芝生の広がる明るい庭園です。

右上に見える建物は延養亭
藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われました。

※芝は日本に広く自生している野芝を使っているとのこと。



~ 唯心山(ゆいしんざん)~

沢の池の右手向こうに見えるのは築山の唯心山
高さ6mあり園内が見渡せます。



~ 唯心山から見た景色 ~

後楽園は園路と水路が巡らされ
歩きながら移り変わる景色を楽しめる回遊式庭園です。



~ 唯心山からの景色 ~

中央下にアオサギが水路に目を凝らしているのが見えます。
水路には、昔は旭川の上流から水を引いていたようですが
今は伏流水を汲み上げて流しているようです。




~ 沢の池の鯉 ~



~ 沢の池のコガモ ~



~ 沢の池のカモと亀 ~

水辺では子連れの若いお母さんたちが集っていました。
子供たちは鳥や亀を眺めるのも楽しいのでしょうね。




~ 唯心山から見た風景 ~

左側には岡山城へと続く「月見橋」があります。
桜は朝の情報では五分咲きとのことでしたが
この暖かさで満開になったようです。

庭園の所々に配された桜もきれいです。




~ 唯心山の裾に佇むアオサギ ~

桜をバックに良いモデルさんで
皆のカメラに収まっていました。



~ 廉池軒(れんちけん) ~

作庭を命じた藩主の池田綱政公が最も好んで利用した亭舎
ここからの眺望は水の景色に優れているそう。
いつか、ここからの眺めを見てみたいです。



~ 廉池軒と水路と桜 ~



~ 藤棚と桜と雪柳 ~

藤棚の下にはベンチもあって
ここでお弁当を食べる人たちもいましたよ。



桜は庭園の植栽の一部としても使われています。
端正な美しさで心が落ち着きます。
他の樹木の中で
華やかながらもしっとりした風情で素敵でした。



~ 桜の木の下で寛ぐ人たち ~

こちらは如何にも花見の風景ですね。
それぞれ間隔を空けてゆったりと座っていました。




 ~ 桜のトンネル ~



~ 唯心山と大桜 ~

伸び伸びと気持ち良さそうに枝を伸ばした桜
見事でした。




~ シロハラ お茶室近くの林の中で ~



~ 花葉の池 (かようのいけ)~ 

ここにいるのはカルガモかな?
5,6羽でのんびり過ごしていました。

沢の池や水路から流れてきた水は
花葉の滝となって花葉の池に流れ込んできます。

6~8月には
白い蓮「一天四海(通称大名ハス)」が見頃だそうです。




~ 枝垂れ桜と栄唱の間 ~

この裏手には能舞台があります。
池田綱政は優れた舞手であり
藩内の人々が拝見を許されることもあったようです。

枝垂れ桜は、まだ咲き始めたばかり
本日、4月2日にはだいぶ咲き進んでいると思います。




~ 大立石(おおだていし)と枝垂れ桜 ~

大立石は元禄初期に巨岩を九十数個に割って運び
元の形に組み上げたものだそうです。

* * *

岡山後楽園の魅力は何と言ってもこの広々感です。

沢の池を中心に園路や水路、曲水が巡らせてあり
ただ、だだっ広いだけでなく
変化に富んでいて
ゆったりとその風情が楽しめるようにデザインされています。
さすが大名庭園です。
お花見プラス作庭の妙にも触れることが出来ました。


※参考ーパンフレット







*大輪の月の輪椿*立派に咲いたものを隣家から頂きました~♪ 出戻ったウラギンシジミ🦋

2022年03月22日 | 花便り


今、隣家では「月の輪」が見事に咲き誇っています。

一昨日
越冬中のウラギンシジミ(蝶)の観察で道路に出ると
伸びすぎた月の輪を切っておられて
「一枝どうぞ~」とこの枝を手渡してくれました。

月の輪は、久留米生まれの中輪~大輪の椿。
頂いたものは花径が11㎝もあって迫力があり
濃い赤地に白斑の美しさが魅力的です。

早速
玄関ポーチの明石焼の壺に活けてみました。
濃い赤地は強烈な朝陽を浴びても
色がぼけることもなく、くっきりと写りました。




~ 戻って来たウラギンシジミ ~

翅の傷んだ個体は
一度飛び立ち、越冬終了かと思われましたが
当日の内に戻って来ていました。





よく見ると翅の表面に、小さな黒点が増えた気がします。
大丈夫でしょうか?
人で言うと「顏色が悪くなった」感じでしょうか。
ちょっと心配になって来ました。

⇩⇩⇩
こちらは3月17日(4日前)の姿
こちらの方はまだ翅色が良いように思えます。



今週は寒の戻りで寒い日が続きます。
3か月以上の越冬生活の苦労が実りますように。







*谷間で白梅が見事に満開* 当てずっぽうで撮ったらホオジロが写っていました~♪

2022年03月04日 | 花便り

ここ数日寒気が緩んで
日差しが暖かくなって来ました。

近くの谷では
白梅が枝をいっぱい広げて満開になりました。




自然のままに
伸び伸びと咲いています。
見事です~✨






後ろは林
青空が枝の隙間から見えています。
5月には青葉で眩しいくらいになりきれいです。


ここかからは、おまけです~♪
⇩⇩⇩




動く物が見えたので
当てずっぽうでシャッターを切ったら
嬉しいことにホオジロが写っていました。
撮ろうと構えていても
撮れないのに
やったね~(^^♪





草むらには可愛い星の瞳(イヌフグリ)がいっぱい。
こんにちは~♪





これはナズナ(ぺんぺん草)
ポカポカの春の日をいっぱい浴びていましたよ。

これからは
春の野の花を愛でながら散歩が楽しめそうです(^^♪






*~雑草いけばな展~*を楽しんで来ました♪ 兵庫県姫路市 姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

2021年12月17日 | 花便り





楽しみにしていた雑草いけばな展に行って来ました。

会場は姫路城のお隣の西御屋敷跡庭園(好古園)内の
活水軒(レストラン)のロビーと潮音斎です。






*~ 好古園の玄関 ~*

好古園の名は
庭園入り口に存在した藩校「好古堂」に由来します。






好古園は武家屋敷等の遺構を
そのまま生かして作庭された池泉回遊式庭園群で
「御屋敷の庭」を含む九つの庭園で構成されています。

この門から入ると会場の活水軒があります。




*~ 活水軒前の庭 ~*
クマザサと万両がきれいでした。




*~ 活水軒前の庭 ~*

活水軒ロビーでは
木彫りの人形、彫刻の美しい欄間や
茶釜などをあしらった個性豊かな作品揃いです。
楽しく拝見させて頂きました。
そして、我流で活けている私には
とても良い勉強になりました。


*~ クリスマスのお花 潮音斎にて ~*

活水軒から渡廊下を通って潮音斎へ行くと
クリスマスのお花が展示されていて素敵でした。





*~ 潮音斎前の御屋敷の庭 ~*

姫山原生林を借景とした滝のある庭。
少し紅葉が残って彩りを添えていました。
立派な鯉が悠々と泳いでいますよ。



*~ 金屏風を背に格調高い迎春のお花 潮音斎にて ~*

清々しいお正月のお花
重量感もあって素晴らしかったです。
花材を揃えるのは大変だったでしょうね。




*~ キッコウヒイラギ ~*


好古園には珍しい植物が植えられています。
植物好きの方なら二倍、三倍の楽しみがあります。




*~ スズコナリヒラ ~*

竹の庭にはいろんな種類の竹が植えられています。
珍しい竹もありますよ。



*~ ホテイチク ~*

茎の下部の節間が不規則に斜めになったり
狭くなったり、節の下の部分が膨れます。



*~ キッコウチク ~*



*~ 豪華に姫路城を借景に ~*



*~ 西の丸と天守閣を借景に ~*



*~ 千姫の住んだ西の丸を借景に ~*





雑草いけばな展を観るのが主目的でしたが
九つの庭園もゆっくり散策して来ました。

*~草花をつむ 夢をつむ~*
雑草いけばなを楽しませて頂きました。
次回の展示会が既に楽しみです。