江別創造舎

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「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

江別市大学連携学生地域活動支援採択事業「地域とつながる地域資源の活用」終了のご報告!

2017年01月21日 | 教育・学校

 このたび、江別市大学連携学生地域活動支援採択事業「地域とつながる地域資源の活用」終了のご報告をいたします!

 北翔大学短期大学部ライフデザイン学科1年、
 キャリアデザインコース ビジネスワークショップ・プロジェクトメンバーは、
 平成28年度江別市大学連携学生地域活動支援採択事業、
 「地域とつながる地域資源の活用」事業を、推進して参りました。

                                         
 
 学生たちは、講義がございますので、本事業に携われる時間が限られています。
そうした限られた時間の中で、企画の時期を交えると約9ヶ月間事業運営に携わって参りました。
入学当初、文京台地区を視察し、地域の特性・地域課題に取り組みました。

地元事業は、その地に住む人に根ざしてこそ成立するものです。
地方創生〜足元の改革〜と私は称しております。
この考えのもと、本事業がスタートしました。

 本事業を通じて、学生たちは、地域資源とは何かについて、体感して理解が深まりました。
 それは、今回の事業で起業家教育の一端を試みたわけですが、単なるビジネスを経験的に知るというのではなく、ヒト・モノ・カネ・情報(知・技術)の資源活用の仕組みとその重要性を体感することに繋がりました。

 一方で、採択の報告を受けたのが、8月下旬の日付、大学生は実質夏季休校日に当たる時期です。
実質の講義スタートまでに、運営に必要な事項を検討し、準備をし、11月から営業を開始しました。
しかし、この時期ではすでに冬野菜の時節を迎え、夏野菜を提供しようと準備してくださっている生産者の方との交流ができませんでした。
これは、時期的な問題が重なり、いたしかたないことではあったのですが、大変残念でした。
こうしたさまざまな課題が出ながらも、最終営業日まで、製品をいろいろ企画しながら出店できたことは、
本事業をご支援いただきました皆様のおかげであり、学生たちは最終日を迎えて、感謝の言葉しか出てきませんでした。

 製品を提供していただき、
 ご自身の店舗より格安納品価格を設定していただくなどご高配を賜りました。
 最終日の町村農場ドーナツは、2時間程で完売となり、
 みかんやリンゴなどの果実系も、学生や教職員を中心にほぼ完売となりました。

 本事業に関わってくださった全ての方に
心より御礼申しあげます。
来年度に向けて・・・
より地域に根ざした事業に近づくためには、
本事業を推進したからこそ判明した地域課題に取り組む必要があります。
来年度も今回の課題をふまえ、学生たちと検討を重ね、
第2回目の事業運営にチャレンジしていきたいと考えております。

 今後も皆様のご指導、ご支援をいただきながら、
 「地域とつながる地域資源の活用」事業を推進していく所存でございます。
 
 皆様、心より感謝申し上げます!
そして、今後ともよろしくお願いいたします!



写真:北翔大学〜冬の情景




 

 


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