江別創造舎

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開拓記念碑

2008年08月05日 | 歴史・文化
 野幌屯田兵第二中隊本部が所在する野幌代々木町には、開拓記念碑「野幌兵村」(上記写真)がございます。

 台石の前面には、明治18(1885)年、19(1886)年の移住出身県とその戸数が刻まれています。また、裏面に「大正4年7月建之」と刻まれています。

 題字は、第7師団長 大迫尚敏陸軍中将によるものです。
 明治27(1894)年7月(開村10年記念と思われます)に、「屯田兵移住之記」と記された木製の開拓記念碑を建てていましたが、腐朽し、開村30周年記念の際に、当記念碑が建立されました。

(ご参考)当ブログ8月 2日(土)「篠津兵村」
     当ブログ7月29日(火)「北海道指定文化財 野幌屯田兵第二中隊本部」
     当ブログ7月22日(日)「野幌兵村」    
     当ブログ7月18日(水)「北海道三県の管轄区画と県庁の位置」
     当ブログ6月 4日(月)「屯田兵制度の設置」

註:江別市教育委員会「史跡が語る江別の歩み」77頁引用掲載いたしております。
写真:開村記念碑 野幌兵村
   北海道江別市野幌代々木町55-10(野幌開村緑地)

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