いま、村上春樹の新刊、『騎士団長殺し』を読んでいる。というのは嘘で、『職業としての小説家』を読んでいるところ。さては、お前も小説家や作家になりたかった口か、と嘲笑されそうだが、さにあらず。
流行作家(複数)の取材下請けをしていた経験があるので、作家の内面への興味から彼らのエッセイや自伝風読み物に惹かれるからだ。というのも半ば嘘で、彼らの自分語りに表れるゴシップを興味本位に読みたいからだ。
他人の内面などわかるはずもない代わりに、ゴシップはよくその人を表すもの。少なくとも、そこには事実、行為や行動が含まれている。ゴシップこそ興味を持つべき、好奇心が起動するのはまずそこであり、人間への関心と言い換えたいくらいだ。
残念ながら、『職業としての小説家』にはそんなゴシップ興味を満たすものはなさそうだが、「村上春樹をめぐる冒険」について、ゴシップ視点を捨てずに良質なコラムを書く記者がいたので、ご紹介します。
相変わらず韓国ヒステリアが日本のネットを席巻していますが、政治のダメさはどっちもどっち、映画と記事においては日韓の地位はとうに逆転していると思っています。辛辣なコラムとはこんな風に書くのだという見本のようです。
【コラム】村上春樹さん、南京うんぬんより寄付の方が先では
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/24/2017032401722.html">http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/24/2017032401722.html
「騎士団長」というのはほとんど初耳に近い呼称なんだが、インテリ知識人や文学愛好家の間ではそうではなく、何か知られた典拠があるのだろうか?
(敬称略)
流行作家(複数)の取材下請けをしていた経験があるので、作家の内面への興味から彼らのエッセイや自伝風読み物に惹かれるからだ。というのも半ば嘘で、彼らの自分語りに表れるゴシップを興味本位に読みたいからだ。
他人の内面などわかるはずもない代わりに、ゴシップはよくその人を表すもの。少なくとも、そこには事実、行為や行動が含まれている。ゴシップこそ興味を持つべき、好奇心が起動するのはまずそこであり、人間への関心と言い換えたいくらいだ。
残念ながら、『職業としての小説家』にはそんなゴシップ興味を満たすものはなさそうだが、「村上春樹をめぐる冒険」について、ゴシップ視点を捨てずに良質なコラムを書く記者がいたので、ご紹介します。
相変わらず韓国ヒステリアが日本のネットを席巻していますが、政治のダメさはどっちもどっち、映画と記事においては日韓の地位はとうに逆転していると思っています。辛辣なコラムとはこんな風に書くのだという見本のようです。
【コラム】村上春樹さん、南京うんぬんより寄付の方が先では
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/24/2017032401722.html">http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/24/2017032401722.html
「騎士団長」というのはほとんど初耳に近い呼称なんだが、インテリ知識人や文学愛好家の間ではそうではなく、何か知られた典拠があるのだろうか?
(敬称略)
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