世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【北東北を巡る震災復興支援の旅(第二弾)の巻⑤(最終)】

2012-06-30 10:12:57 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】 平成24年6月24日(日)
【行程】 秋田→大曲→新庄→鳴子温泉①→小牛田→仙台②→福島→地元
【費用】 

【詳細】

 ① 鳴子温泉:温泉に浸かり、地元名物を食べる

 ホテルなにわにて美味しい朝食と食べた後、身支度を整えチェックアウト。

 

 秋田駅から再び電車に乗り込み、電車でのひとりぼっち旅を再開させた。緑にあふれた
山々を車窓から眺めつつ、電車に乗り、本日の旅の目的地である鳴子温泉駅に到着。

 鳴子温泉にはここ数年の間、年1回程度行っており、行き着けの公衆温泉浴場
「早稲田桟敷の湯」と「菓子処 深瀬」に行った。
 温泉はとても気持ちよく、旅の疲れがとても癒えた。菓子処では、名物の栗菓子を
店内で頂き、しばしマッタリすることができた。鳴子温泉では心身の癒しの時間を過
ごすことができた。そして、鳴子温泉駅から再び普通電車に乗り、仙台へ。

    



 ② 仙台:大好物・和スイーツを食す

 仙台駅へ到着後、仙台の名物ずんだを使ったスイーツを食べたいと思った。
 急遽、仙台駅そばのアーケード街を歩き続け、「お茶の井ヶ田」というお店に行っ
た。そして、ずんだの白玉入りのソフトクリームを食べた。また、煎茶を試飲させて
もらった。やはり、お茶屋さんで出してくださった煎茶は美味しいかった。

  

 
 食後、仙台駅に舞い戻り、再び電車に乗り込んだ。
 福島駅などで乗換し、地元駅へ到着。6月22~24日に亘る2泊3日の旅を終えた。(完)
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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第二弾)の巻④】

2012-06-28 23:31:06 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】 平成24年6月23日(土)(その3)
【行程】 →秋田(15:22着)①・・・宿②
【費用】 宿泊費(1泊2食)等

【詳細】

 ① 秋田:街なかを散策する。

 秋田駅へ到着後、駅前の観光案内所に立ち寄り、レンタサイクルを借りた(無料)。
 そして、自転車にて、秋田市街をぐるり散策した。千秋公園、久保田城、赤レンガ
館などを見て回った。なお、ほとんどの観光施設が午後4時30分で終わってしまうため、
久保田城以外は、建物内に入ることなく、建物の外観を見てきた。意外と楽しかった。

    

      
 ▲ 写真 (上段:左から) 秋田駅前モニュメント、千秋公園、番所、
     (下段:左から)久保田城、城から眺めた景色、竿灯を紹介する建物、
             なまはげちゃん


  ② 秋田:ホテルなにわに宿泊する

 レンタサイクルにて市内観光後、宿泊先の「ホテルなにわ」へ行き、チェックイン。
 今回2度目の宿泊であったが、頂いた夕食やヒノキのお風呂はとても良かった。
 ホテルなにわが、秋田市内の宿泊施設において楽天トラベルランキング上位である
ことを宿泊すれば納得できると思った。

   

 さて、なにわでの夕食後、夜の秋田のまちに出た。
 そして、ちゃわん屋というお店に入り、郷土料理の「だまっこ鍋」を食べた。この
お店も2度目の利用であったが、あいかわらず美味しかった。

  

 食後、満腹になったわたしは宿泊先へ戻り、すぐさま眠りについた。
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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第二弾)の巻③】

2012-06-27 21:53:23 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】 平成24年6月23日(土)(その2)
【行程】 →盛岡(12:02着・12:24発)→田沢湖(13:01着・13:22発)①→
      大曲(14:05着・14:34発)→秋田(15:22着)
【費用】 

【詳細】

 ① 田沢湖:駅前にてしばし休息する

 盛岡駅に下車後、駅構内では新幹線開業30周年を記念するイベントとして郷土芸能が行われていた。
 しばらく眺めた後、駅の売店において岩手県内の土産品を購入した。



 
 次いで、立席特急・乗車券を手にして、秋田新幹線「こまち」に乗り込み、
田沢湖駅へ向かった。あいにくこまちは満席であり、かつ、通路では人の行き
来ができないくらいほどであった。田沢湖駅へ下車するまでの間、人にぶつかり
そうなほどの密着体勢で立ち続けていた。田沢湖駅へ下車後、こまち乗車で疲れて
しまったため、電車の待ち時間を利用して、駅近くの土産物屋さんに立ち寄った。
 そして、コーヒーはちみつがかかったアイスクリームを食べ、疲れを癒した。

 

 田沢湖駅にて、普通電車に乗り込んだ。
 今度はボックス席にひとりで座ることができ、先に乗車した新幹線こまちよりも快
適であった。そして、盛岡駅で手に入れていた新幹線開業30周年記念の駅弁を食べた。
(なお、中身は、先々週の旅行において食したSL記念弁当と全く同じものであった。
当然のことながら美味しかった)
 食後、車窓の風景を見つつ、大曲駅を経由し秋田駅へ向った。



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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第二弾)の巻②】

2012-06-25 23:02:35 | たび日記(鉄道の旅中心)

【日時】 平成24年6月23日(土)(その1)
【行程】 宇都宮駅(6:26発)→大宮(6:54着・9:09発)①→②→盛岡(12:02着)
【費用】 交通費:びゅう商品代 他

【詳細】

 ① 大宮:東北新幹線開業30周年記念式典を見る

 朝5時30分起床。すぐにホテルをチェックアウトし、宇都宮駅へ。
 わたしは乗車券を買って、普通電車で大宮駅へ行く予定であったのだが
ハプニングが発生する。なんと宇都宮線では、早朝4時すぎに踏切・人
身事故が発生し、不通となっていたのだ。幸運にも、普通電車の代わりに
新幹線(自由席)に乗ることができたため、「乗車券代」だけで新幹線
なすの254号に乗って大宮駅へ到着できた。新幹線の乗り心地は快適だった。




 さて、大宮駅では早朝にもかかわらず、大変混雑していた。
 なぜなら、この日東北新幹線開業30周年記念号
やまびこ235号
が大宮駅始発で運行されるため、多くの
鉄道ファンが押し寄せていたのだ。また、記念入場券も販売されるため、
買い求める人たちが長蛇の列となっていた。

 わたしは記念入場券の購入を断念し、記念式典会場へ行った。
 会場では設営後、さいたま市長や埼玉県副知事、埼玉駅長、公募一日駅
長らが出席して式典が催された。東北新幹線開業30周年を祝うクス球も割
られた。鉄道の記念式典を初めて目にしたのだが、とても感動した。





 ② 大宮~盛岡:新幹線やまびこ235号に乗車する

 式典を見た後、30周年記念に運行される新幹線に向かった。
 新幹線そばには大勢の鉄道ファンがつめかけ、やっとの思いで写真を
撮った。撮影後、その新幹線に乗車した。わたしは、(みどりの窓口で指
定席券を入手できなかったため)びゅうの旅行商品を申込み、なんとか
新幹線「やまびこ235号(東北新幹線開業30周年記念号)」(全席指定)
のキップを手に入れていたのである。
 乗車後、座席は満席であった。新幹線の人気ぶりを再確認した。
 なお、平泉いわて物語号と同様に車内アナウンスを録音する「録り鉄」
も当然のことながらいた。





 
 新幹線は、大勢の鉄道ファンに見送られながら大宮駅を出発。
 小山、宇都宮など途中停車の各駅でも大勢の撮り鉄が写真撮影をしていた。
 終着駅の盛岡駅でも大勢の鉄道ファンがつめかけていた。わたしは、押し
寄せる人によって線路に落とされるのではないかという危険を感じつつ、盛
岡駅ホームに停車する新幹線の写真を必死に撮った。

 


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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第二弾)の巻①】

2012-06-24 23:05:32 | たび日記(鉄道の旅中心)
 事前計画の旅行を実施したので、以下で報告します。

【名称】 北東北を巡る震災復興支援の旅(第二弾)
【日程】 平成24年6月22~24日(2泊3日)
【行程】 平成24年6月22日(金)
     地元駅→大宮駅(22:25発)→①→宇都宮(23:45着)・・・(宿)
【費用】 交通費:普通乗車券、急行指定席券、普通グリーン席券 他

【詳細】

 ① 大宮:臨時急行「平泉いわて物語号」に乗車する

  東北新幹線開業30周年記念の一環として特別運行する臨時急行
平泉いわて物語号」(全席指定・ゴロンとシート)のキップを運
よくキャンセル待ちにて入手できた。わたしは地元駅にて普通電車
を乗り継いで大宮駅へ向かった。

 大宮駅には、大勢の鉄道ファンが押し寄せていて、大混雑していた。
 臨時急行が入線すると、皆がいっせいにカメラのシャッターを切っ
ていた。自分も人ごみの中でどうにか写真を撮った。

  

 そして、平泉いわて物語号に乗車。わたしは今回、初めて寝台車両
に乗った。(といってもゴロンとシートのブルートレイン車両ではあ
ったのだが。)ゴロンとシートの上席であり、荷物を置き、しばし横
になった。その間、車両は大宮駅を出発。

  

 車内をちょっと散歩していると、通路沿いにて腰掛けながらビール
を飲む人や、臨時急行の車内アナウンスを真剣な表情にて録音する
「録り鉄」の人、ゴロンとシートで寛ぐ家族連れの姿を目にすること
ができ、とても面白かった。わたしは、隣り合わせた方としばし会話
をし、宇都宮駅にて途中下車した。
(終着駅の盛岡駅まで行きたかったのだが、翌日に予定があり、下車
せざるを得なかった。)

   

 宇都宮駅へ到着後、平泉いわて物語号のブルートレイン車両を見送
り、宿泊先の「スーパーホテル宇都宮」へ行き、すぐに就眠した。

 
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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第一弾)の巻④(最終)】

2012-06-14 22:12:33 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】 平成24年6月11日(月)

【行程】 仙台駅(9:41発)①→白石(10:29発・12:52発)②③→
     (福島)→(郡山)→磐梯熱海(15:10着・16:02発)④→地元駅

【費用】 食費: 他

【詳細】

 ① 仙台:朝ごはんで特別駅弁を食べる

  午前7時に起床。今回、ホテルは素泊まりであったため、前日に購入
 していた駅弁(SL運転記念駅弁)を朝ごはんとしてほお張った。前沢牛
 が入っていてとても贅沢な弁当であった。味はもちろん美味しかった。
  朝食後、身支度を整え、ホテルをチェックアウト。仙台駅に行き、本日
 の目的地・白石に向かう東北本線の普通電車に乗り込んだ。


  



 ② 白石:城下町を散策する

  白石駅に到着後、駅そばの観光案内所にてレンタルサイクルを借りて、(大
 震災の復旧工事中である)白石城や、武家屋敷、白石城の城主御廟を見学した。
  月曜日で観光客はほとんどおらず、のんびりと見学できた。
  

    

   



 ③ 白石:昼ごはんとして地元名物を食べる

  白石の街なかを散策後、お昼時になっていたので、お店に入り昼食をとった。
  わたしは地元名物・温麺(麺が短いことが特長)を食べた。温麺のお膳を食
 べたのだが、とても美味しかった。食後、白石駅に戻り、再び電車に乗り込んだ。

  



 ④ 磐梯熱海:温泉地の公衆浴場にて汗を流す

  そして、白石駅から磐梯熱海駅へ向かった。
  磐梯熱海駅へ到着後、駅から徒歩5分ほどの場所にある公衆温泉浴場
 「元湯」へ入った。この場所には今回で2度目の利用。わたしは、低め
 の水温である(温泉)風呂に浸かり、旅の疲れを癒した。風呂から上がる
 と体は(より温かい気温によって)ぽかぽかとなり、とても気持ちよかった。
  
  入浴後、磐梯熱海駅に戻り電車に乗って、地元駅へ舞い戻った。
  なんとか2泊3日に亘るひとり旅を無事終えた(完)。
 

  
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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第一弾)の巻③】

2012-06-12 22:23:16 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】 平成24年6月10日(日)(その2)

【行程】 釜石(10:40発)→④→(遠野)⑤→北上(15:49着・17:05発)⑥
     →一ノ関(18:24着・19:54発)⑦→仙台駅(21:32着)・・・(宿)
     
【費用】 宿泊費: 他

【詳細】

 ④ 釜石~遠野:SLの車窓から手を振り続ける
  
  釜石駅を出発後、SLは汽笛を鳴らし前進した。時折雨が降る中で
 線路沿いには、SLを見ようとする地元の人たちや撮り鉄の人たちが
 詰め掛けていた。わたしは、車窓を開けて彼らに手を振り続けた。
 手を振り返してくれたときにはとても嬉しかった。

   
 
 



 ⑤ 遠野:歓迎の郷土芸能を見て、地元料理を食べる

  SLが遠野駅に到着すると、地元の民俗芸能である獅子舞が駅前で
 行われていた。また、カッパの着ぐるみもSLとその乗客を歓迎してく
 れた。
  遠野でのSL停車時間が40分近くあったため、駅近くにある食事処に
 いき「遠野ラーメン」を食した。このラーメンは、麺にヨモギが混ぜこ
 まれているため緑色をしているのだ。くせもなく、おいしかった。
  食後、すぐさま駅に戻ってSLに乗り込んだ。

   



 ⑥ 北上:歓迎の郷土芸能を見て、地元料理を食べる
  
  SLが遠野駅を出発し、北上駅へ向かった。北上駅でも、SL歓迎イ
 ベントとして民俗芸能が披露されていた。しばらく見た後、駅前の出店
 にて「北上コロッケ」という地元グルメを食べた。このコロッケは、ジ
 ャガイモではなく「さといも」を使っていることが特長であるとのこと。
 ホクホク感があり美味しかった。

  
  
  さて、北上駅にてしばし滞在後、指定券を事前に手に入れていた別の
 臨時快速「SLイーハトーブ号」(完全指定席)へ乗り込み、一ノ関駅
 へ向かった。

  
 ▲ 写真 左:北上駅ホーム 右:北上駅にて遭遇した平泉世界遺産号



 ⑦ 一ノ関:地元名物のもち料理を食べる

  SLイーハトーブ号にて一ノ関駅へ到着後、夕食を摂ることにした。
  一ノ関では、もち料理が有名であることを事前に確認。駅前のお店
 にて「モッフル」(もちをワッフル状にしたもの)、「一口もち御膳」
 (納豆もちなど様々なモチ料理を一口状の大きさにした御膳)を食べた。
 わたしはもちが好物であり、料理はとても美味しかった。

    
  
  一ノ関での食事後、普通電車に乗り換え、仙台駅へ向かった。
  そして、仙台では宿泊先であった「ドーミーイン」にすぐさまチェ
 ックインし、すぐさま眠りについた。
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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第一弾)の巻②】

2012-06-12 21:14:27 | たび日記(鉄道の旅中心)

【日時】 平成24年6月10日(日)(その1)

【行程】 ①遠野駅(7:55発)→釜石(8:53着・10:40発)②③→

【費用】 交通費: 他

【詳細】

 ① 遠野:早朝ウォーキングを行う

  早朝5時に起床。前日と同様に、雨が降るあいにくの天気であった。
  1時間30分程度の早朝散策をし、カッパ淵などへいった。
  その後、遠野ユースにて朝食を摂った上で、事前手配のタクシーに
 乗り、遠野駅へもどった。そして、電車に乗り込み、釜石駅へ向かった。

    
 ▲ 写真(左から) 常堅寺のカッパ狛犬、散策中に見かけた茅葺水車、
   遠野ユースの朝食、遠野駅前でみつけた池にいるカッパ




 ② 釜石:釜石の町を散策する

  今回、釜石には初めて足を運んだ。新日本製鐵の大きな工場が、駅の目
 の前にあり、大変驚いた。
  早速、釜石の街中を散策してみた。街なかでは、東日本大震災の津波に
 よって破壊された建物や、家屋が解体撤去されて残った基礎部分があちこ
 ちにあった。釜石の津波による被害が甚大であったことが改めて分かった。
  
  わたしは、小雨が降る中で、自分の無力さを痛感しつつ、駅に舞い戻っ
 た。そして、今の自分には観光によって復興応援をする、すなわち現地の
 お店にて買い物や食事をすることによって地元経済に貢献することだけは
 できると考え、駅の食事処にて「海鮮ラーメン」を食した。

  
 ▲ 写真 左:釜石駅舎 右:食した海鮮ラーメン



 ③ 釜石:SL銀河ドリーム号に乗り込む

  食後、なんとか手に入れた座席指定席券をもって臨時快速「SL銀河ド
 リーム号」(完全指定席)に乗り込んだ。そして、駅ホームで地元釜石の方
 々が大漁旗や幕をもって見送る中、SLは動き出した。

 

 

 ▲ 写真 上:釜石駅ホームで幕を持ってSLを見送る方
        下:釜石駅出発直前のSL銀河ドリーム号

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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第一弾)の巻①】

2012-06-11 22:22:11 | たび日記(鉄道の旅中心)

 今日、東日本大震災が発生してから1年3カ月目を迎えた。
 巨大地震・津波によって大きな被害を受けた東北で、わたし
は「観光で応援しよう」と考え、旅をしてきた。以下で、報告する。


*******************************


【名称】 北東北を巡る震災復興支援の旅(第一弾)

【日程】 平成24年6月9~11日(2泊3日)

【行程】 平成24年6月9日(土)
     地元→[高速バス]→仙台駅(9:42発)→一ノ関(11:31着・11:36発)→
     花巻(12:30着)①②・・・[徒歩]・・・新花巻(14:49発)③→遠野駅(16:11着)④⑤・・・(宿)⑥

【費用】 交通費:東北ローカルパス代6,000円 他

【詳細】

 ① 花巻:偶然にも駅入りするSLを観る

   ・・・ 駅前にいたら、花巻駅に入ってくる「SL銀河ドリーム号」と遭遇した。
    汽笛を鳴らし、かつ、煙を上げて進行するSL機関車はとても格好良かった。
    わたしは、いつもSLには乗る側でいるので、線路沿いで見るのもいいなあ
    と感じた。

 
 ▲ 写真:花巻駅にやってきたSLD51




 ② 花巻:花巻城、イギリス海岸を見る


   ・・・ SLを見た後、わたしは観光案内所で頂いた地元ガイドマップを見つつ、
     花巻城跡、イギリス海岸(宮澤賢治が名づけた場所)へ行った。当日、風雨
     だったそれぞれの場所では観光客の姿はほとんどなかった。

   
 ▲ 写真 左:花巻城跡 中・右:イギリス海岸



 ③ 新花巻:Mt.DOG、山猫軒にて休息する


   ・・・ イギリス海岸をみた後、花巻駅から遠野駅に向かう電車の出発時刻まで
     余裕があったので、歩いて「新花巻駅」へ向かった。結果として、この決
     断は大失敗であった。なぜなら、新花巻駅へ到着するまで徒歩1時間30分
     ほどかかり、衣服は風雨でびしょ濡れになってしまったからだ。歩いてい
     る途中には、通過する車の撥ね水もかかり、最悪であった。わたしは宮澤
     賢治の「雨にも負けず風にも負けず・・・」の詩を思い浮べつつ、
     新花巻を目指した。(あとで地元タクシー運転手に聞いたら、花巻駅から新
     花巻駅まで歩いていく人は普通いないといわれてしまった・・・(笑))

      なんとか新花巻駅に到着。駅前にあった「山猫軒」というお店
     に入って、ぬれた服を着替えて、しばし休息した。ケーキとコーヒーを頂
     きた。心身とも癒えた思いであった。食後、新花巻駅から釜石線の電車に
     乗り込み、遠野駅へ向かった。

   
 ▲ 写真 左・中:山猫軒での軽食 右:新花巻駅舎


 ④ 遠野:駅前の町並みを散策する

    ・・・午後4時過ぎに、遠野駅へ到着。わたしは初めて遠野駅へ行ったのだが、
   赴きあるきれいな駅舎でとてもよかった。駅前にある観光案内所にいき、話
   を聞いたところ、ほとんどの観光施設が閉館時刻間近であり、見ることは難
   しいことを確認。駅前の町並みをしばし散策した。

   
 ▲ 写真 左:遠野駅舎 中:カッパ付ポスト 右:遠野駅前町並み
  

 ⑤ 遠野:カッパ淵に行く
 
    ・・・町並み散策後、路線バスに乗って(いつでも行くことができる)カッパ淵
   だけ足を運んだ。カッパ淵は、常堅寺というお寺の裏にあった。かわいらし
   いカッパの像があり、カッパを捕獲するためのキュウリつきの棹があった。
   雨が降るあいにくの天気ではあったけど、とても面白かった。カッパにとっ
   ては、いい天気なのかも・・・(笑)。なお、わたしは観光案内所にて、カッパ
   を捕獲するための許可証を購入
したが、捕まえることができなかった。残念。

 

    
 ▲ 写真 上段:常堅寺 下段:カッパ淵とカッパ



 ⑥ 遠野:遠野ユースホステルにて宿泊する

 
   ・・・カッパ淵に行った後、徒歩15分ほどの場所にある宿泊先の「遠野ユースホ
   ステル」へ行き、チェックインした。初めての宿泊ではあったが、建物はき
   れいであり、お風呂はヒノキの露天風呂があり、食事も大変おいしく、大満
   足。歩きつかれたこともあり、消灯時刻(午後11時)にはすぐさま就眠できた。

  
 ▲ 写真 左:遠野ユース 右:遠野ユースでの豪華な夕食
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【季節の花・天才の華・湯の花を求め彷徨う旅の巻④(最終)】

2012-06-05 23:09:18 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】 平成24年6月3日(日)(その3)
【行程】 →高崎→水上⑥⑦→高崎→上野→地元駅

【詳細】
 
 ⑥ 水上:水上駅にてSL機関車を眺める

  臨時列車「SLC62復活記念号」に乗り、水上駅へ行った。
  その途中、SL車内にて車窓を見つつ、高崎駅で購入していた駅弁
 「SL物語」を食べた。この駅弁にはSLマークが器と箸に書いてあり、
 記念に持ち帰ることにした。

 
 

  水上駅へ到着後、駅のそばにある転回台へ向かい、回転する
 SL機関車を見学した。大勢の人がいて、改めてSLの人気ぶり
 を確認できた。

    



 ⑦ 水上:水上温泉にて入浴し、街中を散策する

  SL転回を見学後、わたしはみなかみの街中を散策した。
  まず、公衆浴場「ふれあい交流館」にて温泉に入った。汗を流し、
 疲れをとることができたので、とても気持ちが良かった。
  その後、街中沿いを流れる利根川を橋から見た。川では、ラフ
 ティングをする一行がいて、しばらく眺めていた。新緑と川の景色
 がきれいだった。

   


  街中の散策後、水上駅に戻った。わたしは駅前の行きつけの喫茶店
 しなだ
に入った。定番のモカソフトを注文したが、店員さん
 から機械の故障のため今シーズンはモカソフトは販売しないことを聞いた。
 とてもおいしかっただけに残念。その変わりにパフェとコーヒーを注
 文して食した。おいしかったけど、やはりモカソフトには敵わないと
 感じた。

 

 
  あっという間に、水上での滞在可能時間が過ぎた。
  駅に戻り、高崎駅へ向かう帰りの電車に乗り込んだ。帰路の電車
 でも臨時列車「SLC62復活記念号」(完全指定席)の窓側席を
 確保できていた。わたしはSLに再び乗って高崎駅へ戻った。そし
 て、高崎駅からは普通電車に乗り換え、大宮駅・上野駅を経由して
 地元駅へ戻った。無事、1泊2日の旅を終えた(完)

  
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