世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【北東北を巡る震災復興支援の旅(第一弾)の巻③】

2012-06-12 22:23:16 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】 平成24年6月10日(日)(その2)

【行程】 釜石(10:40発)→④→(遠野)⑤→北上(15:49着・17:05発)⑥
     →一ノ関(18:24着・19:54発)⑦→仙台駅(21:32着)・・・(宿)
     
【費用】 宿泊費: 他

【詳細】

 ④ 釜石~遠野:SLの車窓から手を振り続ける
  
  釜石駅を出発後、SLは汽笛を鳴らし前進した。時折雨が降る中で
 線路沿いには、SLを見ようとする地元の人たちや撮り鉄の人たちが
 詰め掛けていた。わたしは、車窓を開けて彼らに手を振り続けた。
 手を振り返してくれたときにはとても嬉しかった。

   
 
 



 ⑤ 遠野:歓迎の郷土芸能を見て、地元料理を食べる

  SLが遠野駅に到着すると、地元の民俗芸能である獅子舞が駅前で
 行われていた。また、カッパの着ぐるみもSLとその乗客を歓迎してく
 れた。
  遠野でのSL停車時間が40分近くあったため、駅近くにある食事処に
 いき「遠野ラーメン」を食した。このラーメンは、麺にヨモギが混ぜこ
 まれているため緑色をしているのだ。くせもなく、おいしかった。
  食後、すぐさま駅に戻ってSLに乗り込んだ。

   



 ⑥ 北上:歓迎の郷土芸能を見て、地元料理を食べる
  
  SLが遠野駅を出発し、北上駅へ向かった。北上駅でも、SL歓迎イ
 ベントとして民俗芸能が披露されていた。しばらく見た後、駅前の出店
 にて「北上コロッケ」という地元グルメを食べた。このコロッケは、ジ
 ャガイモではなく「さといも」を使っていることが特長であるとのこと。
 ホクホク感があり美味しかった。

  
  
  さて、北上駅にてしばし滞在後、指定券を事前に手に入れていた別の
 臨時快速「SLイーハトーブ号」(完全指定席)へ乗り込み、一ノ関駅
 へ向かった。

  
 ▲ 写真 左:北上駅ホーム 右:北上駅にて遭遇した平泉世界遺産号



 ⑦ 一ノ関:地元名物のもち料理を食べる

  SLイーハトーブ号にて一ノ関駅へ到着後、夕食を摂ることにした。
  一ノ関では、もち料理が有名であることを事前に確認。駅前のお店
 にて「モッフル」(もちをワッフル状にしたもの)、「一口もち御膳」
 (納豆もちなど様々なモチ料理を一口状の大きさにした御膳)を食べた。
 わたしはもちが好物であり、料理はとても美味しかった。

    
  
  一ノ関での食事後、普通電車に乗り換え、仙台駅へ向かった。
  そして、仙台では宿泊先であった「ドーミーイン」にすぐさまチェ
 ックインし、すぐさま眠りについた。
コメント (2)
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【北東北を巡る震災復興支援の旅(第一弾)の巻②】

2012-06-12 21:14:27 | たび日記(鉄道の旅中心)

【日時】 平成24年6月10日(日)(その1)

【行程】 ①遠野駅(7:55発)→釜石(8:53着・10:40発)②③→

【費用】 交通費: 他

【詳細】

 ① 遠野:早朝ウォーキングを行う

  早朝5時に起床。前日と同様に、雨が降るあいにくの天気であった。
  1時間30分程度の早朝散策をし、カッパ淵などへいった。
  その後、遠野ユースにて朝食を摂った上で、事前手配のタクシーに
 乗り、遠野駅へもどった。そして、電車に乗り込み、釜石駅へ向かった。

    
 ▲ 写真(左から) 常堅寺のカッパ狛犬、散策中に見かけた茅葺水車、
   遠野ユースの朝食、遠野駅前でみつけた池にいるカッパ




 ② 釜石:釜石の町を散策する

  今回、釜石には初めて足を運んだ。新日本製鐵の大きな工場が、駅の目
 の前にあり、大変驚いた。
  早速、釜石の街中を散策してみた。街なかでは、東日本大震災の津波に
 よって破壊された建物や、家屋が解体撤去されて残った基礎部分があちこ
 ちにあった。釜石の津波による被害が甚大であったことが改めて分かった。
  
  わたしは、小雨が降る中で、自分の無力さを痛感しつつ、駅に舞い戻っ
 た。そして、今の自分には観光によって復興応援をする、すなわち現地の
 お店にて買い物や食事をすることによって地元経済に貢献することだけは
 できると考え、駅の食事処にて「海鮮ラーメン」を食した。

  
 ▲ 写真 左:釜石駅舎 右:食した海鮮ラーメン



 ③ 釜石:SL銀河ドリーム号に乗り込む

  食後、なんとか手に入れた座席指定席券をもって臨時快速「SL銀河ド
 リーム号」(完全指定席)に乗り込んだ。そして、駅ホームで地元釜石の方
 々が大漁旗や幕をもって見送る中、SLは動き出した。

 

 

 ▲ 写真 上:釜石駅ホームで幕を持ってSLを見送る方
        下:釜石駅出発直前のSL銀河ドリーム号

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