今日夕方、葬儀から帰った。
一昨日、姉が嫁いだ先のお母さんが 亡くなった。
99歳というので、大往生かも知れない。
それでも、散々お世話をした姉や 娘さん(姉の旦那の妹)達は 泣いておられた。
お母さんが亡くなくなった時、息子夫婦、tontonからは姉夫婦は
二人とも入院中という異常事態。
実は、姉は 大病を患い続けている旦那さんと お母さんの介護の中で、
無理がたたり、10日程前に倒れ、それ以来 入院生活を過ごしている。
それでも 一目でも最後のお別れをしたいと、
特別に、外出許可を貰った姉をtontonが車で運んで、
自宅で着替えた後、葬儀場まで行った。
頭がグルグル回るという姉を支えながら やっとこさで着いた。
姉の旦那はというと、胃全摘、破裂した食道を縫い合わせるなど消化器は傷み切り、
更に先月から肺炎を患って、母君のお通夜の昨日、お母さんの顔を観ることもなく、
新たな病院に転院した。
老々介護の悲劇と言うのか、こんなに不幸が重なるものか、
という気がする。
姉は快方に向かっているとはいえ、予断を許さず、
旦那さんは厳しい状況、まだまだ闘いは これからだ。
お姉さまのお義母様の御霊の安寧をお祈りいたします。
有難うございます。
病の両親に代わって喪主として挨拶に立った甥っ子が
「優しいおばあちゃんで、介護施設でも明るく常に「有難う」の
言葉を忘れない ムードの盛り上げ役だった。
そんなおばあちゃんを私は誇りに思っています」
と挨拶した時 家族 親戚の皆 涙しました。
甥っ子に取っては 逆境が彼を強くしていると思いました。
あと少しで共に
後期高齢者の領域に入りますが
そういうことも他人事ではありません・・・・。
高齢化社会、核家族化の中で
老々介護もどんどん増えて来るんでしょうね。
更に 医療費の増加を背景に
病院も早期退院を余儀なくされていて
自宅での療養が増えてきそうです。