dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

老々介護

2019-03-08 20:17:04 | ドクターの独り言

今日夕方、葬儀から帰った。
一昨日、姉が嫁いだ先のお母さんが 亡くなった。
99歳というので、大往生かも知れない。
それでも、散々お世話をした姉や 娘さん(姉の旦那の妹)達は 泣いておられた。

お母さんが亡くなくなった時、息子夫婦、tontonからは姉夫婦は
二人とも入院中という異常事態。

実は、姉は 大病を患い続けている旦那さんと お母さんの介護の中で、
無理がたたり、10日程前に倒れ、それ以来 入院生活を過ごしている。
それでも 一目でも最後のお別れをしたいと、
特別に、外出許可を貰った姉をtontonが車で運んで、
自宅で着替えた後、葬儀場まで行った。
頭がグルグル回るという姉を支えながら やっとこさで着いた。

姉の旦那はというと、胃全摘、破裂した食道を縫い合わせるなど消化器は傷み切り、
更に先月から肺炎を患って、母君のお通夜の昨日、お母さんの顔を観ることもなく、
新たな病院に転院した。

老々介護の悲劇と言うのか、こんなに不幸が重なるものか、
という気がする。

姉は快方に向かっているとはいえ、予断を許さず、
旦那さんは厳しい状況、まだまだ闘いは これからだ。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mirapapa)
2019-03-08 22:23:48
私にとっても身につまされるお話です。
お姉さまのお義母様の御霊の安寧をお祈りいたします。
Unknown (dr.tonton)
2019-03-09 09:04:25
ミラパパさんへ

  有難うございます。
  病の両親に代わって喪主として挨拶に立った甥っ子が
  「優しいおばあちゃんで、介護施設でも明るく常に「有難う」の
  言葉を忘れない ムードの盛り上げ役だった。
  そんなおばあちゃんを私は誇りに思っています」
  と挨拶した時 家族 親戚の皆 涙しました。
  甥っ子に取っては 逆境が彼を強くしていると思いました。
  
  
Unknown (福島太郎)
2019-03-10 06:38:58
我が家も
あと少しで共に
後期高齢者の領域に入りますが
そういうことも他人事ではありません・・・・。

Unknown (dr.tonton)
2019-03-10 19:47:29
福島太郎さんへ

  高齢化社会、核家族化の中で
  老々介護もどんどん増えて来るんでしょうね。
  更に 医療費の増加を背景に
  病院も早期退院を余儀なくされていて
  自宅での療養が増えてきそうです。

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