dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

生きた証----before after

2016-10-01 19:12:38 | before after

リフォームの企画・アドバイスで世話になった友人が、
明日初めて after を観に来る。
この機会に、before after の画像を一冊に纏めて置こうと、
この間に撮り溜めた写真をプリントして来た。

辛かった片付けの日々の後に待っていたのは、
粉塵まみれの 過酷な「住みながらリフォーム」生活だった。
二階の風呂場でインスタントラーメンを作れたのは まだまだ序ノ口だった。





畳をはがした床下から出て来たのは、1.2mにも及ぶ穴だった。
「イタチか? 何か生き物の住処に違いない!」
との工務店のお言葉に、思わずビビった日。





天井裏に張りめぐらされる電線に「身体に血管が行きわたる」様(さま)を観た日。





粉塵に気管支炎を患い、騒音とストレスで血圧が下がらなくなり、
とうとう家を捨てて出る決意をした不安のどん底の日。





そして一か月弱の避難生活から戻った新たな家が、
他人の家の様な感覚に陥った日。





140枚ほどの写真をアルバムに収めながら、
ここ数カ月の奇蹟の日々を振り返り、
有難味を改めて噛み締めている。




海鮮で御礼

2016-09-12 21:56:36 | before after

今回のリフォームが実現できたのも、
姉兄達が片付けを手伝ってくれたからである。
両親の死後も衣類などを捨て切れずにいたものや、
祖父の代以来後生大事に押し入れの片隅を占めていた火鉢や掛け軸等々
こんな機会が無ければ、次の代まで迷惑をかけかねない品々。

やっとリフォームの後の家具やカーテン等の諸々も落ち着いて来たので、
明日は、散々世話になった姉兄を招いてお披露目をする。
いつものお好み焼きなどでは感謝の気持を現わしきれないので、
朝早く伊丹の公設市場の海鮮問屋に行って来た。

「お客さん、店は9時半からです」
と断られたのは8時前。
「今日は ホタテとか入ってるの?」
とか、いかにも通ぶって粘ると、
「奥へどうぞ」
とプロ相手の売り場へ通して呉れた。

そこで手に入れた 生きたホタテ



大ぶりの岩牡蠣





誠に貴重かつ嬉しい食材だが、
明日、どう料理して良いものやら?
ネットで調べまくっているところ。






収納あれこれ

2016-08-20 21:02:56 | before after

家が出来ても、生活は元に戻らない。
一旦、段ボールや収納ケースに詰めた衣類や食器を
新たに出来たスペースに納めなければならない。
食器類は立派なシステムキッチンの収納庫に相当量が収まる。



衣類はキャビネットに、と言いたいところだが、
スペースが足りない。



そこで、従来のまま残った二階の押し入れと 寝室のキャピネット
の中に整理引きだし等を入れて、収めて行く。

今まで、プラスチックの大収納箱に納めていた冬物衣服を、
指導を受けた要領で小さく綺麗に畳み直して
引き出しに丁寧に収めた。
今までのtontonには有り得なかった事だ!



今まで詰め込んでいた布製の収納袋は、
中に何が入っているか、が分かり難く、形も決まらないので結果として不便だった。
本来は、透明窓があり、収納品名を書いた札を納める場所もあるが、
無精なtontonは、省略していた。



とんだけあるねん。



収納袋を収納袋に収納すると言う矛盾








踏んだり蹴ったり

2016-08-16 05:15:02 | before after

リフォーム完成は目出たいし、有り難い。

しかーーし、
踏んだり蹴ったりとはこのことか!
リフォーム工事中、外に出していた洗濯機を元の場所に収めたはいいが、
回していると足元がびちゃびちゃ。
たまたま来ていた工務店の方に言うと、
排水パイプが破れていると言う。
直ぐに、ホームセンターに行ってパイブを買って来て、交換して貰った。
しかーーし
翌日、使用すると、また足元に水が ひたひた。

エディオンに電話して 修理センターからやって来た 馴染みの派遣員、
リフォーム直前にエアコンの不調を観て貰ったり、どうも縁のある若者だ。



手際良く洗濯機下部の白い外枠を外すと直ぐに、
「内部の配管が破れてます。」
「13年前の初代ドラム式のいいものですけど、もう寿命ですわ。
こんなん今どき使ってる人はいませんでぇ。
部品があるかどうか。」
・・・・・・
排水パイプが治ったと喜んでいる身に、厳しいお言葉!!
修理マンは端末機をいじって修理部品番号を調べ本部へ通信で問い合わせ、
「何んとか 有る様ですけど、お盆前やし遠いのでいつ届くか疑問」

暑くて洗濯が欠かせない時期、「ちょっとでも早くお願いします。」

若者が帰って その翌日、リビングのエアコンから一向に冷たい風が来ない。
またまたエデイオンに電話、
うだる様な暑さの屋内、
「早い復活を!」と懇願して最短で今朝来てもらったら、
「これは基盤がやられてます。
湿度、温度を察知するセンサーが働いていない」
とのお言葉。



「2万程は掛かりますけど、6月に費用掛けてクニーリングしてはるし、
随分高い機種、買い替えるのは勿体無い。
修理やらはりますか」
もう頼むしかない。

この猛暑ダイニング・リビングにエアコンが無いのは辛い。
キッチンのエアコンからの冷気を扇風機で送って凌ぐ毎日が続いている。




リフォーム完成

2016-08-12 21:57:09 | before after

今日は8月12日、お盆の入り。
実は、リフォームを始めるとき、工務店にお願いしたのは
「お盆までには完成してほしい」。
この要望は、工務店側にとっても、当然の区切りだった様で、
まさに今日、細かい工事を工務店の担当者自らが電動ドリル等を駆使して
完了して呉れた。

例えば、キッチンから二階へ上がる階段との境のアコーデイオンカーテン
システムキッチンのブラウン色とマッチして落ち着いた佇まい。
隙間も無く、素晴らしい造作。



ドアストップの取り付け



寝室ドアを開くと当たる下駄箱との接点に、緩衝ゴム



とにかく、細部に心配りが行き届いた対応で、感心する。



「リフォームは工務店選びで決まる!!」
これは今回のリフォームの企画・設計から着工、住みながら工事への心配り、
そして、廃材整理・処理から 最終段階での本当に細かい当方の要望に
常に真摯に取り組んでくれた。

その工務店は・・・・・
「ナサホーム」
何やら、宇宙開発を思わせる名の会社
決して大手では出来ない「あくまでお客様=施工主側に立った対応」

これは、tontonが勤めた保険会社でも 何処の会社でも常に標語となっているが
「言うは易く行うは難し」

それを実践して見せて呉れた「ナサホームよ 有難う!」