dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

スッポンフルコース

2017-02-27 21:14:36 | 吞み会

先週は 偶然とは言え 吞み会が4日続いた。
高校同期と梅田北新地、大学同期と池田の石橋、会社の同期会、
そして金曜は 会社の後輩達と 難波の老舗 丸元でスッポンのコース。
一昨年の暮れに、若くして奥様を亡くされた旦那さんを 
奥さんの会社仲間で励まそうとの会。
席に着くいて近況を確かめ合っていると
実に渋い突き出しが出て来た。
焼き豆腐と 大根の煮付けに 鮮やかな緑の絹さやを添えてあるだけのシンプルなもの。



すると、スッポンの活き血のワイン割
ちょっと生臭さのあるドロっとした血は やや飲み難い。



続いて出て来たスッポンの肝臓、腎臓、心臓と卵
観た目が オドロオドロシイ。



こうやって、焼き海苔の上に乗せて頂く。
いかにも「命を頂いている」と実感する。



コラーケンたっぷりの皮のポン酢和え



そしていよいよメインのスッポン鍋
ショウガを効かせてあって、更に温まる。



スッポンの腕のブツ切りであろうか、
臓物類と混ざって 残酷この上ないが、
これが旨いのだから、どうしようもない。





〆の、雑炊
卵でふわっふわっに仕上がっていて、無茶苦茶美味。





コースはフルーツ付き



この日の主人公が1時間も並んでメンバーのお土産に買ってきて呉れた
特大あまおうが二つも入ったアリシオンのショートケーキ














観梅ウォーキング

2017-02-26 20:00:45 | 花の旅

自宅から池田市の石橋まで、7キロ余りを歩いて 水月公園の梅林を観に行くことに。

池田五月山麓にはお洒落な家が多い。



こんなお宅は梅観に行く必要が無い。



2時間近く歩いて、やっと水月公園に着いた。



池端の小屋に あひるの親子。



梅林の梅は 残念、
未だ2~3分咲きながら この枝垂れの一本はお見事









この公園には 近くの小学校で起こった悲劇を忘れない様にと、
碑が立っている。





水月公園には池田市と友好都市の中国蘇州市から贈られた貴重な建築などがある。







阪急石橋駅に向って赤橋を渡ると、賑やかな石橋商店街







ウォーキングにより消費したカロリーを補填すべく、
鳴門鯛焼きを注文。
注文を聞いてから一本づつ焼きあげる昔ながらの方法、
10分程待つ。







カリッカリッ 熱々の鯛焼きにかぶりつくと 飛び出した熱い餡で口内を火傷しそうになった。




芽キャベツ

2017-02-26 10:32:43 | tonton畑

tonton畑は 興味半分 実益半分でやっている。
30坪ほどの畑に25種位の野菜を植えていて、
少量多品種 面白半分である。

キャベツでも 通常の物のほかに、赤キャベツ、芽キャベツなど。
その芽キャベツが今年初めて 上手く出来た。
本当は、下から順に徐々に獲っていくものらしいが、
葉を鳥に食われたり、枯れて来たので根こそぎ獲った。



50個程の可愛いキャベツ





今朝、塩ゆでしてそのまま食べたら、
中がぎっしりと詰まっていて、青い香りがたって 誠に美味しかった。





有り難や!! 元気!---大阪同期会

2017-02-24 20:52:20 | 吞み会

年に一度の大阪同期会。
場所は 淀屋橋のマチュピチュ遺跡 「福仙楼」。

ビジネス街のビル群のど真ん中に忽然と現れる昔のまんまのボロ店。



床が23名の重みで抜けるのでは?
このスリリングな二階が大阪同期会の定宿と決まっている。



悪性リンパ腫などの厳しい病魔との闘いを勝ち抜いて来た友からの経験談に
「他人事ではない!」と真剣に耳を傾ける。



最初の料理は くらげの酢の物。
まるでミミズの様にも観えるおどろおどろしい景観、
ボリュームが凄い!



続いて、海老の天ぷら。
我々年寄りに お構いなしに衣を着けてある。
そもそも いい歳しての同期会が決まって 脂の多い中華のコースとは不思議だ。



これまた、凄く 無造作に積まれた酢豚たち
しかし、観て呉れはともかく この店の中華?の味は なかなか美味くて 癖になる。



次々に喋る同期達の話が重い。
病魔との壮絶な闘い、
健康保険組合の財政や法改正を背景に健保保険料の値上げ止むなしの経緯解説、
東海道・中仙道に続いて、奥の細道2000キロの行程に挑戦中、
幾つもの全国各地のフルマラソンに挑戦して明後日は東京マラソン
等々 貴重な体験談を聞かせて貰った。











もちろん 「今日はお腹が緩い」とか
「退職後、家に居場所が無くて、シルバー人材センターに行ってみた」とか
「郷里の小浜新幹線開通まで あと30年生きるぞっ」とか
軽い話も存分にあったのだが
前半の闘病報告が強烈で
何んとか元気で生きさせてもらっているtontonは改めてそのことに感謝した次第。

席上配布された「死亡時の取扱」なるペーパー、
死んだ際に身うちの者が困らない様に連絡先や手続きを 幹事さんが一覧にして呉れたもの、
を大切に持って帰る。






驚きの北新地「明石屋」

2017-02-23 06:19:14 | 吞み会

突然、高校時代の同級の友人から誘いがあって、
昨日 呑みに行って来た。
珍しく、大阪の北新地だ。
堂島アバンザとやらでの待ち合わせに、
すっかり変わった西梅田のビルの林立の中で方向すら分からなくなって、
電話で救いを求める恥ずかしい事態に。

行き慣れない新地と言うので 恐れていたら
何のことは無い大衆居酒屋風の店「明石屋」。
「tontonが好きそうな店やと思って」との友の弁。
桜橋に勤めていた友行き付けの人気の店で、5時から予約しといて呉れたらしく、
店内に入るとテーブルに箸と皿が3人分並べてあった。
注文しなくても大将が決めたメニューが次々と出て来る。
蒸し鳥のサラダと 茄子の一夜漬け



酢牡蠣



新鮮な魚に混じって 鯨のにぎり



パンチのきいた餃子にも その旨さに唸るのみ。



「凄いぞっ! 明石屋!」
大将おまかせコースがたったの2500円
酒も珍しいのが揃っていて、
お初にお目に掛る銘柄も多い。
これは ここの名物 ガリハイ
ショウガがたっぷり入った焼酎ハイボール





この店の本領は ここからと言う友。
明石焼きやら 餅バターが控えている。







最後に出て来た フキ?と豚肉の炒め物、
緑の銀杏まで入っていて  早春を実感。



半世紀も前の高校時代の思い出話などで盛り上がる。
友がこの場に居ない級友に電話し出して、
「曽根崎の町角で呑みつぶれて倒れていたtontonを見付けて、
タクシーで家に送り届ける際に、階段を担ぎ上げて呉れた奴や」
と言われて、かすかな記憶がよみがえって来て、冷や汗が出る。

それにしても北新地にこんな店が有ろうとは!!
満足して店を出て、
二軒目も友人の行き付けの スナックへ。



ジャズとバイクの店「bar 真湯」
バイク好きのtontonには嬉しい。
40で公務員を辞めて この店を持ったと言うマスターとバイク談義