今朝撮った、自宅からの風景。
梅田のビル群の後ろに、二上山。
この時点では、この山を越えるとは思っていなかった。
雨が早目に止んで、
突如の思い付きで 奈良岡寺の石楠花(シャクナゲ)を観に行く。
近畿道から南阪奈道を経て、明日香路の岡寺へ。
まさに新緑の盛り。
山門を入ると、予想もしない牡丹の歓迎。
まさに見頃の牡丹が沢山。
牡丹と言えば、tontonの生まれ故郷、当麻寺が有名だが、
シャクナゲのメッカ 岡寺で こんな見事な牡丹を観られるとは!
もう我を忘れて撮りまくる。
岡寺は 西国三十三所の第7番札所の古刹。
岡寺は別名「龍蓋寺」と言う。
本堂前にある池に龍を退治して閉じ込めたと言う龍蓋寺縁起からきた名前らしい。
そして肝心の石楠花は?
前日の激しい雨で、微細な花びらが少し傷んではいたが
流石 シャクナゲの岡寺
岡寺の駐車場に車を置いて、
明日香路を歩き回った。
岡寺の近くにある岡本寺
飛鳥寺
この飛鳥大仏は奈良の大仏より150年も早く、
1400歳になるという。
ゴールデンウィークの合間とあって
小学生達が大勢 遠足で詰め掛けていた。
立ち寄った飛鳥寺近くの国立万葉文化館では偶然
「万葉集をよむ」の講義が受けられて、
久し振りに 文化の香りに触れることが出来た。
毎月第四水曜に 万葉集から数首選んで、
文学、古代史、文化史の三つの視点から万葉文化館研究員が開設して呉れる催しだ。