dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

牡丹と石楠花の見事!--奈良 岡寺

2014-04-30 20:14:27 | 日常の不思議シリーズ

今朝撮った、自宅からの風景。
梅田のビル群の後ろに、二上山。
この時点では、この山を越えるとは思っていなかった。



雨が早目に止んで、
突如の思い付きで 奈良岡寺の石楠花(シャクナゲ)を観に行く。
近畿道から南阪奈道を経て、明日香路の岡寺へ。
まさに新緑の盛り。



山門を入ると、予想もしない牡丹の歓迎。





まさに見頃の牡丹が沢山。
牡丹と言えば、tontonの生まれ故郷、当麻寺が有名だが、
シャクナゲのメッカ 岡寺で こんな見事な牡丹を観られるとは!













もう我を忘れて撮りまくる。



岡寺は 西国三十三所の第7番札所の古刹。









岡寺は別名「龍蓋寺」と言う。
本堂前にある池に龍を退治して閉じ込めたと言う龍蓋寺縁起からきた名前らしい。





そして肝心の石楠花は?











前日の激しい雨で、微細な花びらが少し傷んではいたが
流石 シャクナゲの岡寺







岡寺の駐車場に車を置いて、
明日香路を歩き回った。
岡寺の近くにある岡本寺



飛鳥寺



この飛鳥大仏は奈良の大仏より150年も早く、
1400歳になるという。



ゴールデンウィークの合間とあって
小学生達が大勢 遠足で詰め掛けていた。



立ち寄った飛鳥寺近くの国立万葉文化館では偶然
「万葉集をよむ」の講義が受けられて、
久し振りに 文化の香りに触れることが出来た。





毎月第四水曜に 万葉集から数首選んで、
文学、古代史、文化史の三つの視点から万葉文化館研究員が開設して呉れる催しだ。



介護の天使

2014-04-29 08:57:29 | ドクターの独り言

一昨日、千葉に住む友人夫妻が実家のある宝塚に帰って来て、
tonton畑にも立ち寄って呉れた。
「腰の痛みが激しく 永く塞ぎ込んでいた奥さんが、
良い接骨院に巡り合って、日に日に心身ともに回復され、今回の帰省になった」
との近況を、tonton畑横の喫茶コーナーで嬉しく聞いたりした後、
畑の蕗、スナップえんどう、水菜などを持って帰って貰った。



この友達夫妻とtontonは三人とも伊丹の高校の同窓生だ。
昨夜、その伊丹のベルギー風ブルワリーレストラン「長寿蔵」で三人で食事した。
腰痛で家に閉じ籠っておられたのがほんの半年前とはとても思えない。

ここの名物「あわ雪にごり」の滝落とし。
この白雪の酒蔵で醸造した すっきり甘口の酒を
1mの上空から、グラス目がけて降り注いで呉れる。



アラジンのランプだ!



「昨日畑で頂いた蕗を義姉さんが、炊いて、tontonさんに!」
と お土産を頂いた。
友の宝塚の実家では兄さん夫婦が93歳のお母さんのお世話をしておられる。
少し分かり難くなられていて「昨夜も五回起きた」との介護も相当永く続いている。



ディサービスのお世話にもならず、
お兄さん夫婦は、もう何年も外へ出掛けられた事が無いのだと言う。
そんな中、差し上げた蕗を直ぐに料理されて届けて頂いたと言う煮物。



長寿蔵で、たらふく食べ飲んで帰ったtontonだったが、
お義姉さんの気持ちが嬉しくて、
飯を一膳よそって 早速頂くことに。
強い香りの蕗も旨いが、
旬の竹の子、ひろうす(関東では がんもどき)、わかめ
がそれぞれの素材の味を活かした上品な薄く口で仕上げられていて、絶妙!
何より 他人なのに、
独り者のtontonを気付かって下さる義姉さんの心根が嬉しくて、
少し涙目で頂く。
「千葉で寝る時も 宝塚に足を向けては寝られん!」
と言っていた友の気持ちがじーんと伝わって来る。 






可愛いさいっぱい ポピーフェスタ---万博公園

2014-04-27 19:09:43 | 花の旅

明日からの雨と言う事もあり、
午後から万博公園に出掛けた。



ゴールデンウィークの日曜にしても、
「人出が ただ事ではない!」
と思ったら、万博公園では三つの大きなイベントが開催中。
東のグラウンド一帯では「ロハス フェスタ」



ロハスとは
Lifestyles Of Health And Sustainability
「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」
の頭文字を取った「Lohas」のこと。

バザールの様な感覚で、衣類やガーデン用品、自然食品、珍しい雑貨などなどを即売する
多数のテントの前には、若い人中心に物凄い人出。



その周囲の芝生のゾーンでは、各自自慢のテントを広げて、寝転んだり、食事したり
自由な時間を楽しむ人達。
「本当に 日本は平和でいい国やなあ~!」と改めて痛感する。



環境に配慮しながら、心豊かに暮らすことを目指して、環境省などが後押しするなか、
このロハステェスタは 全国各地で開かれていると言う。



二つ目のイベントは、中央のお祭り広場で開かれている「連帯フェスタ」
一人でも加入できる労働組合「連帯」が主催し、
吹田市、ラジオ関西、ユニセフ、大相撲関係など多数の団体が協賛する
春の恒例フェスティバル



最初は「なんで ステージ脇にトラックが停めてあるんや?」と思ったが、
連帯に加盟する生コンやトラック関連労組などが持ち込んだものらしい。



ステージでは歌やストリートダンスなどに続いて、
ゲストの青山テルマさんが登場、圧倒的な歌唱力に会場が包み込まれる。
客席は、拳を振り上げノリノリ、
残念ながら 当然、撮影禁止



tontonもステージ前の立見席で聞き入ったが、
周囲には 乗りの悪い客と映ったことだろう。

そして、いよいよtontonとしてはメインイベント、
西口方向へ移動して、ポピーフェスタを目指す。

異動途中のチューリップ畑









園内周遊トレイン



静かな池も、
いつ来ても 万博公園は素晴らしい。

この時点で一体何人の人達が園内に居るのだろう?
恐らく数万人が それぞれ楽しんでいるのに
広大な園内は まだまだ器が大きく 余裕の表情だ。



森の空中散歩 ソラード







やっと 西口近くの 「花の丘」に到着











やっぱりポピーは可愛い!
ポップな色合いといい、
花の姿の軽さ、涼やかさ!







地面に這いつくばったり、
遠目に観たり、あらゆる構図を思いめぐらせる。









そして ポピーには なくてはならないのが この花達







青い水面に浮かぶイエローやオレンジ達





ネモフィラは主役ポピーの引きたて方、自身のわき役的立場を
良くわきまえていて感心する。
こういう存在があって初めて世の中は上手くいくのかも?



畑の棚卸し

2014-04-26 15:31:47 | tonton畑
昨日の大阪天満宮の画像がカメラの内臓ディスクから取り出せず、
記事アップを断念。

世間は決算発表の時期だが、
tonton畑も この機に棚卸ししてみる。



遊び半分 いや 遊び八分の野菜作りなので、
苗の衝動買いを含めて、とにかく種類が多い。
今 最も勢いが有るのは フキ
一度収穫したのに、再びこんなに成長。
三度収穫できるとか。



次いで、スナップえんどう がそろそろ獲り頃が近付いて来た。



アップルミント



九条ネギは 今年は 大いに口に入れたが、もうネギ坊主状態



とうもろこし、スイートコーン



長い間 不織布を被せて大切にして来た じゃんぼししとう の芽が出た。
右側は パセリ 



早生の玉ネギは既に葉がへたって来て 収穫時だが、小さい。



赤玉ネギは まだ膨らみが無い。



遅目に植えた空豆はやっと花が咲き始めた。



南京



水菜



人参



白菜 はくさい



白菜 しろ菜、同じ字で良かったか? 



トマト類
ミニ、オレンジ、黒など今年も色とりどり



キュウリ



バーベキューコーナーの隣に レタス、ちしゃなど
「手を伸ばせば生野菜」
がコンセプトだっ!



ニンニク



西瓜



ゴーヤ



この他 キャベツ、ブロッコリー、ジャガイモ、里芋、絹サヤえんどう、春大根、ツルムラサキ等々
TPP交渉の重要品目の様に数え方にもよるが、
25種類を越えていて登載を省略せざるを得ない。

棚卸しに お付き合い頂き有難うございました。




ハナミズキ3種と日米共同声明

2014-04-24 18:50:52 | 近辺散策

桜が終わったと思ったら、街はハナミズキで賑やかに飾られている。





よく見ると、オーソドツクスな白



♪薄紅~色の~



そして濃い紅色と
三色のハナミズキがそれぞれの良さを発揮している。



1912年に当時の東京市長の尾崎行雄が、
アメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、
1915年にその返礼として贈られたのが日本でのこの花の始まりだ。
その意味では、オバマ大統領の来日の日に咲き揃っているのは 何かの縁か。



それにしても TPP交渉が決着しないので
共同声明が出せないと言う超異常事態となっている。
「尖閣は守る」と言ってやったんだから、TPPの豚と自動車は譲れ!
とか???