dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

能勢 妙見山 紅葉狩りハイキング

2016-10-31 16:18:39 | 山登り・ハイキング

そろそろ紅葉の季節、
上高地以来、暫く歩いていないので 地元の妙見山へハイキング。
と言っても、ケーブルカーは利用。



山上駅のテラス席で昼の弁当を広げる仲良しお年寄りグループ



平日なので森林巡りのシグナス鉄道はお休み



ここから山上に登るリフトがあるが、それはパスして自身の足で登る。
参道の両側には日蓮聖人の像と馬の像が並ぶ。
馬の腹にある赤十字の様な印は 能勢妙見山のシンボル、北極星を形取ったもの。





「能勢妙見山」は日蓮宗霊場であると同時に、
人の運命を司る星々の王と言われる北極星を信仰するという不思議な場所。
その昔には大坂から十三 池田を経由して 能勢街道を歩いて参拝したという。



この立派なガラス張りの建物は「星嶺」
恐らく上から観ると北極星のイメージなのか。



この山門は大阪府と兵庫県の県境になっている。



境内を見下ろす。



麓は紅葉には早かったが、流石に此処まで来ると、少し紅葉が始まっている。



小腹が空いて来たので 茶店に入ると お品書きが洒落ている。



上品なご婦人一人で切り盛りされていて、
少し待っていると 良い香りのカレーうどん。
しめじ、舞茸などきのこがたっぷり。
スパイスが効いて実に美味しい。



おにぎりと味噌汁が800円は少し高いな、と密かに思いつつ注文したおにぎりセット
おにぎりも美味く、自家製の黒枝豆、きゅうりの浅漬けに添えられた三色団子が可愛い。
さらに、味噌汁が豚汁になっていて これまたきのこがたっぷり。
あかあさんのたっぷりの愛情がこもっていて、絶対にお勧め。



帰路もリフトには乗らずに徒歩で。



展望台からの甲山と その向こうの六甲山系



「山上のブランコ」というアート作品



ススキと紅葉
まだまだ色付きは浅いが、この日の成果はこの写真







大人の遠足 忍者の里 伊賀上野を行く

2016-10-28 19:22:47 | tonton畑

リフォーム等があって、
久しく御無沙汰していた同期会に、久し振りに参加して来た。
この日は三重県の伊賀上野観光、結構遠い。
鶴橋から近鉄に乗ること1時間半、更に伊賀神戸で伊賀鉄道に乗り換えて30分。



開業100周年の伊賀鉄道は完璧に忍者モード



飾り付けられた車内の荷物棚の上には忍者が潜んでいたりする。



今は珍しい単線で、時には駅で待ち合わせも有る。



阪急電車の延着と小用のため、鶴橋の待ち合わせに遅れたtontonは、
上野市駅で降りて、皆が待つ伊賀上野城天守閣へ駆け足で急ぐ。
上野城の白い三層の美しい城郭は、
鳳凰が翼を休める姿に見立てられ『白鳳城』とも呼ばれている。



天守からの伊賀上野城下町の風景



築城の名手『藤堂高虎』が1608年に伊勢国津藩(三十二万石)の藩主に着任し、
五層の天守閣を建設したが、慶長17年(1612)に当地を襲った大暴風で倒壊。
現存する天守閣は昭和10年に復元されたものだが、
石垣と内堀は高虎が築城した当時のままという。





高虎に因んだか、タイガーも居るが、違和感満載である。



美しい白鳳城の前に無粋な面々。
思わぬ病で入院中の者やら、何人かが参加できなかった。





上野は俳聖 松尾芭蕉の生誕の地でもあり、城の近くに芭蕉記念館もある。



ちょっと変わった姿の拝聖殿は、芭蕉翁が立っている姿をしていて、
上の屋根は傘の形、その下が顔、下の屋根は蓑と衣を現わしていると言う。







さて、お次の観光はいよいよ忍者屋敷
正確には 伊賀流忍者博物館











忍者に扮んした係員が からくり屋敷の仕掛けを説明してくれる。









午後1時半 待ちに待った忍者ショウが始まる。
ショウの会場は小学生の団体やイスラムのスカーフを巻いた女性などを含め満員盛況
ここからは撮影禁止のため画像が無いのが残念だが、
真剣で人の胴に見立てた藁を切ったり、手裏剣や吹き矢の実技などを
ユーモアを交えて3人の忍者が演じる。



ノリの良い子供達に演者たちもすっかり乗りまくって、盛り上がり
遠足メンバーもすっかり満足。
会場を出て。駅前近くまで戻り、だんじり会館へ入ると、
丁度 年に一度の伊賀上野祭りの模様を収めた映画の上映に出くわした。





まるで京都の祇園祭か 高山祭かの様な大規模な祭りに驚く。







メンバーの一人がネットで事前に調べたと言うこの老舗茶舗。
城下町を少し歩いたが、
「ささめ氷」は抹茶と蜂蜜レモンのシャーベットが僅か200円で食べられる。
あっさり すっぱり 実に美味。
忍者にちなんだメニューも色々あり、店内のテーブルで食べさせてくれるようなので、
上野に行かれる方は是非お立ち寄りあれ!





再び伊賀電鉄と近鉄を乗りついで、鶴橋で打ち上げ宴会



 

tonton行き付けの 居酒屋 さくらの二階を借り切っての持て成しに
一同大満足して呉れて 一日が終わった。






大木切り株は 強し!

2016-10-24 21:16:42 | tonton畑

今日の日の出。



朝日に輝くtonton畑の朝顔?



tonto畑横のバーベキューコーナーの片隅のいわゆる喫茶コーナーを拡張すべく
大木の切り株の取り崩しに取り掛かって 既に1週間以上の日々が過ぎた。



表層は腐ってボロボロだが、中や根っこ は硬く、ツルハシでも歯が立たない。



それでも、切り崩した破片で窯が一杯になり、
今日 燃やしに掛った。



おまけに大石が出てきて、作業の行く末に暗雲が立ち込める。



拡張部分に置くための屋外用流し台も組み立て完了。



バーベキュー材料や皿洗い用だけでなく、
tonton畑で収穫した野菜の泥を一旦落としてから、
新調した台所に入れようとの思惑もある。



この流し台が優れ物で、
溜めた水が溢れる前に流水口に流れる。



水道管の配管は不要で、ホースを接続すればよい。



もう既に、拡張部の塀を作るためのコンクリートブロックも買い込んであり、
工事をやり遂げるしかない状況だ。



十三復興 道遠し

2016-10-24 20:06:51 | ドクターの独り言

今日、高槻に出掛けた帰りの乗り替え駅 十三で途中下車。
一昨年3月の駅前飲み屋街の火事からの復興状況を「視察」するためだ。
「視察」というのは方便で、昔懐かしいあの気軽な飲み屋で 
ちょいっと喉を潤して帰ろうという魂胆だ。
阪急神戸線プラットフォーム沿いのいわゆる「しょんべん横丁」の道路は
戦後のどさくさの違法状態から倍の広さに拡張されて、
非常時に消防車が入れるようになっている。
生ビール一杯180円 ハイ゛ール150円の激安振りは やはり十三ならでは!



もう一本南の かつては一番賑やかだった筋に入ってみると、
未だシャターが降りたままの空き店舗が多く人通りもまばら。
開いている店も 昔馴染みには 少し違和感を感じる。
tontonと同じく 復興視察のおっちゃんが 通り過ぎるだけ。
昔馴染みの庶民的で賑やかだった 「吾菜場(あなば)」や「十三屋」は もう無い。



上肉が旨い焼肉の「請来軒(ちんらいけん)」は三階建てビルの3階に入っているが
かつての趣は無い。
「こりぁー 駄目だ!」
これから 昔の賑やかさを取り戻して行くには 相当な困難を伴うことは間違い無いと
寂しい思いを抱えて ビールを口にすることも無く 阪急の改札に戻った。




伊丹荒牧バラ園

2016-10-24 19:50:35 | 花の旅

薔薇は春と秋 二度咲くと言う。
地元近くの伊丹の荒牧バラ園の秋薔薇を紹介して下さった「ゆめ」さんブログを観て、
昨日 買い物帰りに寄ってみた。



全体的には ボリュームに乏しく 
春より寂しい感じは、見頃を過ぎたせいだけではなさそう。



それでも咲いている薔薇の花は それぞれ美しい。











このバラ園は 品種の豊富さに加えて、
ヨーロッパ風の庭園と 傾斜を活かした全体の造りが 他のバラ園にはない魅力を
醸し出している。