そろそろ紅葉の季節、
上高地以来、暫く歩いていないので 地元の妙見山へハイキング。
と言っても、ケーブルカーは利用。
山上駅のテラス席で昼の弁当を広げる仲良しお年寄りグループ
平日なので森林巡りのシグナス鉄道はお休み
ここから山上に登るリフトがあるが、それはパスして自身の足で登る。
参道の両側には日蓮聖人の像と馬の像が並ぶ。
馬の腹にある赤十字の様な印は 能勢妙見山のシンボル、北極星を形取ったもの。
「能勢妙見山」は日蓮宗霊場であると同時に、
人の運命を司る星々の王と言われる北極星を信仰するという不思議な場所。
その昔には大坂から十三 池田を経由して 能勢街道を歩いて参拝したという。
この立派なガラス張りの建物は「星嶺」
恐らく上から観ると北極星のイメージなのか。
この山門は大阪府と兵庫県の県境になっている。
境内を見下ろす。
麓は紅葉には早かったが、流石に此処まで来ると、少し紅葉が始まっている。
小腹が空いて来たので 茶店に入ると お品書きが洒落ている。
上品なご婦人一人で切り盛りされていて、
少し待っていると 良い香りのカレーうどん。
しめじ、舞茸などきのこがたっぷり。
スパイスが効いて実に美味しい。
おにぎりと味噌汁が800円は少し高いな、と密かに思いつつ注文したおにぎりセット
おにぎりも美味く、自家製の黒枝豆、きゅうりの浅漬けに添えられた三色団子が可愛い。
さらに、味噌汁が豚汁になっていて これまたきのこがたっぷり。
あかあさんのたっぷりの愛情がこもっていて、絶対にお勧め。
帰路もリフトには乗らずに徒歩で。
展望台からの甲山と その向こうの六甲山系
「山上のブランコ」というアート作品
ススキと紅葉
まだまだ色付きは浅いが、この日の成果はこの写真