dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

琵琶湖畔のハマヒルガオ

2012-05-31 20:08:14 | 花の旅
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歯医者の待合室の 「花の旅」 という本に載っていて、これが 気になっていた。
一度 この目で観てみたいと、
今日 片道100キロ、滋賀県守山市 なぎさ第一公園に行った。
名神高速 栗東ICを降りて、琵琶湖大橋手前を北へ曲がると直ぐ。
大層な 「ハマヒルガオ」 の幟が 並ぶ。



湖畔の砂地に 薄紫の 朝顔より やや小振りな 上品な花が 群生している。



本来は海岸の浜辺に咲くのものが、 何故か 琵琶湖の淡水の岸辺に咲いている。



琵琶湖が 元々は海だったからとか、
花自身が淡水に合うように変化しているのだ、とか色々な説があるらしい。



砂浜どころか、石垣の隙間から顔を突き出している。 





「・・・水気さえない炎熱地獄のような環境の中で、
さまざまな草がもがき合いながら必死に生きようとしています。
それぞれの草が他の草よりも少しでも多く太陽の光を受け、
もっと大きくなろうとして、精一杯葉を広げ、茎を伸ばすことを競っています。

相手を負かすために一生懸命生きているのではありません。

自分自身が生きていくことに一生懸命になるように、自然はもともとできているのです。
必死に生きていない植物など、絶対にありません。
努力しない草は生存し得ないのです。・・・」 

      「働き方」三笠書房 稲盛和夫(京セラ名誉会長)著より抜粋。



琵琶湖畔のお洒落なマンション群の横の群生地には、
花好き、写真好きが 集まってきている。



しかし、皆の通りするのでは満足できないtontonは、
岸辺の湿地帯をどんどん北へ歩いて、
カキツバタや 葦の群生を見付けた。







そして遂に、別の群生地を見付けた。
誰も知らない岸辺で tonton独りだけに 微笑んで 見せてくれたハマヒルガオ。



浜に打ち上げられた魚の屍。
なかなか自然は厳しい。



このハマヒルガオは、 琵琶湖と 対岸の比良山系を背景にすると 引き立つ。



実は、このなぎさ第一公園は、
春は 菜の花、夏は ひまわりが咲き揃って 水と山を背景に 絶景を生み出す。



三匹のおっさん Three fellors  

2012-05-30 17:01:20 | ドクターの独り言
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とにかく面白い。
読みだしたら止まらない。
有川浩著「三匹のおっさん」
今 大ブームになっているので、既に読まれた方も居られると思うが、
tontonは「自分が楽しかったもの 面白いと思ったものは、他人に教えずにはいられない」
と言う 大阪人気質の持ち主だから、書かせて貰う。




還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、
とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。
剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。
ご近所に潜む悪を三匹が斬る! 
その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え……。
痛快活劇シリーズ始動! 紹介・児玉清、解説・中江有里

「Three fellors /Don’t call us old men!!」
そう、三匹の侍 ならぬ 三匹の還暦おじんの活劇だ。
無茶苦茶強いおっさんが、ご町内の悪を退治する。
しかし、それだけではない。
じじばば世代と 孫世代の交流、そして 少し厳しめにパパママ世代も描かれる。
ハチャメチャな話、ほろりとさせる話、社会を鋭くえぐる話、おっさんファションの話。。。。。。
兎に角 バラエティに富む一話読み切りの話が次々と、
そこに共通する真ん中には 人情。

どうやら「三匹のおっさん」ブームは止まるところを知らない様子で、
ネットには 専用のホームページが立ち上がっている。
三匹のおっさん特設サイト


読者の声に押されて、続編 「三匹のおっさん ふたたび」も出た。  



ネット検索すると、 色んな方の読書感想ブログでも 熱く採り上げられている。

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筒井康高氏のハチャメチャ世界に嵌ったtontonには、
必然的に 此処に来るべくして来た感じだ。

単行本の末尾に登載された 児玉清さんのNHKラジオ放送の収録がまた良い。
tontonは 畑仕事をしながらのラジオで この再放送を聴いた様な記憶が有る。 
無類の読書家 児玉清さんが これ程 熱く 絶賛されるのも珍しい。
ラジオビタミンで 児玉さんの後を継いだ 中江有里さんの書評も面白い。

 



tonton畑は密林だった!!

2012-05-29 21:41:02 | tonton畑
今日二度目の投稿です。
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先程 自分のブログの「あしあと」を何となく観ていたら、
3年前のこの記事にアクセスして下さった方が二名おられた。
先ずは、この記事を是非 ご覧ください。

ここをクリックして下さい。
    ↓ ↓ ↓
tonton畑の昔

3年前に退職して、暇にまかせて隣の荒れ地に足を踏み入れた時には、
畑にしようとの明確な目的意識は希薄だった様な気がする。
しかし、これ程までに 「熱帯雨林」だったのは 忘れかけていた。

そしてこれは 今のtonton畑


隔世の感が有る。不思議だ。感慨ひとしお。




御堂筋を歩く

2012-05-29 20:01:55 | 近辺散策
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最近 目の疲れが酷いので、
目の検査を受けに、久し振りに大阪の淀屋橋に出掛けた。
幸い 大した異常は無いとのことで目薬を貰った後、
御堂筋を歩いた。

御堂筋の銀杏越しに向い側の淀屋橋のオドナ



秋には鮮やかな黄色に染まる銀杏も この時季は 新緑の並木



淀屋「橋」の真ん中から 中之島西方向を撮る。



何かとお騒がせな大阪市役所の向かい側に有る 日本銀行大阪支店
この外装は 花崗岩で出来ている。
設計は 日銀本店も設計した 辰野金吾



此処の敷地は、江戸時代に島原藩蔵屋敷があった場所らしい。
1871年(明治4年)に 駅逓司大阪郵便役所が置かれたことから、
この記念碑がある。





久し振りに 御堂筋を歩くと 通勤していた頃が懐かしい。
と言っても 在職中は ほとんどタクシーで此処を通過していただけだが。

梅田新道の とあるビルの 各階案内板で 
よく通っていた呑み屋が未だあることを確認して ほっとする。

更に梅田に向かって 北へ。
国道2号線の下の地下道を潜ると 突然 異様な風景が 目に飛び込んでくる。



無機質なビルの並木が途切れて 人間的な暖かみのある空間に ほっとする。

阪神百貨店に入って、7階のタイガースショップで 和田監督と鳥谷選手の団扇やら
車に貼るワッペン、携帯ストラップなどを購入。

その後 究極の庶民の空間へ。
そう 阪神百貨店地下の 立ち食いコーナーだ。
何故か 名物のいか焼きが見つからず、
少し並んで290円のライスカレーを買う。

ご老人も 綺麗なお嬢さんも 皆 好き好きに たこ焼き ラーメン 焼ぞば などを
手に持って、狭い机に 隙間が空くのを待っている。

「ええなぁ~  ええ雰囲気やなぁ~」
と感慨に耽りながら 2片の玉ネギのかけら以外に固形物の入っていないカレーを
美味しく頂いた。




収穫祭

2012-05-28 20:37:36 | tonton畑
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久し振りにやって来た姉に手伝って貰って、
tonton畑のスナップえんどうを収穫。
葉も黄色くなってきたので、9割がたを抜いた。



ほかにも かぶら、赤たまねぎ、牛蒡、九条ネギなどを収穫。



きゅうり、ブロッコリーも。



洗濯物入れの大きな容器なので、それ程に観えないが、
兄弟姉4人で分けても、相当な量。



午後から、姉と 荒牧バラ公園に。
tontonは 今年 四度目だが、何度観ても飽きない。





















花は優しくて良い。