dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

グラジオラス

2013-06-29 19:13:10 | tonton畑

花は優しいから好きだ。
こちらが気を使わなくても、
向うから 癒してくれる。
嘘もつかず、駆け引きもない。

庭のグラジオラカが咲いた。



球根から 大切に育てたものだ。
実際には、球根ではなく、
球茎と言って、茎らしいのだが。

細長い尖った葉だけの状態が長く続き、蕾すら付かなかった。

地際から左右交互に出た 先端のとがった平べったい葉っぱ。
フェンシングの剣に似ているなぁ、
と思っていたら、
グラジオラスの名前はラテン語のグラディウス(剣)から来ているとのこと。





派手な見掛け通り、原産地は西洋で、
江戸時代末にオランダ人が長崎に持ち込んだもので、
トウショウブ(唐菖蒲)、オランダアヤメなどと呼ばれていたと言う。
アヤメ科の花だ。


剣に由来するだけに、
花言葉が 「闘いの準備完了」 とか 「勝利」 だったりして
少し危険な臭いもするが、
古代ヨーロッパでは、恋人達がグラジオラスを花束や籠に入れ
花の数で恋人にデートの時間を知らせる暗号だったたそう。



それで、他の 花言葉には
情熱的な恋・忍び逢いなどがある。
 

花の群生も美しいが、
一本の花も  良い。




大阪舞州シーサイド 「舞州ゆり園」

2013-06-28 20:21:18 | 花の旅

10日程遅かった。
大阪此花区の舞州シーサイドに出来た ゆり園 の事である。
ずっと気になっていたが、雨や体調不良で行けないまま、
シーズンが過ぎようとして、
「また、来年行けば いいわっ!」
と 一旦断念。

今日、「いやいや、(この体には)来年は無いかも知れない」
と、決断。

地下鉄コスモスクエア駅から北港バスに乗ると、
観慣れぬ風景が展開。
「夢咲トンネル」
南港から人口島「夢州」へ渡るための海底トンネルだ。



今度は、夢州から 
大阪港を埋め立てた、スポーツ・レジャー施設が集中する舞州へ大きな鉄橋を渡る。
物流拠点も多いので、走る車がデカイ。



舞州島に渡ると、大阪市環境局舞洲工場の異様な光景。
7階建て、延べ床面積5万7千㎡、煙突の高さは120m。
オーストリア人建築家による独特なデザイン。
金が掛っている。



舞州ロッジと言う名のバス停を下り、
少し歩くと大阪湾に面した広大な土地に 舞州ゆり園





「大阪湾に咲く200万輪のゆり」
と言うキャッチコピーに恥じない風景に圧倒される。







園内は 同色のゆりを集めたイエローエリア、ピンクエリアなどの他に
ミックスゾーン、縞状のボーダーゾーンなど多様だ。











ただ、残念ながら急な高温で開花が早く、
遅咲きゆりが辛うじて満開だが、
早咲き、中咲きは 既に 枯れていて、
スタッフの手により 首が落とされている。





ゆりと大阪湾の織りなす風景を 暫し ご覧あれ。













休憩所には、カレーやソフトクリームなどの食べ物のほか、
ゆり根カマボコなど特製土産も販売している。



ゆりの株も値下げ特売





今まで、関西のゆりの名所と言えば、
篠山の玉水ゆり園、琵琶湖の箱館山などであったが、
此処が出現して、見所が増えた。











名前に ゆり が付く人はいつも無料、
当日が誕生日の人はその日だけ無料
などの、はからいも なかなか良い。

ユリ・ゲラー氏が来たら、タダになる?



梅雨空の様にぱっとしない気分

2013-06-26 23:46:34 | ドクターの独り言

今日は 雨の中 久し振りに 元の会社の診療所へ。
先日の熱中症後の体調不良を訴えると、
念のため心電図検査。

結果を過去の心電図と見比べて無言の医師に
「何か 異常でも?」
と覗きこむ。

波形に疑念があるらしく、
その場で 紹介状を書いて頂いて、
来週 大病院で精密検査を受けることになった。

帰路に、中之島図書館に立ち寄ろうと
観ると 市役所庁舎に鳩



小雨に煙る夕暮れの中之島公会堂は 少し寂しい。





元の会社の同僚後輩と落ち合って、
散々行き付けた西天満の立ち呑み処「松浦商店」へ。
焼酎水割りを頼むと、
アイスペールに満杯の氷と ピッチャーが付いて来る持て成しが嬉しい。 



鰻たっぷりの うざく



剣イカ造り、関東だき、水ナス等々 相変わらず 呑み助の好物を知り尽くした大将の
気持の籠った肴を味わう。

その後、梅田の東通りまで北へ歩いて、
二軒目も 昔の行き付けの居酒屋「かど屋」で
鯛の荒煮、焼き茄子などの渋い当て。

その向いの思い出の店「揚子江」で
ラーメンと餃子
透き通った塩味スープに極細麺、その上に名物 生の菊菜乗せ
何もかも 昔のままだ。






永沢寺花しょうぶ園

2013-06-25 20:47:13 | 花の旅

午後から、久し振りにバイクに乗って、
三田の永沢寺へ行く事に。

買い置いていた おニューのヘルメットを下す。



やっぱりバイクは 全身で風を切る開放感がええなぁ~。





40キロ程走って永澤寺へ到着。
此処の花しょうぶ園は、
3万3千㎡の敷地に全国各地から選んだ650種300万本に及ぶ花しょうぶが咲き乱れる。
全国各地の花しょうぶ園は、此処から株分けされたものが多く、
それらの草分け的存在らしい。







永沢寺花しょうぶ園は、回遊式の本格的な庭園。



































帰路に、更にバイクの醍醐味を味わおうと、
山越えして篠山へ行く事に。

延々と続く下り道に、永澤寺の標高が相当高かった事を痛感。

篠山の玉水ゆり園は またの機会に再訪することにして、
川西へ戻る。
道の駅 いながわ。







バイクだと、道幅や 駐車場の心配が要らないので小回りが効く。
川西にある 清和源氏の寺 頼光寺へ立ち寄る。



ここは別名 アジサイ寺 と呼ばれている。












手水の溜まりに アジサイを 浮かべてあるのが趣が有って良い。














幸い今日は薄曇りの時間帯が長く、
道も空いていて、バイク走行は 爽快そのもの。
むしゃくしゃした気持も吹き飛んだ。





tonton畑は夏仕様

2013-06-25 11:39:43 | tonton畑
色々とご心配を掛けております。

tonton畑のプチトマトが鈴なりだ。



早くから異常なほど多くの実を付けていたが、
2週間ほどしてやっと この黄色いのが、色付いて来た。



スイートミーと言う名だけあって、甘みが強い。





そして、この「ツルムラサキ」。
tonton畑では、すっかりお馴染だが、
まだまだ珍しい野菜。
ツルが紫色の品種があるので この名が付いたらしい。
勢力が強く、毎日10~20cm伸びて、
ツルを毎日誘導して螺旋形に巻き付けて行くのが楽しみだ。



分厚い葉が柔らかく、アクも少なくて 緑素が多いので、 
毎朝の蕎麦に入れるのに絶好だ。
この大きさは どうだっ!



トウモロコシの花が咲いて来た。



昨年は、実に茶色いスが入ってまともにできなかった茄子が、
今年は 綺麗に良く出来る。





苗を買うのも結構な出費になるので、
最近は tonton畑の片隅に育苗コーナーを設けて、種から育てることが多くなってきた。
トウモロコシや夏大根



インゲン豆の芽が沢山出たので、畝に移植



キュウリの苗も 畝の方に移植した。



夏の定番 オクラ も、苗がなかなか育たなかったので、
種から育てたら上手くいった。





毎日獲れる 太い胡瓜も 瑞々しくて 美味い。
tonton畑は すっかり 夏仕様に衣替えだ。