dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

エルゴメータ負荷心電図

2019-02-18 19:49:09 | ドクターの独り言

少し前の事になるが、以前の記事で書いた 造影剤CT検査 の結果を怖々聞きに行った。
心臓血管へのカテーテルによるステント留置手術後1年目の検査である。
心臓血管の細くなった個所を広げる金具が上手く収まっているか?
ずれていないか?などをチェックするのだが、
手術の個所は良好とのことで安心したら、
「別の個所が細くなっている可能性があり、
正確な判断には心臓血管にカテーテルを挿入する検査が望ましく、
三日間の入院検査となる」
とのこと。
「必要に迫られて、手術で三日入院するなら諦めもつくが、何とかならないか?」
と戸惑っていると、医師から
「エルゴメータ負荷心電図を撮ってみましょうか」
ということになった。
「マラソンなども控えているので、強めの負荷をお願いします。」
と自ら申し出た。
tontonは生まれつき心臓が大きいらしく、
脈拍も50を切ることすらあり、普段から なかなか脈拍が増えない。
心臓肥大、良く言えば スポーツ心臓 らしい。

先日、この検査を受けに病院へ。
エルゴメータ負荷とは、自転車型の装置でサドルに跨り、胸に心電図の電極をつけ、
ペダルをこいで心電図の変化をみる。



心電図以外に血中酸素濃度、血圧なども測るために、
体に一杯の電極などを付ける。
ペダルを踏む抵抗を増やして、心臓への負荷を強めて行く。
脈が めったに経験しない100を越えたあたりから、
心臓が パクパクし、足がややだるくなって来る。
医師が 次々に出て来る心電図を観ながら、
「もっと強めます。大丈夫ですか~?」
こっちも意地がある。
「大丈夫で~す!」
このやり取りを数度繰り返して脈が144まで上がり、
足に乳酸がたまって、体から汗が噴き出しかけた時、
「は~い。終了で~す」

借りたタオルで汗を拭いていると、
「一度不整脈は出たが、今見た限りでは、大きな異常は無さそう。」
とのことで一安心。

きちんとした解析結果は、医師とtontonの都合で 今週後半に聞きに行くことになった。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mirapapa)
2019-02-18 22:08:30
大変な検査で、さぞお疲れになったことでしょう。
解析結果に問題がないことをお祈りいたします{YES}
Unknown (dr.tonton)
2019-02-19 12:25:17
mirapapaさんへ

  有難うございます。
  大きな自覚症状もなく、検査中の医師の反応からも
  何事もない事を期待していますが
  前回、自覚症状なしに手術となったので 気にはなります。
  

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