dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

巨星落つ--哀悼 大鵬・柏戸関

2013-01-31 20:23:42 | ドクターの独り言

初場所中の19日、元横綱大鵬の納谷幸喜(なや・こうき)氏が亡くなり、
昨夜 通夜、今日、葬儀が執り行われた。



史上最多 32回の優勝、6連覇2回、全勝優勝8回、45連勝など記録にも事欠かない。
1960年初場所の新入幕で初日から11連勝したころ、
大鵬が土俵に上がる時間帯は、テレビ相撲観戦で銭湯の女湯が無人になったという。
入幕後たった2年で横綱に登り詰める天才も、
辛い子供時代と 世界一と自負する努力の積み上げに裏打ちされていた。



それは、この写真を見れば分かる。



ウクライナ人の父と日本人の母の三男として樺太で生まれ、
ソ連軍の侵攻で北海道に引き揚げて以来、
母子家庭での貧しさから納豆売りなどして家計を支えた。
相撲界に入ったとき、184cmの身長に対して70数キロとガリガリの体形。
鍛え上げて、横綱昇進時は187センチ・133キロのバランスの取れた体。
とにかくどんな体勢になっても、我慢して自身の有利に持ち込む負けない相撲。

当時「巨人・大鵬・卵焼き」と世間で言われたと報じられているが、
「巨人」と並べる事は大鵬に対して失礼極まりない。
実際、大鵬自身も「人を集めて来て優勝する巨人と一緒にして欲しくない」
と珍しく気色ばんでいたらしい。



tonton10代の頃、貧しい自宅にテレビは無く、
お金持ちの近所の家のテレビの前で相撲に熱狂した。
恐らく国民の大半が観ていただろう。

しかし、tontonは、もう一人の横綱 柏戸が大好きだった。
しゃにむに 前に突進する豪快で男らしい相撲。
ときに玉砕するが 恐ろしい破壊力。
誠に おこがましいがtontonの理想の生きざまだ。



柏戸は男性ファンの人気が高く「大洋、柏戸、水割り(阪神という説もある)」
という言葉が存在していたらしい。
ちなみに、彼はエビの天ぷらが大好物で、一度に130匹食べたと言う。
さすがっ!



残念ながら 若くして 腎臓病に侵され、人工透析を続けながらも
1996年12月8日に58歳で死去。

お二人の大横綱に 哀悼!!!




薪作り

2013-01-30 16:29:18 | tonton畑

今日のtonton畑は寒さも緩んで、薪作り作業が進んだ。



先日 お引き取り頂いた大木の先端の小枝を、
更に細かく切り揃えて、麻紐で縛る。
昔、二宮金次郎が背なに担いでいたもの。



大分乾いたが、まだまだしぶとく 切り揃えるのに一苦労。
昨日と併せて、約20束。



先日、この大木を伐採して呉れたNPOの人が、
「薪を欲しい人があるから、束ねて置いて呉れたら取りに来るよ」
とのことだったが、
何やら人手に渡すのが惜しくなってきた。



六甲 氷の祭典

2013-01-29 20:26:28 | 面白イベント

阪神・淡路大震災を風化させないために始まった「六甲 氷の祭典」も今年は既に第9回。
最終日の今日、雪も溶けているだろうとノーマルタイヤのFitで西宮から六甲に登る。
流石に、標高900mを越えると、雪が残っている。



会場 六甲ガーデンテラスに着くと、こんなん。
係員が雪かきをして駐車場のスペ-スを確保している状態。









料理人の方々が制作された氷の彫刻が並ぶ。
いきなり大型作品、大阪新阪急ホテル「昇龍・鳳凰の舞」




愛媛の道後山の手ホテル「芭蕉舞う」



魔界の番人














































明石海峡大橋と明石鯛



鯨と天使が、照明の色により微妙に変わって行く。









氷のプレイゾーンがあり、
滑り台や





氷の釣り堀







六甲山小屋を形どった かまくら





氷のグラス作り体験



氷彫刻の制作実演
tontonは 自宅の大木伐採でチェーンソーの凄技を観たが、
ここでも 再び その技をみることになる。







彫刻の七つ道具



氷の中から熊の姿が次第に現れる



初日の24日に、震災の鎮魂と希望の祈りを込めて氷の灯篭に点灯。
「1.17希望の灯り」点灯式が、行われた。



スタッフさんに聞くと、
24日に彫刻を完成させ、審査を受けてから、
手を入れずに陳列しているが、氷点下の気温の連続なので基本溶けない
とのこと。



久々の焼肉講来軒

2013-01-29 00:04:55 | 吞み会

今日 午後から伐採した木の枝を適当な長さに揃えて薪にする作業を開始。
夕方から、十三に出て、元の会社の後輩達との新年会。
いつもの 丸一屋で 予定のバラバラなメンツの待ち合わせを兼ねて2時間程呑む。



メンバーが揃って次の店に行くまでに、tontonは既に一丁上がり。
その店は、十三の焼肉名店「講来軒(ちんらいけん)」、
もう30年近く通っただろうか。
ここの上肉は全国的にも評価が高い。
鹿児島産の肉を空輸して、客の注文を聞いてから塊をカットする。



従って、焼き過ぎは禁物。



少々生 レアが美味い。



箸でつかんだ段階で、肉汁が溢れ出る。



この肉を口に入れると、思わず顔がほころぶ。



サンカク ミスジなどの高級部位は激旨の代わり、
値段も張る。
従って、腹をすかせた若者は 同時に 来須(ライス)を注文して
飯で腹を膨らませ無ければならぬ。



もう少し、出世した中堅層となると、
講来軒のもう一つの名物「チャ-飯」を腹に納める。 
ここのチャ-飯は醤油系の香ばしい味が濃く浸みていて旨い。
テールスープ、ワカメスープ、玉子スープを同時に食べるのが、この店の流儀だ。



雪のtonton畑

2013-01-28 08:35:52 | tonton畑

今朝目覚めて外を観ると、
一面 銀世界



と言っても、せいぜい、積雪1~2cm
北国の方からすれば、積雪のうちに入らないかも。



tonton畑もすっかり 雪化粧







先日伐採した切り株もご覧の通り



きたない物が隠されて美しいが、
野菜達には 雪害
特に、トンネルを外していたナスップえんどう



ホウレン草が痛い



早く解かそうと ホースを持ったらカチコチ

立ち木の遮りが無くなったので、晴れた日射に期待しよう。