dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

今日の収穫 ツルムラサキ

2012-08-31 14:12:33 | tonton畑
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残暑の厳しさに tonton畑も干上がって来て、
最近は収穫も 途切れがち。

ところが、ツルムラサキだけは 何処から水分を吸い上げているのか、
瑞々しい葉っぱを次々に付けて、大きく成長させる。
その生命力を観ただけで、
「この葉を食べたら元気が付くだろうなぁ!」
と勝手に思ってしまう。



毎朝の蕎麦に入れたり 胡麻和えにするほか、
先日は 即席の 辛し和えの素 というので和えたら美味かった。

左端の 長ナスは 初めて無傷の綺麗なものが 一個だけ獲れた記念すべきもの。
しかし、茄子一個 はなかなか使い難いものである。



プロメテウスにご用心

2012-08-30 19:48:03 | ドクターの独り言
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映画「プロメテウス」を観て来た。
気の弱い方、心臓の悪い人は ご用心!
最近のSF映画は、CGの進歩で ちょっとやそっとの映像では驚かないが、
この映画は違う。





機械的なものが爆発したり衝突するのではない。
体が溶け出したり、自分で腹部切開手術をしたり、
正体のわからぬ感染菌で皮膚がただれたり、
いわゆる有機物の怖さだ。

しかし、逆に言うと、自信のある人は 必見だ。


 
人類は猿が進化したもの?
とんでもない、見知らぬ星のエイリアンが地球をターゲットに造り上げたものが、
人類だったのだ。

ネタバレにならない程度のあらすじ:(yahoo映画より)
人類が長年にわたって追い続けている、人類の起源にまつわる謎。
地球で発見された古代遺跡から、
その答えがあるかもしれない未知の惑星の存在が浮かび上がる。
科学者たちを中心に編成された調査チームは、
宇宙船プロメテウス号に乗り込んで問題の惑星へと向かう。
惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を
完全に覆す世界を目の当たりにして息をのむ。
誰も到達できなかった人類誕生の真実を知ろうとチームの面々が探査に没頭する中、
思いも寄らない事態が迫ろうとしていた。


見知らぬ惑星での想像を絶するスケールでの数々の展開。
それは、人類誕生の秘密が隠されている謎の惑星のピラミッドの探検から始まる。
一体 誰が主役なのか?
次に何が起こるのか?
このSF映画では全く予測不能。



上演開始から直ぐに、観たこともない映像世界に圧倒され、そのの中に引き込まれる。
3Dと5.1サラウンドに加え、 I MAXと言う 箕面シネマズ自慢の特殊技術によって、
自身が宇宙の中に放り出され、次々に起こる信じられない出来ごとを体験して行く。
これはもう映画を観るのではなく、
疑似体験だ。

いつもは、ジエンドの後の字幕スクロールのときに、
観終わった観客が一斉に席を立つのに、
この日は全く動かない。

いや 腰が抜けて動けないのだ。



千数百円で、遠い宇宙の全くの別世界を体験できる映画技術と言うのは
何んと有難いことか?




るり渓温泉

2012-08-29 17:39:26 | 花の旅
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自宅から 35キロ程の南丹市に るり渓温泉が有る。
ここには大浴場・露天風呂に加えて、
水着で楽しむ温泉プールやバーデゾーンという広く多彩なジャグジー施設が有る。
(次の2枚の画像のみ るり渓温泉HPから)





入浴用タオル・バスタオル・水着を借りて時間無制限で700円は安い。
お盆の頃に行ったが、受付の行列に並び疲れて 途中で諦めた。

さすがに、今日は空いているだろうと、出掛けたら、
とんでもない!

夏休みの終わりとあって、子供連れや 若いカップル、女性グループなどで満員。





1時間余り汗を流して、
駐車場からバーベキュー広場を観ると、見事な さるすべりの大木があった。







帰路の道脇にも さるすべりの木々が並んでいて、
車を停めて 撮影しようとしたたが、
残念ながら 次々に車が通るので落ち着いて撮れなかった。







堤防に佇む

2012-08-29 10:42:07 | 近辺散策
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tontonは昔から川の堤防が好きだ。
新入社員の頃、会社帰りに、梅田から中津まで歩いて、
暮れ行く淀川の堤を良く歩いたものだ。


昨日、池田の銭湯の帰り・・・・



阪急電車の線路沿いを歩いて





猪名川の堤に出た。



小さな住まいに 不動明王が祀られ、
2リットルペットボトルに なみなみと水が供えられている。



何故、堤防が好きなのだろう。



目の前の景色が突然開けて、気分が開放されることに加え、
視界の中に水が何らかの形で存在すると、
心が落ち着くのである。



防災用にセメントで固められた堤に座り込んで、
文庫本を読む。
藤原新也著「なにも願わない手をあわせる」が、
途中で止められなくなったからだ。



「人は人といかに交わり、叛し、愛し合うのか。
自己と他者との過不足のない折り合いを見つけるのは生易しいことではない。
しかし、また、一方、人はさらに高い人間関係のハードルを越えねばならない局面に出会う。
それは死んだ人間との関係である。
・・・人の死を受け入れ、納得し、和解する作業は、
自分自身の心とどのように向かい合うかという難しい作業になる。」
藤原氏自身の両親や兄の死の都度に経験した四国の遍路旅での
心の揺れ動きが、的確な文章と写真により せつせつと伝わって来る。



川べりをジョギングする若者、
小犬を散歩させる老人、
学校帰りのカップル、
自転車で行きかう人々、
世間は夕刻で 次第に忙しく動き出して行くが、
tontonの時間は あの30数年前から止まったままだ。



罪人(つみびと)に帰る家など有る筈もなく、
明日も無い。