dr.tontonの写真日記

日々の記録を写真とともに綴ります。

掘り出し物2品

2015-04-30 12:55:27 | ドクターの独り言

tontonの様に辺鄙な所に一人住まいしていると、
たまに人を呼ぶのがいろんな効果がある。
もちろん、わいわいがやがやとお喋りするのも、萎縮しかけた脳には良いだろう。
さらに、こんな機会が無いとついつい掃除をさぼりがちで、
特に拭き掃除などは、その典型だ。
その意味でも5月初旬のBBQは貴重なのだ。

今朝、台所を掃除していて、これを発見。
一か月ほど前に、ショッピングセンターの特設売り場で、衝動買いした大鉢だ。



茶碗として使うには、大き過ぎ、客人用に煮物などを盛るには少し小さい。



しかし、大雑把で でっかい野菜の絵に魅せられて、迷わずに買った。



最近とみに、野菜に愛着を感じているのと、
亡き母の墨絵を思い出すのも 衝動の理由かも知れない。



販売員に「これって 手書き違うよね」と言ったら
「勿論、・・・・大量生産です」と応えられて少し興醒めしたので、
持ち帰ったまま台所の片隅に忘れていたのだ。



2品目はこれっ!
昨日のブログにも書いたツル薔薇。



以前に、遥々 堺の国華園まで行って買った小さなツル薔薇よりもお安い。



しかも、見事に咲き揃っていて、さらにさらに冬以外は1年中咲くと言う。
なかでも、この品種はとても強いから、
薔薇の栽培に不慣れの者にも向いているという。



お目当てを探し求めて買いまわる時には、なかなか出会えなくて、
何とはなしにふらふらと見歩いているときに、
偶然の出会いが生まれるものよのう!
と思った次第。




ガーデン巡り

2015-04-29 19:47:26 | 近辺散策

昨日午後、自宅から山を下って、近辺のお宅のガーデン巡り。
と言っても、オープンガーデンフェスタは前日に終了しているので、
外から観られる範囲での見物。

大きな邸宅が多く、ふんだんに花が植えられている。



これは公園。
パンジーの庭と表示してある。







このあたりのお宅は暗黙のルールとして、
道路から数10cm引っ込めて犬走りとして、植木や花を植える余裕。





モツコウ薔薇もここまで茂ると壮観だ。



阪急電車の線路沿いに一駅余り歩くと、「あいあいパーク」がある。
ここ「宝塚」の山本地区は、昔から、わが国でも有数の植木の町であり、
「あいあいパーク」はその象徴だ。





市民の手によって植えられたダリアのポタジェの周りの植木の刈り込み方は
ここの職人の仕事の確かさを示す。





モツコウ薔薇のアーチが並んで、トンネルだ。





あいあいパークの中に入ると、そこはヨーロッパ風ガーデンに自慢の花と植木が展示されている。





牡丹が大きな花弁をそよそよと広げている。



桜からバトンタッチを受けたツツジ、サツキが主役になろうとしている。







「いやいや いよいよわしらの出番じゃよ!」
と色とりどりの薔薇が主張している。





「わしらも忘れんなよ!」と藤の爺さんが言う。



この「あいあいパーク」で、偶然、赤い花を沢山つけたツル薔薇の掘り出し物を見付け、
tonton畑の寂しいアーチに彩りを添えて貰おうと、今朝車で迎えに行った。
この画像は明日のお楽しみとさせて頂く。





シーズニング

2015-04-28 20:35:40 | tonton畑

今日は、シーズニングをした。
えっ?シーズニングって何っ?

デジタル大辞泉によると、
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シーズニング(seasoning)とは、
1 調味料。塩・砂糖・しょうゆといった基本調味料から、
 香辛料・薬味・ソース類など広範囲のものまでいう。
2 慣らすこと。特に、紙や木材などを伸縮防止のため、室内の湿度に慣らすこと。
 また、鉄製の鍋を使い始める際に、油に慣らすこと。
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今日の作業のシーズニングは、この最後の解説に当たる。



偶然か、いや必然。
5月頭から一週間の間に、tonton畑でBBQを三回することになった。
会社の後輩達、親戚、同期達、
いずれも大切な人達が辺鄙なtonton畑までやってきて呉れる、
これは心をこめて持て成さねば!

そこで、これっ!





先日買い求めたダッチオーブンを使い始める前に、
「慣らし」が必要だという。
鉄鍋を熱して、ワックスなどが燃えて煙が出なくなるまで高温で空焼きしてから、
サラダ油をひいてから、くず野菜を炒めて、鉄臭さを取る。



蓋もフライパンの様に使うので、同様にシーズニング゛



ダッチオーブンは、アメリカの西部開拓時代に丈夫で機能的なこの鉄鍋が
カウボーイ達によって広められた。
鍋発祥の地、ニューヨークがオランダの植民地だったことからこの名が付いたらしい。

何と重さが8kg程あって、蓋が密閉されるため、
「煮る」、「揚げる」、「炒める」の鍋機能に加えて、「蒸す」、「燻す」が可能になる。
アウトドアの愛好家の手にかかると、
パン焼きからローストビーフ、ベーコン燻製、石焼き芋・・・・・
数多くの料理がこの鍋で出来るらしい。



所詮 人間なんて!

2015-04-27 21:06:36 | ドクターの独り言


この4月22日に南米チリのカルブコ火山が大噴火した。



この動画を観て貰えば、規模が分かる。
    ↓ここをクリック
カルブコ火山噴火

直ぐ近くに市街地が有って、半径20km以内の緊急避難は大変だったろう。

わが国でも、木曽御嶽山では突然の噴火により、戦後最悪の死者数を出した。
今月には、箱根山の新たな場所に噴煙が出たり、富士五湖での異常振動、
蔵王山で噴火活動が活発化し入山規制等々、
そして25日のネパールの大地震。
地球の表面の動きが活発化している様に思う。

いやいや、チョット待って!チョット待って!
もともと我が地球は火の塊であって、僅かな表面部分が冷えて、
そこに人間が住んでいるに過ぎない。
何かの拍子で、薄い表面を突き破って、何千度のマグマが噴き出したって何の不思議もない。

また、未だに地球の表面は動いていて、ときどき違う方向へブレート同士がずれると、
衝突地点・接触地点が沈みこんだり、隆起したりする。

いつ活火山が噴火し、いつ大地震が起こってもおかしくない状況の中で暮らしているのだ。
我々人間は、そんな針のむしろの上に暮らしているという事実は率直に認めるほかはない。

さらに言えば、意識しなくても心臓が脈打って血を全身に送り込んで呉れ、
肺が膨れて息をし、不要物は尿や便として腎臓や大腸が排出してくれる。
これらのいずれのメカニズムも一旦停止すると生きていけない。

所詮人間なんて 順調な細胞の働きと均衡に頼り切って生きている、
その程度の存在であって、思い上がりは、厳に慎まなければならない。
これは もう生かされていると言った方が良いだろう。




スナップえんどう、宝塚オープンガーデンフェスタ

2015-04-25 19:37:45 | tonton畑

連日の暖かさで、tonton畑のスナップえんどう が鈴なりだ。




アスパラもぐんぐん伸びて、四日に一回位収穫出来る。
どちらも獲りたてを湯がくと甘くて美味しい。



リニューアルで新設したアーチのミニ薔薇に ちっちゃいが黄色い花が咲いた。



モッコウバラという品種



実は、植木の町、宝塚では、23日から「宝塚オープンガーデンフェスタ」という催しを開催中。



市内の個人宅や事業所のお庭を散策させて頂けるというもので、
今年は 申し出のあった109箇所から自由に見せて貰えるらしい。
とは言っても、知らないお宅に突然にお邪魔するのはなかなか度胸が要る。
そこで、15周年の今年は、
日を決めてバスでお庭巡りさせて貰えるツアーが特別に企画され、
先着順の枠に未だ間に合ったので昨日申し込みをして来た。

今回のリニューアルで畑にも、少しだけガーデン風味を味付けしてみたが、
この機会に少し勉強してみたいと思った次第。