tea's cafe (ぐるまにあんずdiary)

「あれなんだっけ?」っていちいち調べなくても良いように、備忘録・・・・

是非ご意見をお聞かせ下さいm(_ _)m

2010-12-22 11:28:55 | その他
事故が起こったのが11月6日の事、自転車で直進していたら、大通りに合流しようと止まっていた車の後ろから、いきなり相手が飛び出してきた。

スピードは出してなかったのだが、ハンドルを握ったままノンブレーキで衝突したので、手首をひねってしまい、特に左手が痛かったので、その場でその日の仕事の代役を探した。

そのまま近くの交番に行き、実況見分をした上で警察官から「このまま人身事故にすると、調書取りに2~3時間かかるし、先方は非を認めているので、示談にしたらどうか?」と言われ、本人も「出来る限りの保証はしますから」というので、それを信じ、こちらも急いでいたので、お互いの連絡先を聞き、自転車は交番に預け、別れる。


11月8日
痛み(特に左手首)は酷く、身体が洗えない状態が続いたのと、交番でなるべく早く病院にいって治療を受けるようにいわれたので、国際医療福祉大学三田病院に行き整形のH医師の診断を受ける。レントゲンの結果「骨には異常がないが、手の専門家じゃないのでそれ以上は解らない、とりあえず湿布を貼って様子を見て、1週後に再度来るように」と言う事になった。


11月11日
手の痛みが少しひいたので、自転車を取りに行く。(遅くなった理由は、駐輪場が上の段になっていて、力が必要なため)交番前に放置していた自転車は、前輪に画鋲が打たれパンクしていた。


11月15日午後
国際医療福祉大学再診、手の痛みは残り、力を入れられない。痛みが長引くようならば「手の専門医」に見てもらうよう指示を受ける。相手に連絡したところ、今後は会社が対応する旨と、19日に上司とともに挨拶に来ると言われる。この間本人・会社からの連絡は一切無し。


11月19日
本人・上司と3人で「済生会中央病院」前の「新橋べーカリーのカフェ」で話し合う。その席で演奏は何とか出来る状態になったが、痛みはひかない事と、大切な場所なため、今後の治療方針を早く決めてもらうようお願いする。「上の物と相談して返事します」との回答を得る。


11月24日13時頃
上司より連絡有り「診断書」を提出するよう言われる。


11月29日
午前中より外来に並び受診。診断書は書くが、この時点で痛みがひかないのなら、手の専門家に見てもらうよう薦められ、以前腱鞘炎の手術をしていただいた、済生会中央病院の「K先生」への紹介状を書いてもらう。診断は「事故により左手関節捻挫・右手関節挫傷により3週間程度の加療を要する」との事

その後、済生会に行くと、すぐに見てもらえる事になり、待ち合わせ時間を利用して、国際医療福祉大学で貰った診断書を、上司と支社総務担当Oに渡し、今後はOが担当する旨、告げられる。「交番前に置いてあった自転車のパンク(画鋲を打たれていました)は当方に責任は無い」と言われる。

その場でOに、とにかく手は仕事上大切な場所なので、早く治療開始出来るよう再度お願いする。K先生の診断書も取るように言われ「上の物と相談してご連絡します」と言われる。

その後「K先生」の診断で「両手関節TFCC損傷」との診断を受け、早く治すには、なるべく手を使わないよう指導を受け、手首の固定具を購入、診断書を書いてもらう。


11月30日11時14分
K先生の診断書の受け渡しについて、Oに電話する。1時半前に銀座三越前にて受け渡しの約束をする。

三越前にてOと総務主任Nに、K先生の診断書を渡し、再々度「早く治療したいので、治療方法を決定してくれ」と言うと、「上の物と相談して連絡します」と言われる。


12月6日10時4分
Nあてに連絡、Oと代わる。「連絡がどうして無いのか?」と聞くと「自社側の医師と弁護士に相談しているので遅くなった」「こちらの過失がゼロでは無い」という話しになった。この時の電話対応は非常に不愉快で、決定権を持つ担当者と替わるよう要求


12月7日15時33分
上司Kより電話。プリンスザタワー1階ロビーカフェで、今回の経緯について話し合う。同席者はレッスン生のK君、レッスンを中断しての同席。

その席上、事件の経緯が本人から正確に伝わっていないようで、僕にも過失が有る?ため、専門家との協議中で対応が遅れてるとの説明を受ける。会社対応が決まったのは11月8日なのに、一切連絡が無かった事を聞くと、「本人から留守電に入れたので、こちらからの電話を待っていた」と言われる。

19日・24日・29日の3回それぞれの担当者に「早く治療方針を決めて、治療をさせてくれ」と言ったのに、当方に過失が有るため、過失割合や、病状の推定を顧問弁護士と産業医に確認中との事。


12月8日13時23分
Kより電話有り、今後の担当がまたOに戻る事を伝えられる。Oに変わる事は拒否。早くするように催促すると。今日弁護士とアポを取ってあり、これから協議するとの事。保証の話しは全くでず、相変わらずこちら側の過失責任についての話しばかり・・・

16時23分
Kより電話あり、担当は自分が行う事になったと報告。治療方法や休業補償について話しをするも、過失責任の話しばかりするので「それは弁護士の入れ知恵か?」と聞くと、弁護士とは会ってないと弁明。これは駄目だ(^ ^; と思い、決定権を持つ上司に替わるように伝えるも拒否


12月9日10時10分
本社に電話、担当者はお客様相談係のT「支社に任せてるので、調査して担当者から連絡させる」と言う事になった。こちらはK・O以外にするよう要求、もう奴らの声を聞きたく無い。

仕事は休む訳にはいかないので、痛みが少なくなった11月15日より再開したが、手首だけじゃなく、肩や首の痛みも酷くなってきたので、自費治療を開始。


12月9日14時47分
Kより連絡あり。担当者を変える事は拒否、15日の4時30分よりプリンスザタワーのラウンジで、会社側の回答を受け取る事に。首の調子が悪い事を伝えると、それは本件と関係無いと言われる。


12月10日
不安と不眠・首・肩の張りが酷いので、かかりつけ医の「三田国際ビルクリニック」に行く。

15時~17時
知人より紹介された施術師「A先生」に治療をしてもらう。事故によってバランスがくずれ、一気に色んなところが悪化したのだろうとの事。全治まで週1回の治療を10回程度との事。


12月14日10時30分~13時00分
K先生の外来再診、手については本格的に治すには、仕事を休んで長期の休養が一番、じん帯損傷の権威が「慶応病院」に居るので、受診希望なら紹介状を書いて下さる事に。肩や首の痛み・頭痛については、MRIを取って頸椎の専門外来を年明けに受ける事に。

15時40分
首の痛みと頭痛が酷いため、薬を飲んでも良く眠れないので、以前膝痛の時にかなり効果のあった「木津カイロプラクティック」を受診、首・肩の痛みは取れる。


12月15日4時半
プリンスザタワーのラウンジで、相手側K・Nとレッスン中の松本君の4人で話し合う。「産業医との協議の結果、TFCC損傷は日常生活でもありうるため、この事故でじん帯損傷をしたという客観的な資料が無い限り、治療費・休業補償を一切認めない」と言われる。「具体的に何が必要ですか?」と聞くと「事故直前に傷が無かったという証明を・・・」「MRI等、傷が無かったと証明出来る物を・・・」はぁ?無傷のMRIなんて持ってないですけど・・・

結局これ以上話しても解決しそうにないので、話し合いは打ち切り帰る。


12月16日
演奏家の病気の専門医「横浜市立大学・S先生」の外来を受診「手首については直接の治療法は無いが、手全般の治療をしながら様子を見て行きましょう。演奏はそのまま続けて下さい」との診断を受ける。次回は1月13日


12月17日
A先生の2度目の施術、前回の翌日痛みが悪化した事を伝え、丁寧に4時間の施術をしていただく。一時とても痛かった首から肩の痛みは少なくなったが、手首の痛みは相変わらず取れない。


12月20日
国際医療福祉大学三田病院と済生会中央病院に行き、事故で損傷したという証明が出来ないか相談に行く。済生会にて、腱鞘炎でかかってから現在までのカルテのコピーをいただく。

13:00
事故後の資料とカルテを持って総務Kと近くの喫茶店で待ち合わせる。Oが一緒に付いてきて、今後はOが担当になる事を一方的に伝えられる。手の痛みが、仕事に大きく影響する事を再度説明、腱鞘炎の時に受けた治療についての説明をし、東洋医学治療についての理解を求めるも、エビデンスが無い事を理由に否定、資料一式のコピーをOに渡す。「社に持ち帰り弁護士と相談の上回答する」

以上が1ヶ月半の交渉の様子です。どうにも素人の手に負えそうに有りませんね(^ ^; 手首の痛みはまだ残り、密閉瓶の蓋は空けられません(これがこのブログを諦めた理由です)演奏は無理しなければ可能ですが、手首を横に動かすと痛みが走ります。


とにかく事故になったら、相手の示談に応じず、傷が無くても救急車を頼んで、全身のMRIを取っておく事をお薦めします。

今回の事件で人間の卑怯さを、身にしみて感じました。


SさんOさん、あなた達の事ですよ。












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38 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
弁護士をたてましょうよ (タダノオヤジ)
2010-12-22 21:46:23
これまでの対応は最悪ですね。
普通の企業ではあり得ない傲慢さを感じます。
堂々と弁護士をたてて争うことをお勧めします。
たとえ古傷があったにせよその事故が起こらなければ
再発しなかったわけですから、東電が言うことは
理屈は通りませんよ。
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弁護士費用 (タダノオヤジ)
2010-12-23 10:39:01
一流企業が相手ならば日系ではなく外資系の弁護士事務所に相談すべきでしょう。
彼らは徹底的にやってくれて基本は成功報酬ですから勝訴して損することはないです。
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Unknown (momongaz)
2010-12-23 10:40:05
人身事故への切り替えとかはできないのかな?
いずれにせよ、私も、こちらもプロ、つまり弁護士を立てた方がよいと思います。
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Unknown (79卒)
2010-12-23 11:00:51
警察のほうに人身事故を申し立てればいいと思います。
以前車どうしですが、事故ったことがあり、先方がたちの悪い病院と組んで示談というか、金出せみたな事を言われました。この時はお互いの車は破損、けがは相手(シートベルトしてないから・・・)。
人身にすると点数が減ったりするのですが、思い切って警察に申し出ました。実況検分しているので、記録があるはず。今一度確認されてはいかがでしょう。
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後からでも大丈夫です (Sponge Bob)
2010-12-23 11:33:34
こんにちは
酷いですね、個人相手なので企業力をバックにたたみかけてきている印象です。
事故後に病院に行っているので、
人身事故扱いにして貰うのが第一歩な気がします。
次に弁護士を立てるのが良いでしょうねぇ。
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やっぱり (Sponge Bob)
2010-12-23 11:49:07
連コメすみません。
やはり後からでも人身事故扱いに出来るようですね。
診断書を所轄警察署に提出すると、
再度実況見分が必要のようですが、
変更は可能のようです。

ネット情報の横流しですが、
>人身事故を起こすと3つの責任を負う義務があります
>「懲役や禁固刑及び罰金刑などの刑事処分」
>「交通違反と同様に免許証に対して累積点数に対して効力の停止・取り消しが行われる行政処分」
>「被害者に対する損害保証を行う民事処分」
この三項に当たる案件なので、
保証内容は相手だけで決めることでは無くなるような気がします。
人身にして出るとこ出た方が結果が良いか悪いかは判りませんが、
世の中のスタンダードな采配がされるので、
モヤモヤは少ないかもしれませんね。
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Unknown (TAKE-C)
2010-12-23 11:51:16
向こうはあくまで「仕事」ですからね。いかにして「損害?」を低く抑えるかって事だけが重要でしょう。
その為のプロを雇っているワケですから。
皆さんも仰ってるように、まずは人身事故扱いにする事でしょう。
「誠意も何も無く、このまま話しててもラチがあかないから、事故扱いにさせてもらう。」「その上でこちらも代理人を立てるので今後はそちらと話をしてもらう」程度の宣言はしてもよろしいかと。
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Unknown (ZのE)
2010-12-23 14:22:26
ひどい話ですね。
個人で交渉しても限界があります。
弁護士をたてるのがいいと思います。
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大変でしたね (寅さん)
2010-12-23 21:39:58
大丈夫ですか?
寅さんはぜんぜん法律のことは詳しくなくてなにもアドバイス出来ませんが、、、とりあえずいろいろ頑張ってください!!
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Unknown (tea)
2010-12-23 22:03:06
皆さん有り難うございます。

そうですね、もう僕の手には負えないというより、誠意のかけらも無い本人と、間に入ってきた会社のバカにした態度を見るのも嫌ですから、弁護士さんを頼む事にしました。

取りあえず年内の仕事は代わりを探しました。年明けの楽しみにしていたバレンタインライブも、本人には申し訳ないけど、キャンセルしました。

痛いのを我慢して、なるべく相手に負担をかけない治療法を選んでいたのに・・・

演奏家にとって一番楽しいこの季節、もうちょっと楽しいクリスマスを迎えたかったです・・・

コメントだけじゃなく、メールやお電話にてアドバイスいただいた、たくさんの方に、この場を借りてお礼を申し上げますm(_ _)m

事故で示談にするなら、その場で念書を書かせないと、こうやって逃げる卑怯者が居るので、皆さんも気をつけて下さい。

天下の大企業が、こんなお粗末な対応するとは・・・・
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