この僧寺伽藍中枢部の近くで、ひときわ目立つ樹木がありました。
プラタナス(スズカケノキ)です。 → こちら
迷彩服に似た樹皮なので、自衛隊の木とも呼ばれているとか。
広々とした場所では、こんなに太くなるんですね。
明治時代に街路樹として導入され、狭い日本では大きくなりすぎて、また剪定でコブだらけになって邪魔にされがちだとか。
ひょっとして、この国分寺跡が整備されたとき、どこかで邪魔になった街路樹の一部が幸運にも移植されたということでもあった?
プラタナスという名前はギリシャ語由来で、この木の下で哲学者たちが議論していた・・・・らしいです。
また日本のプラタナスは、広範囲の原産の種類の雑種となっている? → こちら
いろいろ奥深いプラタナスの木ですが、平和を訴えているようにも感じられます。
東大寺とか国分寺とかを建てたびっくりの技術者集団からすると・・・・・
ひょっとして、日本の古代はギリシャにつながっていることでも主張したいとか?