椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

2月13日のまち 浦和にて その2

2018-02-23 17:20:31 | 埼玉
昨年と同じく、埼玉県民健康センターで、政策課題共同研究成果発表会が行われました。

持続可能な郊外住環境実現プロジェクト
  ―― 空き家・高齢者・働き方から考える ――
第1章 総論
第2章 各論
   ――性格の異なる5つのニュータウン等を対象に――
   2-1 鳩山ニュータウン 2-2 椿峰ニュータウン 2-3 白岡ニュータウン 
   2-4 香日向地区(ラフィーナ幸手イトーピア) 2-5 かすみ野地区
第3章 まとめと提言 (以下は抜粋です)
   持続可能な郊外住環境実現に向けて各セクターに期待される役割
    1) 行政(県・市町村)
     ・保有する公共施設や公園、緑地等のスペースをマルシェの層に開く
     ・空き家バンクの運用等によるストック関連の情報提供やコーディネート
     ・専門的知見の提供やコーディネート
    2) 民間企業
     ・保有する商業施設や医療福祉施設等のスペースをマルシェの層に開く
     ・住民組織との協働等によるエリアマネジメントへのコミットメント
    3) 住民
     ・保有する自宅等のスペースの一部をカフェやオフィス等に転用
     ・住民どうしでの協働や起業等によるマルシェへのコンテンツの提供
     ・ニュータウン内外に向けた情報発信
   新しい埼玉像をつくる
     ・まちの課題のありようを「空間」に着目して解決策を見出す。
     ・ひとがコンテンツを持ち寄る「マルシェの層」で活性化の契機をつくる
     ・住宅地を新しいしごとの場として更新していく
     ・そこから生まれるさまざまなコンテンツが新しいエリアイメージをつくる
     ・活性化の経験を方法論として整理することでニュータウン以外に応用する





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