機器本体はコストパフォーマンスのすばらしい機器であるにもかかわらず、その周辺状況の混乱に目が離せない 楽天 kobo touch ですが、
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kobo desktop から見られる青空文庫の表紙がリニューアルされ、
本の内容が判別できるようになりました。
まだ、鋭意製作中なのか、もとの表紙のままのものもあるようです(画面でもとのままなのは、魯迅著の「故郷」)。
そこで、既にダウンロードしてある青空文庫も同期を取ればリニューアルされるか試してみました。
すごく、長い間koboちゃんが考えていたので期待したのですが、結果はだめでした。
そこで、同じ本をもう一度ダウンロードしてみたらどうか試してみました。
「グスコーブドリの伝記」で試してみたのですが、kobo desktop上は、別の本として認識されているようです。
kobo touch の方では、一瞬kobo epub形式特有の白地に題名と著者名が表示される表示になったのですが、再起動したら、元に戻ってしまいました。kobo desktop上で別の本として認識されているにもかかわらず、kobo touch上では、古い表紙の「グスコーブドリの伝記」しか表示されません。一度、本を削除してから、もう一度ダウンロードする必要があるのかもしれません。
遅ればせながらですが、レビューや2ch上で話題になっている、使い勝手の部分について、楽天は対応してきているようです。楽天の経営方針は走りながら考えるタイプなのでしょうか。
どうも楽天さん、三木谷社長の購入者無視発言にもかかわらず、2chはじめ、ブログなども参考にして改良を加えているようですので、当面対応して欲しいことを箇条書きにしておきます。
本棚の文字化け
・本棚の文字化け(日本語で名前をつけると同期後に文字化けしてしまって、かつ、むやみに同じ文字化けの項目が追加されていく)の対応 あと、文字化けの本棚を削除しようとしても言うことを聞いてくれない場合がある。
フリーズ対策
・外部ストレージ(micro SDスロットに挿したSD)内のファイルをいじると、フリーズする傾向があるようです。法則性が分からないので、FAQでいいから事例を集めてヘルプにあげておいてほしい。
現在、気になっているのはこのくらいですかね。その他は非常に満足して読書ライフを楽しんでいます。
つまり、電子ブックを読むことに限って言えば、三木谷社長じゃないけど、そんなにぐだぐだ言うような品物じゃないと言うことです。ここ一連の騒動については、たしかに楽天の対応の悪さに根本的な原因はあったわけですが、日本もクレーム社会になってしまったということを如実に表した事例のような気がします。
そういえば、話はかわりますが、kobo touch のアクセサリーも充実してきたようですが、当面必要なのは、鞄の中に入れて持ち歩くときのケースということになります。
私は、ちょうど家の中にぴったりのデザインのポーチがあったのでそれを使っています。キルティングが純正ぽいでしょう。
kobo touch のおかげで、文字の持ち歩きが容易になり、俄然読書量が増えました。これは、電子ブックリーターのすばらしい効用だと思います。
初期投資にお金がかかるということを電子ブックのデメリットにあげている人がいます(文庫本が10冊~更にブックオフならもっと~も買えるなら、その本自体を買うという)が、それは、現実の本に無い電子ブックのメリットを無価値に値踏みして、実際の価格価値だけで比較するという、否定のためにする批判ですね。いくらもしないんだから、まず、電子ブックリーダーを買って使ってみてから批判しろといいたいです。
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