みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

また、無駄なものを買ってしまいました。(Part ?) Roland JV-1080

2015年01月13日 | MUSIC

 「また、無駄なものを買ってしまいました。」シリーズ Part ?です(あまり無駄なものを買いすぎてもう だいぶ前から、Part いくつなのか分からなくなりました)

 
無駄遣いをおもいとどまった日
デジマート(楽器専門検索サイト)を見ていたら、掘り出し物が。MOTIF RACK ES は、既に生産終了していますから、もちろん中古です。注目したところは1.MOT...
 

  去年の今頃、こんなこと書いていたんですが、結局懲りずに、また、同じようなものを買ってしまいました。病気かな?

 さっそく、我が家の物品検査主任のみいちゃんに検査していただきました。

  Roland JV-1080 です。 

 発売は1994年(平成6年)。製品カタログ上の名前は、Super JV Synthesizer Module JV-1080 というようです。

 さすがに、20年前の製品で、日本のRoland のサイトには製品情報も存在せず、UAS サイト に残るのみです。

  発売当時の定価は 149,000円(税抜)もしたようです。これって、現在の Roland の音源モジュールのフラッグシップ INTEGRA-7 の価格から考えても、相当高級品だったと思います。

 それでも、プロ・アマ問わず、すごく売れたようで、当時の音源の業界標準(どこのスタジオにも必ず置いてあった)みたいな地位を築いたようです。

 同じくらいの値段(3,500円増しくらい)で、後継機の JV-2080 も中古ネット市場に出ていたのですが、

比較してみると、

 

①新たに128パッチを追加。
②320×80ドットの大型ディスプレイになった。
③プレビュー機能がフレーズ・プレビューになった。
④カテゴリーからパッチを選択できるようになった。
⑤リバーブ、コーラスの他1種類使用できたEFXが、パフォーマンスモードでは3種類の異なるEFXを同時に使用可能に。
⑥エクスパンションボードSR-JV80シリーズを4枚から8枚装着可能に。

と、欲しかった追加機能はフレーズプレビューぐらいだったので、世界標準の伝説の音が聴ける JV-1080 にしました。

 甘い期待をしていたのですが、残念ながらエクスパンションボードは1枚も入っていませんでした。そりゃそうですよね、エクスパンションボードは単体で3,000円~10,000円ぐらいで売れますからね。

さて、スペックは、

・64ボイス、16パート、3系統マルチエフェクト
・内蔵波形448種類 8M
・512パッチ
・エクスパンションボードSR-JV80シリーズを4枚装着可能。

と、現在持っている YMAHA MOX6 からすれば、

非力は否めないのですが、実際に音をきいてびっくりしました。

 こりゃ当時プロが、プリセット音をそのまま使うわけです。練りに練った即戦力の音が、無駄なく収録されています。波形品質も貧弱なはずなのに、すごくいい音がします。

 また、モジュレーションホイールによる、ロータリースピーカーのシミュレーション(トレモロのスピードが徐々に変化して行く)などは、現在では当たり前の装備ですが、20年前に装備されているなどはさすがという感じです。

 たしかに、アコースティックピアノやRhodesのエレピ、サックスなどの音は、MOTIF のリアリティーにはかないませんが、音を聞くだけで、音楽のインスピレーションが湧くような音の色付けが秀逸です。

keybdwizrd - Roland JV-1080 Demo #1

 YouTube で、結構デモを聞いてから購入したのですが、実際の音は全然違います。

 特に、ストリング、クワイア(VOX)、アンビエント系の音が素晴らしいと思います。
 こりゃ年頭からいい買い物をしました。

 あとは、エクスパンションボードでどうしても欲しいものがあるので、後日それを狙いたいと思います。

 

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